2005年05月22日

「歯周病生活」開始のごあいさつ。--その1

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 いったい、いつから世間では「歯槽膿漏」という言葉を避けて「歯周病」と言うようになったのだろう。「膿漏(ノーロー)」という文字からして「臭い」とか「汚い」というイメージがこびりついていたのに、「歯周病」と言われると、字面だけなら、ちょっぴりデオドラントなイメージが漂うような錯覚に陥る。
 いうまでもないことだが、呼び方がかわったとて症状にはかわりない。「歯槽膿漏」といえば、どことなく「老化現象」というイメージが強かったのに、「歯周病」と言われれば、今度は「病」の意識が前に出てくる。しかも、35歳以上で歯周病(歯肉炎や歯周炎)の割合は、日本では約8割だとか。糖尿病と同じく「生活習慣病」と言われているのだ。

 その歯周病、食生活やライフスタイルの変化によって、発症の低年齢化が進んでいる。甘いモノは虫歯をつくりやすいだけでなく、歯周病のリスクを増大させる。ストレスが、歯周病の原因菌への抵抗力を減少させる。さらには、歯周病の原因菌が、心筋梗塞や関節痛などを発症する要因にもなるというのである。

 なんだか想像するだけで「怖い」病気とも受け取れる歯周病も、かつてなら、歯茎が腫れて歯がグラつくと「残念ながら抜歯ですね」と言われて抜くのがふつうだった。今でも従来の治療方針で診察している歯科医院も多いと思われるが、「歯周病治療」に力を入れている歯科医院で然るべき治療を受ければ、歯周病の進行をくい止めたり、遅らせたり、さらには歯を支える顎の骨(歯槽骨)の再生術を受けることもできる。

 そのためには、近所の愛想のいい歯医者さん、初診時に細かい検査をせず安く済む歯医者さん、なんていう基準は捨て去ったほうがいい。ちょっとした治療をしただけで、「また具合が悪くなったら来て下さい」と軽々しくいう歯医者もまた、「歯医者(はいしゃ)」どころか、「は」と「い」のあいだに「か」を足した「破壊者(はかいしゃ)」となる可能性が高い。
 
Posted by shisyubyo at 01:58 │Comments(20)TrackBack(2)

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私はここ2年以上歯周病の治療を受けています。若いころの悪事が祟ったのか、この歳に
「歯周病の手術」【週末主夫】at 2005年05月24日 12:57
一年半ぶりに歯医者行きました・・ 小さい虫歯が見えてたので、痛くならないうちにと思って行ったら、 「以前に治した所から虫歯が広がってるねぇ、神経近いから痛いかも」 って言われちゃいました(>
歯磨きの大切さ【こころの放浪記】at 2005年05月25日 20:39
この記事へのコメント
トラバありがとうございます。
歯周病治療そして予防は根気が入ります。
患者さんもそうですが見ている歯科衛生士も、なかなか良くならないことにイライラしたり・・・
担当した患者さんに「口臭が無くなった」「食べ物がおいしく食べれるようになった」と言われるととてもうれしいです^^
また、立ち寄ってください!
質問などありましたらどうぞ
Posted by ふたば at 2005年05月23日 22:06
ふたばさん、書き込みありがとうございます。
歯周病治療・・・それは、歯科医師、患者、そして歯科衛生士とのトライアングルで成立するものだと思っています。また、歯周病治療をとおして、より歯科衛生士さんのポジションの重要性を患者自身も理解できます。
これから、患者側から感じた歯周病治療について、どんどん綴っていきたいと思っていますので、どうか温かく?!ときには厳しく読んでください。
これからもたびたび立ち寄らせていただきます。
Posted by 管理人@歯周病生活 at 2005年05月23日 22:41
TBありがとうございます。
私は2年ほど前、歯茎からの出血がひどく、歯医者に行き「重度の歯周病です。」と診断されました。
それからしばらくして、「手術しましょう」という話になり、「えっ?!」ということで、セカンドオピニオンを求め、
現在のクリニックの門をたたいたのがきっかけで歯周病のことを詳しく知るようになりました。
私の治療は最終段階(あきらめて手術)にきていますが、
予防措置に対して保険が適用されないため、歯石の除去からすべて自費でまかないました。
この一連の治療をきっかけにして日本の保険制度、医療制度について深く考えた次第です。
ちなみに私は30代前半で症例から言うとすでに50代だそうです(笑)
Posted by Dr.Temma at 2005年05月24日 13:05
Dr.Temmaさん、書き込みとTB感謝します。
単純に歯周病治療といっても、歯科医師によって方針や施術が異なりますから、患者側としては大いに戸惑うところですね。だって、歯磨きひとつにしても、ペーストをつける・つけないから意見がわかれますから。
素人の患者がいうのもおこがましい話かもしれませんが、要因にせよ、治療方針にせよ、歯科医師側もいろんな見解があって、今はまだ歴史のなかでも歯周病治療の黎明期なのかもしれませんね。
歯周病といった話題は、けっこう告白しにくい話題の一つですが、どうか私の過程もこのブログでご覧くださいませ。
Posted by 管理人@歯周病生活 at 2005年05月25日 01:26
TBありがとうございます。
私は今は延命治療で奥歯2本が何とかありますが、
これもいつまで持つやら、といった状況です。
部分入れ歯ももう目の前ってとこです。

初めの頃は私は、虫歯だと思っていたのですが、
レントゲンを撮ってビックリ!
骨が溶けちゃって、グラグラですよ〜って。
虫歯でそうなったかと思っていたら・・・
なんと、歯周病って事だったんですね〜
ホント、この年でなるものだとは思っていませんでした。
Posted by ゆうぽん at 2005年05月25日 21:36
ゆうぽんさん,はじめまして。ブログを拝見させていただいて、今まで耳にしたことのない病と付き合ってらっしゃることを知りました。それに加えて歯周病なんですね。
プロフィールのお写真を見ると、、、こういっては語弊があるかもしれませんが、歯周病のことも赤裸々に綴っておられるなあと感心しました。
部分入れ歯ももう目の前・・・歯周病がどの程度まで進行しているのかは定かではありませんけど、歯周病って、みんなつい油断してしまうんですよね。このブログでは、そんな油断ぶりを恥ずかしくも綴っていきますので、これからもお暇な時間にチェックしてくださいませ。
Posted by 管理人@歯周病生活 at 2005年05月25日 23:52
TBありがとうございます。
私はヘタレ体質なので、歯槽膿漏の診断が出て凹みまくり
日常生活にも支障が出て、メンタルクリニックまで通う羽目になってしまいました。
現在かかっている歯科医院は色んな面で信用できなくなってしまったので
今は、少々遠くても歯周病専門医の元で治療したいです。
歯周病治療の先輩としてのブログ、楽しみにしております。がんばってください。
Posted by ワタナベ at 2005年05月26日 21:35
ワタナベさん,書き込みありがとうございます。
確かに・・・歯周病の診断が下ると・・・私の場合,「もう若くないんだ」などと,変に年齢を意識してしまいました。
歯医者選びにも気が滅入ってしまいますが,個人的な経験からいうと・・・自分自身,今の治療でかなり改善してる部分は改善していますが,けっこう長期間通う必要があります。だから,念のために,2,3の歯科医院をピックアップして,治療方針や費用,歯科医院の雰囲気,医師とのフィーリングを吟味してから決めてもいいと思います。
まずは「セカンドオピニオンを」とか,「2,3の先生の意見を伺ってからお世話になりたい」と正直に言ってから決めるのがベストかなと思っています。
これからも赤裸々(笑)に自分のバカぶりも綴りますので,ときどきコメント下さればさいわいです。
Posted by 管理人@歯周病生活 at 2005年05月28日 22:36
トラバありがとうございました(^0^)
歯周病、私もまさかこの年(25)で…、的な考えで、歯科で言われたときは耳を疑ったほどです。幸い、まだそれほど進行していなかったんですが、愛山直己さんのブログを参考に、これからも再発(?)防止に励んでいこうと思います!
Posted by みずぽん at 2005年06月24日 23:29
TBありがとうございました!
最近、「歯周病」という言葉も聞く様になったので、歯の検診で虫歯も歯石もなくそのまま終わるところを、お願いして歯周病検診もしていただいた所、磨きづらい奥歯が初期状態になっていると診断されました。
歯磨きに加えて、フロスもして、洗口剤で毎日ケアしていたのに、軽いとはいえ歯周病になっていたのにはショックでした。。。><
恐るべし、歯周病!

私の妹も、歯周病で歯医者に通っていたのですが、その際に
「歯周病はうつるので、家族の中に歯周病の人がいたら、家族全員で治療しないといけない」とか、
「歯周病の時に使っていた歯ブラシは菌がついているので、新しいものを使うように」と言われたらしいのですが、聞いたことがありますか?
私の歯医者では、そのようなことは言っていなかったのですが・・・
Posted by 舟歌嬰ヘ長調 作品60 at 2005年06月24日 23:55
>みずぽんさん

書き込みありがとうございます。25歳で・・・いやはや、たぶん自分も、しばらく虫歯もなく歯医者へ長らく行ってなかったものの、その頃には歯周病あるいはその兆候があったのだと思います。むしろ、そうやってちゃんと指摘して治療してくれる歯科医に早い段階で出逢えたことが、きっと後々、いい結果につながるのでは?
これからもしぶとく綴っていきますので、読みにきてください。
Posted by 管理人@歯周病生活。 at 2005年06月25日 11:40
>舟歌嬰ヘ長調 作品60さん

書き込みありがとうございます。歯周病・・・いくら磨いても、歯と歯茎の間の奥に歯石があったりすると、やっぱり進行してしまいますから、検診もしていただいくぐらいの気持ちのほうが絶対にいいでしょうね。でもまだ初期状態ということは・・・これからのケアでいくらでもリカバーできそうで、早めの発見でよかったです。
「歯周病はうつる」・・・なんだか「キスでうつる」なんてことも度々見かけたりしますが・・・。そうなると、私なんかは誰とも近づくことはできません(苦笑)。中には「キスでうつる」説は大げさとか書かれている歯科医師もいるので・・・。いずれにせよ、差別につながらなければいいと思いますが・・・。
これからも、拙ブログをよろしくお願いします。
Posted by 管理人@歯周病生活。 at 2005年06月25日 11:41
歯周病で口の中が臭いけど。自分では気づかない。臭いを取る方法は?治るまでは悪臭が続くのかな?
Posted by 癒鬱 at 2005年06月25日 22:47
癒鬱さん、書き込みありがとうございます。
歯周病で口の中が臭い・・・これ、よほどひどい状態でないかぎり、意外に気付かないもので、私も今になって、「ああ、あのときあの人が見せた表情は、歯周病の臭いだったのね」と懐古できるぐらいです。
私は専門家ではないので歯科医と違って専門家からの意見はいえませんが、歯垢や歯石を除去して、悪臭の原因となる菌の繁殖を抑え歯茎の炎症を抑えるしかないでしょうね。
でも・・・意外に舌をキレイにしてないのも原因だったりしまして・・・いやはや、歯周病は困りますけど、あんまりデオドラントな状況にこだわりすぎるのも・・・なんて思ったりします。
これからも、拙ブログをよろしくお願いします。
Posted by 管理人@歯周病生活。 at 2005年06月26日 13:28
TBありがとうございました!私も歯周病になるまでは歯磨き以外の歯のケアを怠っていました。やっぱり歯は一生モノですから大事にしなきゃですよね。こちらのブログ、とても参考になりますので今後もちょくちょくお邪魔させていただきます!ぜひ頑張ってくださいv
Posted by うなぎ at 2005年06月26日 14:21
>うなぎさん

書き込みありがとうございます。ホント・・・歯を磨いるだけでは,歯周病になりやすい人は油断ならないですね。口の中が痛くなると気分的に萎えてくるので、けっこう口の中の健康は大事だなあと痛感しています。
患者の声よりも歯医者のPRブログが目立ちますけど、これからも続けていきます。「後もちょくちょくお邪魔」してください!応援よろしくお願いします。
Posted by 管理人@歯周病生活。 at 2005年06月27日 12:14
こんばんは、管理人さん。きょうから電動歯ブラシにしました。痛いので明日、病院の予約を取りました。歯が痛むと食べ物も美味しくないし体もだるいです。
Posted by 癒鬱 at 2005年06月27日 23:14
癒鬱さん、書き込みありがとうございます。
本当に歯の痛みは、いろんな意味で気持ちを萎えさせますね。一刻も早く診てもらいたいですし。
ちなみに、私はかつて電動歯ブラシだったんですけど、最近は労を惜しまず(?!)、手で長時間ブラッシングに取り組んでおります。
でも、最近はとてもいい電動歯ブラシがあるみたいなので、好奇心を旺盛にして、近々ひとつぐらい買ってみようかと思っています。
Posted by 管理人@歯周病生活。 at 2005年06月28日 10:52
毎日、暑いですね(^^!)。。。
きのう病院に行ってきました。
また!金曜日に行きます。
きのう電動ブラシを買い磨いてます。
電波ブラシって出てますが、高すぎるので・・
買おうかどうか?考え中です。
本当に暑すぎます。。。

Posted by 癒鬱 at 2005年06月30日 13:56
通院になれるっていいことか悪いことかわかりませんが・・・、とにかく歯科医との信頼関係ですね。
Posted by 管理人@歯周病生活 at 2005年07月01日 23:25