静岡県静岡市清水区興津清見寺町の臨済宗妙心寺派 巨鼇山 清見寺(こごうさん せいけんじ)の墓地には、江戸時代前期の慶長15年(1610年)に駿府で病死した、具志頭王子朝盛(ぐしちゃんおうじちょうせい)の墓があります。

具志頭王子朝盛は、尚寧王(第二尚氏王統7代目)の弟で琉球王国の摂政(せっしょう)を務めた人物です。

東海道沿いの清見寺は、江戸時代に朝鮮通信使や琉球使の接待が行なわれていました。

琉球国具志頭王子之墓
7941

境内と庭園は国指定史跡 朝鮮通信使遺跡で、見所たくさんの名所といえます。

慶長15年(1610年)に具志頭王子朝盛は、将軍・徳川秀忠に謁見するために江戸に上洛する途中、この地で33歳の若さで病死。

徳川家康の命により清見寺埋葬され、駿河王子と呼ばれるようになりました。

それ以来、江戸から帰る琉球使は清見寺を参拝しました。

探訪は自己責任で!!

臨済宗妙心寺派 巨鼇山 清見寺(こごうさん せいけんじ)の地図
TEL 054‐369‐0028

アクセス
・JR東海道本線 興津駅より徒歩約10分
・しずてつジャストライン「清見寺」バス停より徒歩約1分
・国道1号線 静清(せいせい)バイパス 清見寺ICより車で約3分
・東名高速道路 清水ICより車で約10分

総門の前に無料駐車場あり

総門
7944

総門と山門を分断する形で、明治時代に鉄道(現在の東海道本線)を建設。
7945

山門
7937

墓地へは、山門の中に入らずに道路を西側に進みます。
7938

清見寺の墓地
7939

墓地の階段を、一番上まで上る。
7940

琉球国具志頭王子之墓
清見寺の墓地の一番上に、五輪塔があります。
7941

奥にもう1基あるので、手前は新しく建立された五輪塔かもしれません。
7942

倒壊した五輪塔の中心に、ステンレス棒を入れている?
7943