静岡学園
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修学旅行3日目。快晴の天気の中、泊港から高速船で渡嘉敷島へと向かいます。青く透き通るような海と珊瑚の白い海岸が印象的でした。生徒たちは3グループに分かれ、午前中にシュノーケリング、海遊びを楽しむ班と島の悲しい歴史、戦時中に起こった集団死や赤松隊長が隠れていた避難壕について学ぶ班に分かれ、バスに分乗し行動しました。一方、ビーチコーミングを行うグループは、グラスボートで海の中を眺めたり、ビーチコーミングで使う貝を拾いにいったりして、午後はフォトフレーム作りを楽しみました。帰りは、フェリーで泊港に戻り、夕食は、ステーキハウス、キャプテンズ・インで鉄板焼きステーキを食べました。塩や胡椒の入った筒状の容器をくるくる回しながら華麗なナイフとフォークさばきで調理していくさまはまるで料理ショーのようでした。明日は、いよいよ最終日。具志頭王子ゆかりの浦添ようどれと普天間基地を望む嘉数公園に向かいます。

14渡嘉敷島15フォトフレーム


16キャプテンズイン

理事長、評議員会正副議長、顧問等、選任のお知らせはこちら

修学旅行2日目、生徒72名は朝食後、バスに乗り込み、沖縄南部の糸満市に向かいます。沖縄戦で多くの方が亡くなった摩文仁の丘の麓にある平和祈念公園には、敵味方関係なく戦没者のお名前を刻んだ「平和の礎」があります。静岡県出身者のお名前が刻まれた礎の前でバスガイドから説明を受けた後、公園の奥にある「平和の礎」の基石の前で全員黙祷し、千羽鶴を捧げました。

8平和祈念公園19平和祈念公園2

10平和祈念公園311平和祈念公園4


その後、資料館を見学し再びバスに乗り一路ひめゆり平和祈念資料館に向いました。生徒とほぼ年齢が変わらない女学校の生徒が引率する教員と共に戦火の中で亡くなっていったことや生きていれば楽しい青春が送れたであろうことを生き残った方々の書いた作文から知ることが出来ました。資料館見学後、優美堂で昼食。メニューはタコライスでした。

12ひめゆり


昼食後、一路バスは沖縄県庁のある那覇市を目指し進みます。13時、県庁前で下車したのち、19時まで班別研修の時間です。多くの班は、国際通りに向いました。班ごと夕食まで食べてホテルに戻ってきます。中32の数班は途中下車し、海軍司令部壕を見学後市営バスで国際通りに向いました。沖縄料理を満喫した班もあったことでしょう。牧志公設市場で沖縄の人たちが食べる食材を目にしてビックリした生徒もいたようです。明日は、高速船に乗り、一路渡嘉敷島を目指します。

13国際通り13牧志公設市場IMG_4087

6月21日13時6分、土砂降りだった雨も上がり、まずますの天候の中、静岡学園中学3年生72名は、無事ANA1263便に搭乗しました。これから数分ののち沖縄に向け出発します。楽しい修学旅行になるように生徒たちもワクワクしています。

1出発2静岡空港

16時45分、72名は無事首里城に到着しました。守礼の門の前でクラスごとに記念写真をした後、首里城に向かいました。本土の城とは異なる朱色の外観に驚きを感じると同時に城内の木の香りに感心していました。中には熱心にメモをとる女生徒もいて生徒の関心の高さを知ることができました。

3首里城守礼門4首里城

20時10分、講師の長田勝哉さんをお招きし、「10歳で国民学校4年生だった学童の戦争体験」、と題して北部やんばるの山の中での避難生活と食料難で苦労されたことを中心にお話いただきました。講話の後、3人の生徒から質問がありました。最後に生徒が感想を伝えると共に感謝を込めて花束をお渡ししました。明日22日は平和祈念公演とひめゆり平和祈念資料館を訪れます。

5平和講話16平和講話2
7平和講話3

場所:静岡学園中学校・高等学校

日時:一般公開 6月18日(土) 9:00~15:00(入場は14:30まで)
    バザー/9:30~ 売り切れ次第終了
    サッカー部招待試合(vs清水東高等学校)/11:30 キックオフ
    中学受験個別相談/9:00~15:00(受付14:00まで。事務局横の部屋へお越しください。)

<注意事項>
・自転車は校内の所定の駐輪場に止めて下さい。
・駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
 周辺の店舗への駐車は絶対におやめください。
・体育館へ入場の際はスリッパをご用意ください。
・中学生、高校生の方は制服を正しく着用したうえでご入場ください。
  

 本校では多様な角度から授業を分析し、改善していく雰囲気を校内に醸成することを目的に、『授業公開週間』を設けております。この機会に「ふだんの授業」の様子をご覧いただき、ご意見ご感想をお聞かせいただければと考えております。

 つきましては、何かとご多用とは存じますが、お誘い合わせの上ご来校下さいますようご案内申し上げます。
(下記期間内のご都合のよい時間にご来校下さい。)

日時:平成28年 6月27日(月)~ 7月1日(金)8:30 ~ 16:05
      
場所:本校各教室及び実習場所

授業:【すべての授業】

対象:本校保護者・地域の方々・地域小中学校教員の皆様、他

実施概要をダウンロード

 5月22日(日)、静岡県高校総体卓球の団体戦が行われ、男子卓球部が浜松修学舎を下して優勝し、5連覇を達成しました。全国出場は8年連続10回目となります。

 この他にも、シングルスには3人、ダブルスに3組が出場することになっています。

 7月31日から岡山県総社市で行われる全国高校総体に出場します。

 5月10日、SGT企業講座「ラジオCMコピー制作体験講座」を実施し、高校生9人が参加しました。
 今回は、K-mixの社員の方からラジオ局の仕事について学びました。また、最後に次回までの宿題が提示されました。
 「7月29日(金)に行われる体験入学に行ってみたくなるような、あなたが思う「静学の魅力」をギュッと詰め込んだCMコピーを考えてみましょう!!」
 昨年ラジオで放送された作品を聴取した生徒達は、たった20秒に詰め込まれたメッセージのレベルの高さに圧倒されていましたが、自分も良い作品を作ろうと意欲も湧いてきたようです。
 次回5月24日(火)は、自分の考えたCMコピーのプレゼンテーションです。
 9名の中から最優秀作品1名、優秀作品3名が選ばれることになっています。

 5月14日(土)、静岡県高校総体柔道の個人戦が行われ、男子60kg級で岡本龍司(教養科学科3年)と100kg超級で川井康平(教養科学科2年)が優勝し、全国高校総体への出場を決めました。

 7月31日から島根県出雲市で行われる全国大会でのさらなる活躍が期待されます。

 静岡学園高等学校では、平成28年度(29年度入試)説明会を下記の日程で開催いたします。たくさんのご参加をお待ちしております。

<一日体験入学> ※事前申込
平成28年7月29日(金) 09:30~・13:30~ (本校)
平成28年9月3日(土) 09:30~・13:30~ (本校)

<学校説明会> ※申込不要
平成28年10月29日(土) 10:00~ (本校)
平成28年11月19日(土) 13:30~ (本校)

<入試説明会> ※申込不要
平成28年12月5日(月) 18:30~ (グランシップ)

申込ページ

 静岡学園中学校では、平成28年度(29年度入試)説明会を下記の日程で開催いたします。ぜひ親子ご一緒でのご参加をお待ちしております。

<一日体験入学> ※事前申込制。小学生親子対象。
平成28年7月29日(金) 09:30~ (本校)
平成28年9月 3日(土) 09:30~ (本校)
☆9月の体験入学時に今年度最初の学校説明会を行い、募集要項を配布します。

<陶芸体験&学校見学会&個別相談会> ※事前申込制。
平成28年11月5日(土)13:00~(本校)
☆陶芸体験は小学5・6年生親子対象。学校見学、個別相談はどなたでも参加可能です。

<入試個別相談会> ※事前申込制。小学生親子対象。
平成28年12月3日(土) 13:30~ (本校)

その他、平成28年6月18日(土)9:00~静学祭を開催します。個別相談も受け付けますので小学生の皆さまも是非お越しください。

申込ページ

平成29年度に本校で教育実習を希望される方は、実施要項をご確認の上、「研修までの手順」に従い、お手続きください。

実施要領ダウンロード

  日程  平成28年5月28日(土)
  会場  グランシップ 大ホール 海
    第一部 記念式典  9:30~10:30
    第二部 記念講演 10:45~12:15
     講師:天野 浩 氏(名古屋大学教授 2014ノーベル物理学賞受賞者)

  【記念講演聴講希望の方へ】
     事前申し込み不要、入場無料です。
    当日会場へお越しください。
    受付の係員の指示に従ってください。
    記念式典の間(9:30~10:30)は入場できません。
    入場は10:35を予定しています。

   

 4月30日(土)、吹奏楽部は静岡市民文化会館(中ホール)において、第14回定期演奏会を開催いたします。

 「新分野に挑戦! 今年のテーマは新聞や~っ!」とのことですので、お楽しみに。

日時:平成28年4月30日(土) 会場16時30分 開演17時00分
場所:静岡市民文化会館(中ホール)
チケット:前売500円、当日600円

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 3月1日(火)、高校の第50回卒業式を開催し、教養科学科の3期生となる314名の卒業生が新たな旅立ちの日を迎えました。

 厳粛な雰囲気の中、担任が卒業生との3年間の高校生活を思い返しながら一人ひとり名前を読み上げ、代表生徒が石田校長から卒業証書を受け取りました。

 卒業生代表の植田 陸くんは答辞で、「『静岡学園の卒業生』というプライドを胸に秘め、それぞれが選んだ道を胸を張って歩んでいきたい」と力強く誓いました。

 卒業式の最後には、これまで育ててくれた保護者の方への感謝の言葉を全員で述べました。

 檀上には、前日に行われたファイナルSGT「フラワーアレンジメント」で、村松園芸の村松さんに制作していただいた素晴らしいアレンジメントが、門出を祝う式に文字通り花を添えてくれていました。

 卒業生は最後のホームルームを終え、中庭で友人と写真を撮るなどして、静岡学園での高校生活を締めくくっていました。

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 2月21日(日)、平成27年度静岡県高校新人サッカー大会の決勝戦が草薙球技場で行われ、2-1で清水桜が丘を破り、4年ぶり13回目の優勝を果たしました。

 昨年の同大会決勝と同じ組み合わせとなりましたが、前半11分に鈴木康(2年)のゴールで先制すると、後半7分にも稲葉(2年)のゴールでリードを広げました。その後、1点を返されピンチの場面もありましたが、リードを最後まで守り切って優勝し、新チームとして幸先の良いスタートを切ることができました。

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 1月24日(日)、静岡県高校新人大会の男子団体戦が行われ、本校柔道部は2年連続で優勝しました。

 これに伴い、平成28年3月20日(日)に日本武道館で行われる全国大会へ出場することになりました。全国大会での活躍を期待しています。ご声援よろしくお願いいたします。

 また、1月16日に行われた男子個人戦では、60㎏級 岡本(2年)、無差別級 川井(2年)が優勝しました。

<1月29日の予定>
06時50分 職員打合せ→車山登頂中止を決定
07時00分 各ペンションに連絡→7:30からの生徒朝食時にオーナーから生徒に伝達
08時30分 室内清掃、荷物を確認、出発準備、レンタルウェア等の返却準備
09時50分 バス、教員宿舎を出発。出発前に職員、添乗員で車内に置いてあるSnowshoesを降ろす。
10時00分 グリーンスポット(1組)、ピステ(2組)の男子がバスに乗車。
10時10分 カムスで女子がバスに乗車。
11時00分 昼食
11時50分(予定)車山出発
到着は静岡駅南口、水の森ビル向いのイベント用バスブースに1組、2組の順で降車。

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14時50分 新清水PAに到着しました。
予定より5分早く、15時5分に新清水PAを出発しました。
静岡駅前への到着は16時前後になります。


(情報:1月29日15時10分)

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▼3日目の様子

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中学2年生は1月27日(水)~29日(金)まで、いろいろな人との触れあいを通して、冬の時期に今まで味わったことのない生活体験や集団活動を行い、経験の幅を広げることを目的に、長野県の車山高原で自然体験学習を行っています。

▼2日目の様子

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中学2年生は1月27日(水)~29日(金)まで、いろいろな人との触れあいを通して、冬の時期に今まで味わったことのない生活体験や集団活動を行い、経験の幅を広げることを目的に、長野県の車山高原で自然体験学習を行っています。

<1日目の様子>

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 今年度、静岡学園高等学校が創立50周年を迎えるのを記念して、在校生および卒業生の父母・兄姉姉妹を対象に、入学金を減免いたします。
※詳細は募集要項をご覧ください。

<中学>
①本校中学校または高等学校に兄弟姉妹が在学または入学手続している場合、2人目以降の入学者は入学金の半額を減免します。
②保護者または兄姉が本校卒業生の場合は、入学金の半額を減免します。

<高校>
①本校中学校または高等学校に兄弟姉妹が在学または入学手続している場合、2人目以降の入学者は入学金の全額を減免します。
②保護者または兄姉が本校卒業生の場合は、入学金の半額を減免します。

※上記に該当する場合、入学手続後に減免額を返金いたします。

 中学入試の願書受付が、12月10日(木)から始まります。

 出願にあたり、必要書類を下記からダウンロードしてご利用ください。

▼出願書類
調査書(  Word版 ・  PDF版 )

調査書記入例(  Word版 ・  PDF版 )


▼出願期間
前期:平成27年12月10日(木)~12月24日(木)
後期:平成27年12月10日(木)~12月24日(木)、平成27年 1月 6日(水)~ 1月20日(水)

 高校入試の願書受付は、平成28年1月28日(木)・29日(金)となります。

 出願にあたり、必要書類を下記からダウンロードしてご利用ください。

▼出願関連書類
調査書( Word版 ・ PDF版 )
志願者名簿( Excel版 ・ PDF版 )

▼出願期間
平成28年1月28日(木)~1月29日(金)

【問題1】
3つの数を掛けて2020なのですから、まず2020を素因数分解します。

ですから、2020=2×2×5×101です。

(図1)
q11-1
「異なる3つの数」を掛けてという条件がないのですから、一番シンプルなのは(図1)ですね。

これでは面白くないという人は、(図2)の解も考えられますね。
解を見ていると疑問がわきます。

(図2)
q11-2    q11-3

※「○は必ず同じ数でないとダメなのか」ということです。
このことは課題としておきましょう。

q11-4


【問題2】
Q11-2

Q11-a


Q11-b
Q11-c

ホームページ上でキャンパスの内部をご覧いただけます。

<中庭>


<エントランスホール>


<教室>



<物理実験室>


<グラウンド >


<図書館>


<茶室>


<食堂・売店>


 私たちが人間として生きていくのに必要な力はたくさんあります。

 本校では、中高で育てたい最も大切な土台として、「人間性の土台、「知性の土台」、「志の土台」の3つを掲げています。

 「知性の土台」は、知的好奇心、自ら考える態度、そして表現力だと思っています。

 そこで挑戦状では、「論理的思考力」を鍛える算数の問題と、自分の考えを相手にきちんと伝えるための「表現力」を鍛える作文の問題を交互に出題してきました。楽しんでいただけましたか?

 さて、残念ですが、この挑戦状も今回で今年の最終問題となります。できれば、できるだけ多くの皆さんに参加してもらえればうれしく思います。

【問題1】
こんな問題を見つけました。Q11-1
右の◯の中に整数を入れて、
どの直線上の3つの数の積も
2020になるようにしてみてください。
2つの答えがあります。
(回転や裏返した形のものは同じものとします。)



【問題2】
Q11-2そこで少しアレンジしてみました。
右の◯の中に異なる整数を入れて、
どの直線上の3つの数の積も
等しくなるようにしてください。
答えは無数にあります。

 秋、「もの想う季節」とも言われます。何となく「一人で静かに」と感ずる人もいますが、旅行をして爽やかな空気の中自然を楽しみたいという人もいます。

 今回のテーマは「美しいと感ずる景色やもの」です。「美しさ」は人によって異なります。どの様なものを、どの様な景色を美しいと感ずるかは「人の感性の問題です」私は、若いみずみずしい感性を持った君たちがどの様なことに「美しさ」を感ずるのかを知りたいと思いました。やはり若い君たちの感性には脱帽します。素晴らしい、本当に素晴らしいですね。

 さて、私は、どんなことに美しさを感ずるか、紹介しましょう。

 一つは「紅葉」です。でも当たり前すぎる感じがします。それでも紅葉は素敵。特に私は、森の中に入って木々の下から木漏れ日が漏れる上を見上げた時の太陽が注ぐ紅葉の輝きが好きです。木々の下の土を踏みしめサクサクという音を聞きながら見上げる景色は最高です。現実的には落ち葉になる枯葉の前の葉っぱですから、人間で言ったら「老年期」を迎える時期の人生の辛苦を経験した「豊かさの美」なのかもしれません。

 もう一つの美しさは、爽やかなどこまでも透き通った青空と言いたいですね。皆さん経験がありませんか。私はそんな日思わず上を向いてその青空をいつまでも見上げている自分を経験します。自分の心の中にある「悩み」「不安」「醜さ」・・・皆忘れて心が洗われる思いを経験します。そして深呼吸をして「ありがとう」と言います。

 もうひとつ加えるならば「虫の音」です。秋の夜、目を閉じて見てください。色々な虫の音色が聞こえてきませんか。虫たちは何を伝えているのだろうか。秋の夜は虫の音のオーケストラの様な気もします。音を聞いて感ずる美しさもあるのですね。

 秋、素敵な季節、秋桜も素敵ですね。感性を養ってください。人生が楽しくなりますよ。

 11月5日から静岡新聞社(朝刊)において、本校50年の歴史を振り返る連載企画「つなぐ孝友精神」がスタートしました。

 関係者や卒業生の声を盛り込みながら、創立までの流れ、学業や部活動における活躍、移転後の新しい学校づくりについて、20回シリーズで掲載される予定です。

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 去る10月27日から11月1日まで浜松市のクリエート浜松3階を会場に第61回静岡県高等学校書道展が開催されました。

 本校書道部も団体の部、個人の部に2作品、地区選抜の部に2点出品しました。団体の部の今年度の作品テーマは、「竹取物語」で、緑風塾でお世話になっている谷津山再生協議会の石井さんの協力のもと2年生の部員が谷津山で直接採取した竹を利用しました。竹を半分に割り表面を墨がのりやすくなるよう加工したり、パネルボードに接着するのは大変手間のかかる作業でしたが、上手くいきました。団体の部の作品は、今後1年間、役員会議室(教育棟1階)の壁に展示します。ぜひご覧ください。

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 10月24日のプレテストはいかがでしたか。緊張して十分力が発揮できなかった。苦手なところが見えてきた。これから試験まで頑張って絶対合格するぞ。色々な感想があり決意をされたと思います。まだまだこれから君達は伸びますよ。頑張って勉強してください。忙しいとは思いますが、挑戦状もチャレンジしてください。

 さて今回の問題ですが、季節は秋です。自然が一番美しい時期だと思います。あなたはこの季節、海や山、自然の中に入っていって「ああ、なんて美しいんだろうと感動した景色やものがあったはずです。それが何か教えてください。そしてその美しさはどんな美しさなのか私に伝わるように600字以内で表現してみてください。秋のどんな光景に君達は一番感動するんだろうか。楽しみにしています。


下記の方法でお送りください。※氏名、住所、電話番号も記載してください。

①FAX(054-200-0195)

②メール(info@shizugaku.ed.jp

③郵送(〒420-0833 静岡市葵区東鷹匠町25 静岡学園中学校・高等学校)

【問題1】
q9a1 q9a2 q9a3


q9a4-2


そこで、
q9a7
2つの図形の対称の中心を通る直線を考えます。

①+③=②+④(大きい長方形を二等分している)
③=④(小さい長方形を二等分している)
よって
①=②ですね。

q9a8   q9a9

上記の解説を考えれば明かですね。


【問題2】
q9a10

ADの中点E、BCの中点をFとする。
EFが台形ABCDの面積を二等分していることは、台形の面積=(上底+下底)×高さ÷2の式から明かですね。
大切なことは、これで終わらないことです。他にないか考えましょう。
実際には条件を満たす点は無限にあります。
しかし理論的に自分で見つけ引くことができるものを探したいですね。

q9a11

このような図形を作ると平行四辺形になります。
台形ABCD=△ABFは分かりますね。
BFの中点Gを考えます。△ABG=1/2△ABF=1/2台形ABCDですね。

q9a12

同様にFCの中点をGとします。
△DGC=1/2△DFC=1/2台形ABCDですね。


q9a13

さてどう考えたらよいでしょうか。
四角形△ABCDを△ABDと△BCDの2つの三角形に分けてみます。

三角形の面積=1/2×底辺×高さですね。

ここでそれぞれの三角形の底辺をBDと考えます。
するとa、bはそれぞれの三角形の高さになります。
底辺がBDで高さが1/2(a+b)の三角形の面積は、四角形ABCDの面積の半分であることが分かります。
条件を満たす一本の直線を見つけなければいけません。
そこでCを通り、BDに平行な直線CEを引き、Aから垂線をおろした点をFとすれば、AF=a+b、AFの中点をGとします。
ここからまた考えなければいけません。一本の直線を見つけます。
Gを通り、BDに平行な直線HIを引きます。
BIは一本の直線で四角形の面積を二等分しています。
HDも同様です。いかがです。まだ他にもありますよ。



 皆さんは対象な図形について勉強したでしょう。それも線対称、点対称と2つの種類の対象な図形について勉強しました。(図1)はどの図形も点対称な図形です。

(図1)
図1 図2 図3

「・」はそれぞれ「対称の中心」です。

 ここで知って欲しいことがあります。点対称な図形は対称の中心を通るどんな直線によっても面積が二等分されるということです。

 さて、図形の面積を二等分する問題を2題出します。


【問題1】次の斜線を引いた部分を1本の直線で二等分してください。


図4


図5


図6


【問題2】次の図形について、1本の直線で面積を二等分する直線をできるだけたくさん見つけてください。

台形
図7


任意の凸四角形

図8


下記の方法でお送りください。※氏名、住所、電話番号も記載してください。

①FAX(054-200-0195)

②メール(info@shizugaku.ed.jp

③郵送(〒420-0833 静岡市葵区東鷹匠町25 静岡学園中学校・高等学校)

 今回のテーマは「自由」でした。皆さんに「自由ですか?」と問いかけながら、「人間として、個人として」とあえて付け加えています。私たちにとって「自由」を保障してくれるものは何でしょう。また「自由」を制限するものは何でしょう。憲法には人間の「基本的人権」として「自由権」をあげ、具体的な自由について記述されています。しかし、その一方でその個人の自由を制限する条文もあります。基本的に他の人も同じように自由であるべきですから、自由と自由がぶつかったとき、他の人の自由をどうしたら奪わないで互いに幸せになるか、を考えて自由を制限する法律が出来ています。

 私が「人間として」と書いたのは、日本人であれ、どこの国の人間であれ「基本的に人間は誰にも拘束されず自分の思うままに行動する自由を持っている」と考えられています。「個人として」と考える場合、私たちは「日本人である」「静岡県民である」「○○小学校の生徒である」「△△家の家族である」であって、当然そこに生きている限り自由も「制限」されるはずです。もちろん憲法が保障している自由は守られるはずですが、しかし、学校や家庭では少し状況が異なりますね。校則や約束事があるはずですから。ですから基本的にはその国の憲法を見ればその国の「自由に対する考え方」が分かります。日本は確かに自由な国ですね。感謝です。

 でも私が本当に君達に考えてもらいたかった「自由」は少し違います。それは君達は善悪の判断を何でしますか。人によって異なるかもしれませんが、「法律ではなく、君達自身の良心」によってです。そしてその良心も完璧な者ではありません。でも自分で考えて君達小学校6年生の持っている良心に照らして考えてみても君達は誘惑に負け、間違えた判断をし、人を傷つけもします。それで「私は本当に自由だ」と言えるのでしょうか。私たち人間というのは、そういう意味では自由ではありません。いつも後悔ばかりしています。小学生には難しい内容かもしれません。でもこれからも自由について考える参考にしてください。

 10月24日(土)、静岡学園中学校のプレテスト&学校説明会を開催いたします。

 プレテストは、「今」の実力を確かめる入試直前の力試しとして、また中学受験に少し興味があるという方でも参加可能ですので、ぜひお申し込みください。
※10月20日(火)まで受付期間を延長しました。それ以降のお申し込みは直接ご連絡ください。

プレテスト申込

 テスト終了後には、保護者の方も一緒に参加していただける「解説授業」もありますので、受験準備にお役立てください。

 また、参加していただいた方には、成績表と弱点克服課題をお送りします。

※当日、学校行事等で欠席の場合、お申し込みいただいている方には、後日問題をご自宅に郵送させていただきます。その場合、解答用紙を返送していただければ、採点の上、成績表と弱点克服課題をご用意します。

▼日程(10月24日)
08:00~08:20 受付
08:20~08:30 出席確認・諸注意
08:30~09:30 国語テスト
09:40~10:40 算数テスト
10:50~11:25 国語・解説
11:25~12:00 算数・解説
12:00~13:30 昼食
13:30~15:00 学校説明会

▼場所
静岡学園中学校・高等学校
〒420-0833 静岡市葵区東鷹匠町25

▼交通
・JR「静岡駅」下車徒歩20分
・しずてつジャストライン「横内町静岡鉄道入口」バス停下車徒歩4分
・静岡鉄道「音羽町駅」下車徒歩8分
※駐車場の用意がありませんので、公共交通機関をご利用の上ご来訪ください。
※お車で送迎をされる場合、乗降はきよみずさん通りではなく、校内で行ってください。
上記の通り駐車場はありませんが、やむを得ずお車でお越しの際は周辺の駐車場をご利用ください。

静岡学園周辺駐車場
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zaPy3tGiz7FY.kTSojTI5xjM4
※営業状況、駐車料金の詳細は現地でご確認ください。

 11月7日(土)、プレテストまたは学校説明会に参加していただいた小学6年生を対象に、シズガクゴールデンタイム(SGT)の陶芸体験&個別相談会を開催いたします。

 SGT陶芸講座を実際に体験したり、在校生と一緒に校内や部活動を見学したり、中学校生活のイメージを膨らませることができる機会になっております。さらにプレテストの結果をもとに、本番入試までの準備方法や受験への不安を解消するため、個別の相談会も実施いたしますので、ぜひご参加ください。

【中学】陶芸体験&相談会

▼実施概要
<日時>11月7日(土)13:00
<場所>静岡学園中学校
<対象>小学6年生
<参加>事前申込制(郵送・FAX・メール)
<備考>陶芸講座では20分程度の小作品を制作。作品は後日郵送。

 「ラインズドリル」に取り組むことで、高校の授業を理解する上で求められる基礎学力だけでなく、各種資格試験や就職試験などで求められる一般常識につい ての知識も身につけることができます。 各家庭のパソコンや携帯端末(スマートフォンやタブレット)から利用できるので、自由な時間に学習ができます。

  なお、「ラインズドリル」自体の利用料金は本校で負担していますが、インターネット接続(通信など)にかかる費用は、ご家庭での負担となります。また、こ れは生徒が携帯端末を持つことを奨励しているわけではありません。インターネット接続については様々なリスクもありますので、保護者の指導のもとで行うよ うにしてください。

「ラインズドリル」を利用する場合には、どちらか希望するコースのアドレスにアクセスして下さい。
※IDとパスワードは入学関係書類に同封されている資料をご確認ください。

ベーシックコース

スタンダードコース

いずれのコースも、小学校から高校入学後に学ぶ範囲を含んでいます。全てに挑戦してみましょう。

「ラインズドリル」の操作などについて質問がある場合は、lines@shizugaku.ed.jp(管理者)まで メールして下さい。

 私たちにとって「自由」はとても大切な権利です。でも「自由」が保障されていない国もあります。「自由」の反対の言葉は何でしょうか。「拘束」「束縛」「制限」などの言葉が浮かびます。古代ギリシャの国には「自由人」と「奴隷」がいました。中世いや近代まで「奴隷貿易」があったのですから驚きです。人が奴隷として売買されていたのです。

 さて、みなさん自分自身のことを考えてください。みなさんは「自由」ですか。人間として、個人として「自分は自由か」という事を考えてください。

 そして今回の問題です。あなたは、自由ですか、自由ではありませんか?あなたにとって自由とはどのようなものか、600字以内であなたの意見、考えを自由に書いてください。


下記の方法でお送りください。※氏名、住所、電話番号も記載してください。

①FAX(054-200-0195)

②メール(info@shizugaku.ed.jp

③郵送(〒420-0833 静岡市葵区東鷹匠町25 静岡学園中学校・高等学校)

図1
Q7-1

 まず図1の場合、碁石の数をS(n)として、S(n)をnの式で表してみましょう。

 それほど難しくはありません。S(n)=2n+2(n-2)=4n-4です。

 図2が主張しているのは、n=5の場合、S(5)=16=4²ということにすぎません。

 従って問題はn=5が1番目の条件に合う数と考え、
S(n)=4n-4=m²(mは自然数)となるmを見つけることです。
m=4で一番小さい数です。

 ここで、次はm=5と考えると、
S(n)=4n-4=5²=25
4n=29ですから、これは条件に含まれないことになります。

そこで、
S(n)=4(n-1)と変形します。
       =2²(n-1)=m² これでmは偶数とわかります。

m=2m'(m'は自然数)としてみれば、
S(n)=2²(n-1)=2²×m² よってn-1=m'²(※)という関係がわかります。
m'=2 (m=4)のときがn=5ですね。

では次は
m'=3 (m=6)の時を考えます。

(※)からn-1=3²=9ですから、n=10

この時、確かにS(n)=4×(10-1)=36=6² になりますね。

次を考えましょうか。

m'=4とm'の値を1つ増やせばよいのです。

するとn=16+1=17

S(17)=4×16=64=8² ですね。


もうわかりましたね。だから10番目に正方形に並ぶのはm'=11の時です。

よって
n-1=11²=121、n=122

S(n)=4×(122-1)=4×11²=22² です。

よって答えは、n=122 です。いかがですか。

「未知なる数をnで表す」のは、便利なものですね。

 私は囲碁が大好きです。「囲碁の楽しさ」のことを「烏鷺の快」と言います。

 「烏」は「カラス」ですから黒石、「鷺」は「サギ」ですから、白石を表しています。面白いですね。さて、碁石に関する問題を出します。

 (図1)のように正方形に並べた碁石があります。(黒石でも白石でもかまいません) 一辺の碁石の個数をnとします。nが5以上(n≧5)の場合を考えます。

(図1)
Q7-1

 例えばn=5のとき、碁石は16個ですね。従って元の形から(図2)のように全部つめて並べると4×4の正方形に変わります。

(図2)
Q7-2
 では5≦nで(図2)のような並べ換えを行ったとして、10番目に大きな正方形に並べ換えられるのはnがいくつの時ですか。考え方をしっかり説明してnの値を求めてください。


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 正直に言えば、高校生まで読書はあまり好きではありませんでした。「学ぶ」こと(学校の授業)は好きでしたが、図書館に行って本を借りてきたり、本屋さんでお金を出して本を買ってまで読もうとは思いませんでした。現在も「読書を本当に好きか」と聞かれたら、答えに困るでしょう。でも、高校一年生のあるきっかけから読書をするようになり、これまで五十年以上本を読み続けてきて、「読書の楽しさ」が少しは分かったつもりになっています。そんな私が考える「読書の喜び」「読書の大切さ」を一言で言えば、「自分の世界が、宇宙が限りないほど大きく広がる」ということでしょうか。

 本と言っても色々な本がありますね。絵本、図鑑、写真集、美術全集、百科事典、これらを頭に描いた人はあまりいないかもしれませんがこれらも立派な本です。小説、詩集、ノンフィクション、評論そして人文科学、社会科学、自然科学の専門書など本の種類は上げればきりがありません。読書の楽しさ、喜びと言ったらとんでもない世界に飛び込んで様々な経験をしたり、自分では成れそうもない「宇宙飛行士」、「俳優」、「探偵」、「億万長者」、あるいは世界を救う英雄に自由になり、その気持ちを味わうことが出来ることです。「どきどき、わくわく」の驚きや発見は感動的です。さらに「知る」、「体験する」、「感ずる」、そして自ら考えることを通して自分の世界を大きく広げることが出来るのです。実際の地球上の問題や宇宙のこと、さらに過去や未来へも世界が広がります。そんなに読書が好きではない私もきっとこれからも本を読み続けずにはいられないでしょう。


 10月18日(日)、グランシップで行われる第11回中部地区私学展に本校も参加いたします。ぜひご参加ください。

日時:平成27年10月18日 10時~15時
会場:グランシップ6階 展示ギャラリー・交流ホール

2015私学展A4チラシ

 学校法人新静岡学園が運営する静岡産業大学及び静岡学園中学校・高等学校の静岡、藤枝、磐田3キャンパスの全事務職員約80名が、昨年6月1日から本年5月31日までの1年間取り組んできた「大化け提案&ひとり一善二改革運動-for CHANGE & EVOLUTION」が終了しました。

 本年度は、昨年度を大きく上回る積極的な提案や業務改善事例が報告されました。全体の報告件数は318件(昨年度291件)となり、その中から選考された優秀事例6件の発表と表彰が、さる8月20日、静岡産業大学経営学部(磐田キャンパス)に全事務職員が集まって行われました。審査に関しては、昨年度に引き続き、学外有識者の方々、また、本年度からは、各キャンパスの女性教員3名、大学生2名を含む45名に審査員をお願いし、より公正で多様な視点から優秀事例を選出しました。当日は、審査をお願いした学外有識者、学長、学部長、校長、女性教員の方々が出席のもと、大坪理事長から、最優秀賞はじめ各賞の表彰状と副賞が贈呈され、各受賞者に対して労いと感謝のことばがかけられました。

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詳細は下記をクリックしてご覧ください。


H27大化け提案&ひとり一善二改革集計.pdf


平成27年度大化け提案&ひとり一善二改革運動表彰.pdf


 来年度で大化け提案&ひとり一善二改革運動は、いよいよ10年目を迎えます。来年度は今までの活動を踏まえた上で更なる活動の進化を目指していきま す。新静岡学園は、急激に変化する経営環境に対応していくため、全職員が改革、新しい取り組みを提案、実行することを推進していきます。

 
 また、同日開催された事務職員合同研修会では、「いま、地方大学は、如何に改革を前進させているか-マネジメント改革の動向と職員の役 割」というテーマで、桜美林大学教授、日本福祉大学学園参与の篠田道夫先生にご講演いただきました。現在、地方大学がどのようにマネジメント改革を進めて いるか、そして、今後の学校経営において事務職員の役割がいかに重要であるかを理解することができました。


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 みなさん読書は好きですか。

 さて、1日楽しみたければ「本を読みなさい」、1年楽しみたければ「種を蒔きなさい」、そして一生楽しみたければ「家を建てなさい」とは、ある住宅会社のコマーシャルです。聞いたことがありますか。

 でも、私は「一生楽しみたければ本を読みなさい」と言いたいと思います。残念なデータがあります。小学生から高校生まで年齢が上がるほど読書量が減ってしまいます。何故でしょうか。勉強や習い事(スポーツも含めて)で忙しいからでしょうか。それともゲームやSNSなどにはまってしまっているのでしょうか。心配です。

    本を読むのが好きな人も、あまり好きでないという人も是非考えてほしいと思います。「読書」の楽しみ、「読書」の喜び、「読書」の大切さについて、あなたが考えることを600字以内で書いてください。


下記の方法でお送りください。※氏名、住所、電話番号も記載してください。

①FAX(054-200-0195)

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【問題1】

 △ABCに接する円を右回りに回転させ、円に内接する三角形の辺EDがBCに平行になる位置(図1)まで移動させます。
(図1)
Q5a-1
 この時△DEFが点D、E、Fで△ABCに接している、すなわち点DはAB上、点EはAC上、点FはBC上の点であることがわかれば問題解決です(※)。

 なぜなら△ADE、△DBF、△EFCはどれも正三角形で、しかもそれぞれ一辺の長さが、DE、DF、EFと同じですから、実は△DEFと同じ正三角形であることがわかります。

 従って、△DEF=1/4△ABCです。

 よって、△DEFの面積は、10/4=2.5(㎝2)です。

(※)について少し説明しましょう。(図2)を見てください。

(図2)
Q5a-2
 △ABCに内接する円の接点をそれぞれD'、E'、F'としましょう。

 △ABCは正三角形ですから、線対称な図形です。従ってF'はBCの中点になります。同様に見方を変えれば、D'はABの中点、E'はACの中点です。

よって、例えばE'C=F'Cの二等辺三角形で∠C=60°ですから、∠E'=∠F'=60°で正三角形です。しかも一辺の長さはAB=BC=ACの半分です。

Q5a-3
 △D'E'F'≡△DEF(≡は合同、全く同じ図形という意味です)

 そして、△D'E'F'と△DEFは同じ位置にあることになりますから、D'=D、E'=E、F'=Fであることがわかります。



(図3)を見てください。

Q5a-4

 正方形ABCDに内接する円を円Oとします。

 4つの接点をそれぞれE'、F'、G'、H'とします。正方形も円も対象な図形ですから、E'、F'、G'、H'はそれぞれAD、AB、BC、CDの中点になりますね。

 当然四角形E'F'G'H'は正方形になりますね。(なぜかは考えてください)

 よって、四角形EFGH=四角形E'F'G'H'、E'G'、F'H'はそれぞれ円の中心Oを通ります。


(図4)
Q5a-5

 正方形E'F'G'H'の面積が正方形ABCDの面積の半分であることは一目でわかりますね。

よって、四角形EFGH=5cm²です。


【問題2】
 この問題は、「一番大きな正方形として」、A=49cm²、B=36cm²、C=25cm²、D=16cm²、E=9cm²、F=4cm²、G=1cm²を「いくつ使うか」をまず考えるのがよいでしょう。
「」が大切なポイントですよ。


ア.Aが1個(2個は使えない)の場合
Q5a-6

どうですか、見つかりましたか?


イ.Bが1個の(2個は使えない)の場合
 明らかにできません。

ウ.Cが2個の場合
 【問題2】の図を見ればできないことは明かです。

ウ'.Cが1個の場合
左はやむを得ません。残りを4個の正方形でうめつくすことはできません。
Q5a-7


エ.Dが2個(3個は使えない)の場合
Q5a-8

いかがですか。

エ'.Dが1個の場合
Q5a-9

 できるだけ少ない正方形にするには、Eをたくさん使いたいですね。さてここで考えます。□は全部で70個、Dが1個の場合、残りは70-16=54、Eを多く使うとすると、54÷9=6 最大6個。

 でもこれは全部で7個ですから(実際にはできません)からダメ。では5個使うとしましょう。54-45=9

 わかりますか。あとはFとGですが、、FとGはとにかく2個使って9個のマスでうめつくすことはできませんね。




8月21日(金)、全国中学校体育大会のサッカー2回戦が北海道帯広市で行われ、京都市立修学院中学校と対戦しました。

前半は0-0の同点で折り返しましたが、後半に2得点を上げて勝利し、準々決勝進出を決めました。

22日に行われる準々決勝では、九州代表の日章学園中学校(宮崎県)と対戦します。

ご声援よろしくお願いします。

▼準々決勝
8月22日 12時30分キックオフ
静岡学園 ー 日章学園

8月20日(木)、全国中学校体育大会のサッカー1回戦が行われ、本校サッカー部は東北学院中学校と対戦しました。

6年ぶりとなった全国大会の初戦では、前半に先制すると、後半にも着実に追加を上げ、勝利しました。

21日に行われる2回戦では、京都市立修学院中学校と対戦します。

ご声援よろしくお願いします。

▼2回戦
8月21日 10時キックオフ
静岡学園 ー 修学院

 静学からの挑戦状【vol.1】【vol.3】の算数の問題は2つとも小学生には、「難しすぎる」と不評でした。「こんな難しい問題ができないと、静岡学園中学校には合格できないの?」と心配させてしまったようです。私が君たちに感じて欲しいのは、「試行錯誤することの楽しさ」「考えることの楽しさ」です。

 今回は少し簡単な問題を出すことにしましょう。やはり問題は2つあります。

【問題1】
①正三角形ABCがあり、それに内接する円にまた内接する正三角形DEFがあります。
Q5-1

②正方形ABCDがあり、それに内接する円にまた内接する正方形EFGHがあります。
Q5-2

①、②ともに大きな正三角形と大きな正方形の面積は10cm²です。

小さな三角形と小さな正方形の面積を求めてください。答えだけでなく、なぜそうなるかきちんと説明してください。


【問題2】
あまり算数らしくない問題です。ちょっと図形で遊んでみましょう。

タテ7㎝、ヨコ10㎝の長方形があります。いくつかの正方形でこの長方形を作ります。

正方形7個で作るなら、下図のようにすれば簡単にできます。

Q5-3

では正方形8個でタテ7㎝、ヨコ10㎝の長方形を作ってください。

どの大きさの正方形を何個使うか、異なるものを2つ以上考えてみてください。


P.S では9個の正方形を使って、同じ長方形を作ることができるでしょうか。これは問題ではありません。はまりこむと大変です。

 昭和23年生まれの私と平成13年生まれの君たちとは「遊び」という言葉からイメージする「遊びの内容」は全く異なります。どのように異なるのかというよりなぜ異なるのかを考えてみます。君たちと同じように小学校6年生までの経験の中で考えます。

 一つは、遊ぶ道具の多さです。現在はITを駆使したゲーム機が山のようにあります。私たちは、あるものをなんとか利用しました。棒切れを野球のバットに、木の上に隠れ家を作り、木の枝でパチンコ(鳥を撃ったり、缶を倒したり)を作り笹を切ってきて釣竿にしました。

 二つ目は、遊びの場所です。私が家の中で遊んだのは、誕生会に招かれたときぐらいでしょうか。あとは外、屋外に遊ぶ場所はいっぱいありました。馬小屋、牛小屋、作業小屋、かくれんぼなど、どこの家の小屋も出入り自由でした。寺の境内松林の中、もちろん路上も遊び場です。

 三つ目は、小さな子から(保育園の児童)から中学生まで地域の子どもたちが皆一緒に遊んだということです。皆さんも友達と遊ぶことはあるでしょう。同年齢ですね。クラブチームの仲間で遊んだり、地域の運動会などあるかもしれません。私たちはほとんど毎日ガキ大将率いる異年齢集団が一緒に遊びました。

    前置きが長くなりました。そんな遊びの中で私が学んだことをあげましょう。

 第一は遊びはアイデアの宝庫です。いかに独創的で楽しい遊びを考えるか。創造力を養う訓練にもなりました。

 第二は、人を傷つけない、弱い者をいじめない、わがままを言わないことが集団を平和に維持して行くことにおいて大切だということです。

 そして、第三に、私たちの周りには危険がいっぱい潜んでいます。一人で行動しない。自分の力を知っていること。助けを求める手立てを持っていることが大切です。迷子になる。ため池に落ちる。川に流される。波にさらわれる。墓石が倒れる。牛に跳ねられる。犬に噛まれる。火遊びをしていて火事になる。どれも危険の対処の仕方を教えてくれた良い経験です。

 8月9日(日)、本校サッカー部は東海中学総体の決勝で帝京大可児と対戦しました。

 前半は押される場面も見られましたが、一進一退の攻防でお互いに惜しいチャンスを何度か逃し、無得点で終えました。

 後半に入り少しずつリズムがでてきた中で、後半21分に1年生の加納がセンタリングを頭で合わせ、先制ゴールを奪いました。

 このままリードを守り切ることができるかと思われましたが、終了間際の後半26分に同点ゴールを許してしまいました。

 前後半5分間で行われる延長前半3分に勝ち越しゴールを奪われ、そのまま試合は終了しました。

 惜しい敗戦となりましたが、準決勝で全国大会への出場切符を獲得しただけでなく、県大会&東海総体での見事な戦い振りを讃えたいと思います。

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 8月9日(日)、東海中学総体の柔道男子55㎏級が三重県伊賀市の「ゆめドームでうえの」で行われ、石川聖人(中学3年)が3位に入りました。

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