2009年02月10日

やっぱり予約制導入

e7454dc6.jpg2月8日より新しいシステムを導入しました。
それに伴い、予約制も導入しました。
もちろんまだ全然周知できていないので
いつもどおり直接来ていただいても大丈夫ですが
順番はご予約いただいた方が優先になりますので
多少前後することはご容赦ください。
また急患の場合は優先的に診ますので
その場合は予約でもお待ちいただくことがあります。

予約制は当面おおまかなものなので
完全に待ち時間をなくすものではありません。
予約制の目的は、事前にお電話をいただいて
先に問診を取らせていただき
患者さんがいらっしゃる前に準備をしておくことにあります。
こうすることで1件1件にしっかりと時間を取れるようにするのが
最終的な目標です。

新しいシステムでは1件1件にヘルスマップという
ペットが健康に暮らすためのガイドのようなものを最初にお配りします。
これにはペットに必要な予防や健康診断、検査などのお勧めや
いつやったらよいか忘れないように日付などが書かれています。
このガイドに従って予防や検査、健康診断を繰り返していくと
病気の予防や早期発見につながります。
そして診察をした場合、診断結果を詳細なレポートにして
お渡しします。
こうすることで口頭での説明だけでは覚えきれないことを
あとでおうちで見ていただいたり
家族の方に見ていただくことができます。

この印刷物を作るのにお時間がかかりますので
待ち時間を少しでも減らすために予約制が必要になってくるわけです。
ですので予約がないと診れないということではありませんし
拒むものではありません。
フードの販売や薬のみの処方、ちょっとした爪切りや肛門腺などのお手入れは
従来どおり予約なしでも大丈夫です。
もちろん予約して来ていただけると助かります。

うまくいけば今まで診れなかった手術・往診時間も
診察することができます。

写真はこのシステムを開発したアメリカのガーナー先生。
わざわざテキサスのヒューストンからやって来て
今このシステムを入れようとしている14病院のために
それぞれの病院でトレーニングを行ってくれました。
サファリ・ナレッジ・システムといいます。
飼い主さんやスタッフたちと獣医師の知識を共有して
防げる病気はかかる前に予防しようというシステムで
ガーナー先生の理念に賛同した14病院で日本に導入しようとしています。
予防を主眼として飼い主さんに説明するために
さまざまなことをお勧めしますが
その中で飼い主さんがやりたいと思うことをやっていただければと思います。
強制するものではありません。
でもペットのために何ができるのか知っていただくことで
ワンちゃんや猫ちゃんがより健康にすごせると
私たちもとてもうれしいです。

始めて今日で3日目に突入しましたが
皆さんの反応を拝見すると意外にすんなりと受け入れてくださいます。
ヘルスマップやスタッフの説明に喜んでいただける場面も見受けられたので
皆さんに喜んでいただけるよう私たちもがんばっていきたいと思います。

予約制など定着するまで多々ご迷惑をおかけすると思いますが
どうぞよろしくお願いいたします。



shirasagiah at 18:08│Comments(5)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by みさ   2009年02月10日 22:12
こんばんは
今日はお訊きしたい事があって書き込みしました。実は今夕、車に轢かれ怪我を負った野良猫がいて、近所の人が警察に連絡したので交番に一時収容する事になりました。その際すぐ近くにあった動物病院に警官が治療の問い合わせをしたところ『内金として10〜20万円必要』と言われたそうです。
そちらの病院でも、同じ対応でしょうか?
明日は休日なので明後日には多分保健所行きでしょう…。
2. Posted by shirasagiah   2009年02月10日 23:06
失礼ですが何をお聞きになりたいのかよくわかりません。同じ対応かと聞かれれば違うかもしれませんが、もしその猫を助けたいのなら警察に預けず、助けたい人が動物病院に連れて行くべきでしょう。
警察に預けた時点でその人は助ける気がなかったということです。
いくらかかるかは状態によっても病院によっても違うでしょうし、内金として10〜20万というのは高いかもしれませんが、例えば骨折をしていてそれを手術すれば普通でも10万くらいかかります。状態が悪ければもっとかかります。費用を含めてその子の面倒を誰がみるのか。もしそういう人がいなければ警察に頼まれたからといって動物病院で診ることはできません。費用も面倒も見てくれる当てもなく、動物を助けることは出来ないのです。
3. Posted by shirasagiah   2009年02月10日 23:21
当然、警察にそんなことは期待できません。彼らはボランティアではないのですから。中にはこっそり助けている警察の人も知っていますが、物理的にすべての子を保護することはできません。そんなことをしたら破産してしまいます。それは動物病院も同じです。もし保護した人が本気で助けたいと思って熱心に通ってくるのなら、獣医だって人間なのですから、治したいとも思うし、費用だって安く出来ないか考えるはずです。でも、どちらもする気がない人に丸投げされてもそれはことわざるを得ないと思います。例えば仔猫が捨てられていて、飼えない人が病院に保護を求めても、うちでは断ります。自分で保護できないのなら拾ってはいけませんと。
4. Posted by shirasagiah   2009年02月10日 23:42
もうひとつ、野良猫の治療はとても大変です。野良でも人に慣れている子は違いますが、本当の野良は野生動物ですから治療ひとつするにもいちいち麻酔をかけないと触れません。処置をするのに僕たちも命がけとはいいませんが、怪我は覚悟でやっています。どういう怪我の状態でどういう性格の子か見てないのでわかりませんが、交通事故の子はそうでなくても治すのが大変です。どんなに治療をがんばったって助けられないこともままあります。飼主も決まっていないのに気軽に引き受ける人はいません。
もしそれでも助けたいと思うなら、責任を持って引き取った上で病院に連れて行ってください。そうでなければ見なかったことにしてください。
5. Posted by みさ   2009年02月11日 10:19
深夜に ご返答有り難うございました。

結局、私は何も出来ませんでした。

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