静岡県静岡市駿河区宇津ノ谷(うつのや)・藤枝市岡部町(旧志太郡岡部町)岡部(おかべ)の宇津谷隧道(うつのやずいどう)は、旧東海道の宇津ノ谷峠(標高162m)の下(標高約115m)に掘られたトンネルで、明治トンネルと呼ばれています。


明治9年(1876年)、長さ223m・幅5.4m・高さ3.6mの日本初の有料トンネルとして開通しました。

国指定有形文化財 宇津谷隧道(明治トンネル)
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 明治29年(1896年)、照明用カンテラの火が木枠に延焼してトンネルが崩落。

明治37年(1904年)、静岡口側を一部変更して長さ203m・幅4.0m・高さ3.9mのトンネルになって再開通。

大正15年(1926年)、より大型の宇津ノ谷隧道(昭和第一トンネル、大正トンネル)の建設を開始。

昭和5年(1930年)に宇津ノ谷隧道が開通すると、宇津谷隧道(明治トンネル)の交通量は減少。

宇津谷隧道はトンネル内に照明がなく、足元は水溜りだらけのコウモリの住む肝試しの場所(心霊スポット)になっていました。

現在は観光用の歩行者専用トンネルで、カンテラ形照明が整備されています。

平成9年(1997年)5月7日、現役のトンネルとしては初めて国指定有形文化財になりました。

探訪は自己責任で!!

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大正15年(1926年)に着工
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宇津谷隧道(明治トンネル)の地図
静岡県静岡市駿河区宇津ノ谷、藤枝市岡部町岡部
通行無料

アクセス
・東名高速道路 静岡ICの西

宇津ノ谷地区 案内図
 明治・大正・昭和・平成のトンネルと、「つたの細道」「旧東海道」がある交通の要所です。
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国指定有形文化財 宇津谷隧道(明治トンネル) 岡部口
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トンネル内はカンテラ形照明が設置されています。
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もうすぐ出口です。
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静岡口
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