静岡県藤枝市天王町(てんのうちょう)の浄土宗 光明山 悟真院 了善寺(こうみょうざん ごしんいん りょうぜんじ)は、室町時代(戦国時代)の文明18年(1486年)に遠江国見崎の海で引き揚げられた善導大師像を、この地に祀ったのが始まりです。

江戸時代の天和2年(1682年)、14世霊誉寛空南廓上人が堂宇を再建。

宝暦5年(1755年)に火災で焼失し、宝暦12年(1762年)に本堂を再建しました。

了善寺の山門は、田中城の裏門を移築したものといわれています。

浄土宗 光明山 悟真院 了善寺の山門
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浄土宗 光明山 悟真院 了善寺の地図
静岡県藤枝市天王町1-4-1
無料駐車場あり

アクセス
・東名高速道路 焼津ICの西
・藤枝市立藤枝小学校の北東

浄土宗 光明山 悟真院 了善寺
 本尊は阿弥陀如来です。
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浄土宗 光明山 悟真院 了善寺の山門
 明治4年(1871年)、廃城となった田中城は民間に払い下げられました。
田中城の建物が競売に掛けられて、裏門は了善寺の山門になったようです。
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史跡 田中城下屋敷
 現存していた田中城ゆかりの建物4棟を、敷地内に移築し公開。
移築された田中城本丸櫓、茶室、仲間部屋・厩(ちゅうげんべや・うまや)、長楽寺村郷蔵(ちょうらくじごうぐら)は、平成5年(1993年)4月26日に市指定文化財となりました。
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参考文献
・『藤枝・岡部・大井川の寺院』改訂版 柴田芳憲 2001年8月25日