静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町の賤機山古墳(しずはたやまこふん)は、静岡浅間神社境内にある直径約32m、高さ約7mの円墳または方墳です。

静岡県内最大の全長18.2mの横穴式石室には、長さ2.91mの刳抜式家形石棺(くりぬきしきいえがたせっかん)があります。

出土品は、古墳時代後期(6世紀後半)から古墳時代終末期(7世紀前半)のもので、複数回埋葬が行われています。

賤機山古墳は、賤機山に分布する古墳3基以上で構成された賤機山古墳群の3号墳です。

首長が埋葬された墓で、金銅装馬具(こんどうそうばぐ)など豪華な副葬品が出土しました。

国指定史跡 賤機山古墳
1845

探訪は自己責任で!!

静岡県の歴史散歩

賤機山古墳群の記事はこちら

賤機山古墳の地図

アクセス
東名高速道路 静岡ICの北北西
静岡浅間神社(TEL 054‐245‐1820) 駐車場あり

静岡浅間神社境内の案内板
1836

百段階段
案内板の先には石段が!!!
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案内図
石段を登ると、賤機山古墳の北側に出ます。
1838

国指定史跡 賤機山古墳
1845

模型
1841

模型(横穴式石室内の家形石棺)
1840

横穴式石室は、ほぼ南向きに開口。
1842

石室入り口に近づくと、センサーライトが点灯して石室内を照らします。
天井石は、焼津市の大崩海岸から運ばれました。
1844

刳抜式家形石棺(くりぬきしきいえがたせっかん)
伊豆産出の凝灰岩を刳り抜いて造られた、全長2.91mの石棺。
蓋には8個の突起があります。
1843

静岡市文化財資料館(静岡浅間神社境内)
TEL054−245-3500
賤機山古墳の出土品などを展示。
展示物は、変更になる場合があります。
館内は撮影禁止
1846

<出土した馬具>
静岡市文化財資料館で、撮影した写真ではありません。

輪鐙(わあぶみ)
乗馬するときに、足をのせる馬具。
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歩揺付飾金具(ほようつきかざりかなぐ)
馬が歩くとゆれる、飾りの金具。
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唐草文心葉形鏡板付轡(からくさもんしんようけいかがみいたつきくつわ)
馬をコントロールするための手綱(たづな)を、馬の口に取り付ける金具。
1853

唐草文棘葉形杏葉(からくさもんきょくようけいぎょうよう)
革のベルトで吊るされていた、馬の飾り金具。
1850

1851

参考文献
「静岡県史 資料編2 考古二」
「特別展 静岡・清水平野の古墳時代」 登呂博物館

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