静岡県磐田市(旧磐田郡豊岡村)壱貫地(いっかんじ)の磐田市豊岡農村民俗資料館(いわたしとよおかのうそんみんぞくしりょうかん)は、豊岡総合センター内の施設です。

旧磐田郡豊岡村で使われていた農具・工具などの古民具、遺跡・古墳から見つかった出土品などを展示していました。

資料館の隣りの豊岡郷土館(とよおかきょうどかん)は、旧豊岡村下神増(しもかんぞ)の旧藤森家を移築した古民家。

令和4年(2022年)3月31日、豊岡農村民俗資料館が閉館し一般公開は終了しました。

見学出来なくなった、資料館の展示物を紹介します。

磐田市豊岡農村民俗資料館
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磐田市豊岡農村民俗資料館・豊岡郷土館
静岡県磐田市(旧磐田郡豊岡村)壱貫地180-7,168-8 豊岡総合センター内
開館時間 9:00~16:00
休館日 月曜日、月曜日が国民の祝日の場合は翌日、年末年始、臨時休館日
入館無料
無料駐車場あり

令和4年
(2022年)3月31日、豊岡農村民俗資料館が閉館して見学出来なくなりました。

日本最古 明治8年(1875年)完成の木造擬洋風小学校校舎
国指定史跡 旧見付学校の記事はこちら


土器,石器,埴輪,銅鏡など遺跡,古墳の出土品を展示
磐田市埋蔵文化財センター展示室の記事はこちら


磐田市豊岡農村民俗資料館の地図

アクセス
・東名高速道路 磐田ICの北北西

磐田市豊岡農村民俗資料館
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<磐田市豊岡農村民俗資料館 1階展示室>
 農具・工具などの古民具、戦争関係の資料が展示されていました。

野部村消防団 手押しポンプ
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野部村消防団 手押しポンプ 第二号
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ヤマハのオルガン
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鞴(ふいご)
 金属を溶かす炉(ろ)に、空気を送るための装置です。
昔、旧豊岡村には8軒の鍛冶屋(かじや)がありました。
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九〇式鉄帽(きゅうまるしきてつぼう)?
 大日本帝国陸軍が採用したヘルメットだと思われます。
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砲弾
 木製の飾り台があるので、火薬を抜いた置物?
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アメリカ軍 M69焼夷弾(しょういだん)
 アメリカ軍のB-29戦略爆撃機は、太平洋戦争の空襲で1機あたり最大6トンの焼夷弾を日本各地に投下。
B-29の胴体内部の爆弾倉(ばくだんそう)には、E46集束焼夷弾(しゅうそくしょういだん)40発を搭載。
投下後のE46集束焼夷弾は、高度2000フィート(約610m)でバラバラに分解して、内蔵された六角形断面のM69焼夷弾38発をまき散らします。
つまり、1機のB-29でM69焼夷弾を1520発投下しました。
 M69焼夷弾は、尾部から長さ3フィート(約1m)のストリーマーと呼ばれる布製リボンを展開して、信管側の頭部(写真の右手前)を下に落下。
地面または建物の屋根を貫通して床に衝突すると時限信管が作動して、横倒しになったM69焼夷弾は起爆。
M69焼夷弾に詰められたゼリー状のナパーム(ゲル化ガソリン)に着火して、最大100フィート(約30m)の火柱を噴き出して炎上。
 空襲後に撮影された写真には、「キケン」の注意書きがされたM69焼夷弾の不発弾が写っているものもあります。
ビートたけし(本名 北野武)さんのお母さんは、屋根を貫通して箪笥(たんす)に刺さったM69焼夷弾を、箪笥ごと自宅の外に運び出したそうです。
全長20インチ(約51㎝)、直径3インチ(約7.6㎝)、重量6ポンド(約2.7㎏)
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<磐田市豊岡農村民俗資料館 2階展示室>
 旧豊岡村の遺跡・古墳から出土した、大刀(たち)・土器(須恵器、山茶碗(やまぢゃわん))・布目瓦(ぬのめがわら)などが展示されていました。
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<豊岡郷土館>
 旧豊岡村下神増(しもかんぞ)の旧藤森家を移築した古民家。
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