おかげ様で 無事49歳!!!
気分は19歳のときの”あ~10代もあと1年かよ~”
と あまり 変わらないです。

なんでかな。
鈍いのかな。
押しも押されぬ、おばさんじゃん。にやり。

老けた気がしません。
まだまだ やるぜって感じですが、何か?


最近はまっているドラマは アマゾンプライムで 見ているのですが
”ティーン・ウルフ” 高校生の狼人間が いろんな不思議な敵と戦い 恋愛したり、生き抜くための知恵を働かすドラマ。
次が”モーツァルト・イン・ザ・ジャングル” 本気で音楽と生きる オケのひとたちの 恋愛と苦悩。ややおちゃらけた恋愛ばっかやん。暗い話は みません。なんせ日常がリアルに生生しいドラマなんで。

音楽はd-ヒッツで 適当にひろっている。
ONE OK ROCK とかアリアナグランデとか 絢香とかYUKIなど聞いてます。

患者さんで 素敵な78歳女性がいます。
10年ほど 脳梗塞 認知症の夫の介護をしておられました。
最後は脳梗塞再発で 寝たきりになり ひたすらつくして  看取りのあとしばらく しわくちゃでした。
砂漠の砂のようでした。
月1回受診のとき 思い出のいろんな話をしてくれました。
最近は 別人のように いきいきして 人生をとりもどす!!!という感じです。
ライブ”世界の終わり” ”バックナンバー”などに ひとりで出かけてらっしゃいます。
”がんばって 楽しんで”と声をかけます。”お大事に”が似合わないから。
お互い元気をあふれさせようぜ。


まだまだ知らない世界にいってみたい 恋したい なんて いいじゃない。
年をとったからって 終わりじゃない。
若くても おもしろくない 生き方してるやつだって いっぱいいる。
若い時とちがうのは 考えることが 勉強や恋愛だけじゃなくってさあ、いろいろ浮かんでくるんだよ。
 夫!!!や娘!!や息子!!!!や親!のことだったり 
空手や コーラスの仲間のことだったり・・・
仕事のことだったり 夜休む前でも あの患者さん 今度あの検査しよっかな とか あの患者さんいま大丈夫かなあとか ふっと思うんだけど。自分が関わった人は やはり特別な存在だから・・・臨床医の端くれになってきたんかな。おそっ・・・。
若いころは 患者さんは 研究対象・・・ 研究発表の症例にしか見えないこともあった。
考えてみりゃ 冷たい人間だよ。
そらあ 受け持ちで すごく気の合う患者さんで 人生の物語を惜しげなく話してくれた人は 今でも覚えている。25年間出会った すべての患者さんを 記憶してはいないが、たくさんの尊敬できて 愛すべき人にであって、きっと彼らが私という人間に 刺激をびびっとあたえてくれたから 今私こんな自由医師として生きてんだろうね。
ありがとう、心から。
楽しんで生きます、ずっと。