2005年01月25日

ワッペンの生地と糸の関係

ワッペンの生地と糸の関係についてお話したいと思います。

生地と糸の色についてお互いの配色を考えないと同じ内容のワッペンでも綺麗に見える場合とそうでない場合とに分かれてしまいます。

濃色の生地に濃色の糸を使用して文字や柄を刺繍すると文字や柄が目立たなくなります。淡色の生地に淡い色の糸を使用すると文字や生地がぼやけてしまい見にくくなります。

もちろん黒の生地に濃色のグレーの糸を使用してワッペンを作成した場合は「シブイ」配色になるのでその配色はおかしくないのですがそういう風に配色するのはなかなか難しいです。

糸の色を何色も変えるのも「カラフル」で綺麗に見える場合とそうでない場合とがあります。私がお薦めするのははどちらかというと「シンプル イズ ベスト」で配色もできれば2色まででわかりやすい配色がいいと思います。

生地に白と黒を選ばれる方が多いのでそれぞれの色の生地に1色の糸でワッペンを作製される方にお薦めの色は次のようになります。 

白い生地→黒、赤、紺、ブルー、金  だいたいの色は合うと思います。

黒い生地→白、グレー、赤、エンジ、黄色、銀  特に銀糸はゴージャスに見えます。

ワッペンを取り付ける物の色も重要になってきます。

黒のトレーナーなどに黒の生地のワッペンを取り付けるとめだたなくなりますし同じ黒の生地のワッペンでもまわりの縁取りや文字を白にした場合も感じが変わってきます。

最終的にお客さまがどういう感じに仕上げたいのかが重要になってきますのでお見積もりをされる前に「目立つようにする」または「目立たないようにする」そのどちらかを考えて配色を考えてください。

当社では当社の書体を選ばれたかたにイメージ画像をお送りしていますので生地と刺繍糸を悩んでおられる方はご希望の配色でイメージをお送りしますのでお知らせ下さい。


  

Posted by shisyuu1 at 23:20Comments(0)TrackBack(0)

2005年01月14日

ワッペンの糸を選ぶ

ワッペンに使う糸についてお話したいと思います。

まず、糸の素材についてですが当社では通常レーヨンの糸を使用しています。理由は刺繍をしたときの感じが「ふわっとやわらかい感じ」に仕上がるからです。

刺繍をする製品により糸も変える場合もあります。
柔道着、帯などやユニホームなど洗濯頻度が高い商品ではポリエステルの素材の糸を使用しています。

レーヨンの糸に比べてポリエステルの糸のほうが丈夫(切れない)なのでご希望の方はどうぞご指定下さい。ただし、小さい文字(1cm以下)などの細かい刺繍をする場合にはポリエステルの糸がレーヨンの糸のように細い糸がありませんので刺繍ができない場合がありますのでご注意下さい。

金糸、銀糸もよく使われる糸です。通常の糸に比べて豪華に仕上がりますのでアクセントに使用される方が多いです。他社では金糸、銀糸を使用した場合に刺繍代がUPになる場合がありますが当社では原則としてレーヨンの糸を使用した場合と同じ値段でさせていただいています。

蛍光色、透明な糸、蓄光の糸などもありますので随時その種類と特徴をお知らせしていきたいと思います。

次に「色」についてですが白、黒などは糸の種類を選ぶことはできないので問題はないのですが赤、ブルー、グリーンなどはお客さまの思っている色とこちらのおもっている色と違う場合があります。イメージ画像などで判断していただく場合もありますが色についてこだわりがある方はできればその色の印刷物をお送りしていただけるとありがたいです。

無理な場合は例えばマイルドセブンのブルーとかコカコーラの缶に使われている赤などお客さまと当社が共通にわかるような表現でお知らせ下さい。通常は刺繍糸の種類を載せていますのでそちらからお選び下さい。

グラデーションの画像をお送りいただいてこの通りにという方もおられますが糸でグラデーションを表現するのは難しくお客さまが希望されているような感じに仕上がらない可能性がありますので通常はお断りしています。

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Posted by shisyuu1 at 10:19Comments(0)TrackBack(0)

2005年01月07日

ワッペンの生地を選ぶ

ワッペンの生地を選ぶ場合のお話しをしたいと思います。

当社では エンブクロス ツイル フエルト の3タイプの生地をご用意できます。いずれも素材はポリエステル100%になります。

エンブクロスは光沢のある生地で刺繍を縫い込んであるように見え、高級感があります。

ツイルは光沢はあまりありません。シンプルなので幅広いデザインに適しています。撥水加工がしてあります。

フエルトは あたたかみのある柔らかい風合いです。 生地が多少、毛ばだっています。

綿やその他の生地をご希望の方もたまにおられるのですが当社では取り扱いをしていません。

ポリエステルの生地を使用するのは理由があって他の生地に比べて丈夫だというのとワッペンに加工した場合にポリエステルの方が扱いやすいからです。

ワッペンを作成する場合に楕円や丸や四角などの形にしますが一番外側に通常は2〜3mmのふちどりを刺繍します。

その外側をハサミでカットするのですがそのカットしたところを通常はほどけてこないように熱で溶かします。(ヒートカット)

ふちかがりミシンでふちをかがる仕上げにする場合は熱で溶かすということはしなくてもいいのですが通常の仕上げの場合ポリエステル以外の生地の場合は熱で溶かすということができません。

そのままにしておくと生地がほどけてきますのでポリエステルの生地をお薦めしています。

なお、生地の色についてはひとつの生地で1色になります。

例えば赤色の場合は赤色で何種類も選ぶということはできません。
エンブクロスの赤色で1点、ツイルの赤色で1点、フエルトの赤色で1点のなかから選んでいただく形になります。

微妙な色をご希望の方にはご希望にそえない場合があります。

ご了承下さい。



  
Posted by shisyuu1 at 23:00Comments(0)TrackBack(0)