静岡県菊川市(旧小笠郡菊川町)和田の皿山古窯跡群(さらやまこようせきぐん)は、平安時代末期から鎌倉時代(12~13世紀)にかけて、灰釉陶器・山茶碗・仏具・瓦などを焼いていた窯跡です。
平成14年(2002年)の排水路建設に伴う発掘調査では、2基の窯跡(6・7号窯)が新たに発見されました。
灰釉陶器(かいゆうとうき)、無釉陶器の山茶碗、小碗、片口鉢、壺、瓶、羽釜、瓦、窯道具、石器(石鏃、石斧、石錘)などが出土。
皿山古窯跡群
菊川市和田地区の南向き斜面に広がる茶園
鎌倉の鶴岡八幡宮でも、皿山古窯跡の瓦が出土しました。
史跡整備されていないので、探訪は自己責任で!!
皿山古窯跡群の地図
アクセス
東名高速道路 菊川ICの北東
2002年の発掘調査地点
排水路横の茶畑の改植に伴う発掘調査でも、窯跡(8・9号窯)が見つかっています。
皿山2・3・8号窯(南西から)
土器の細片
<出土品>
左から、灰釉陶器の耳皿、碗、小皿
重ね焼きで固着した灰釉陶器
灰釉陶器 小皿
灰釉陶器 小皿
灰釉陶器 盤
灰釉陶器 碗
陶硯
陶器 子持ち器台
陶器 経筒外容器





