5月27日(土)、SGT農業体験講座 〜棚田で遊ぼう 第2回棚田体験が行われました。
今回は弁当を持参しての一日農業体験となりました。天候に恵まれ、絶好の田植え日和となりました。今回は清沢塾塾長の中井弘和先生から直接ご指導をいただき、午前中は昨年度収穫された米の精米、棚田の整備と草刈り、あぜ作り、午後は代掻き、そして田植えを体験しました。中井先生は生徒に自然と触れ合い、米作りと向き合う者は「頭がよくなる」とのお話をして下さいました。草刈りの途中、泥まみれになりながら森アオガエルの卵、シュレーゲルアマガエルのツガイ、赤腹イモリ、蛍の幼虫の餌となるカワニナ、沢ガニを発見し、いきいきとした表情で塾生の方々に質問する様子は、未来の日本を担う若きリーダーのように映りました。昼食時には、塾長の奥様を中心に有志のご婦人の方々に作っていただいたみそ汁とぬか漬けがふるまわれました。きのこやタケノコなど旬の野菜が沢山入ったみそ汁は出汁がよく出ており風味豊かな味わいを感じました。本物の糠床を作ったぬか漬けの味にはには忘れられない懐かしさを感じたようでした。午後の田植えは、びっくり餅、神秘の米の苗を苗代から移動し、生徒が横一列に並んで塾生の方々の掛け声のもと植えました。静学田に並ぶ生徒たちが早乙女や田男のように見えました。第3回棚田体験は、6月17日(土)です。田植えの続きと草取りを予定しています。きっと次回も多くの生徒が参加してくれることと思います。


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