静岡県藤枝市八幡の青山八幡宮は、平安時代の天喜・康平年間(1053〜1064年)に「前九年の役」で奥羽に向かう源頼義・源義家(八幡太郎義家)が、東北征伐祈願のため山城国(京都)の石清水八幡宮を勧請し創建。

源義家は若一王子神社(にゃくいちおうじじんじゃ、藤枝市若王子)の前を通過する時に、見事に咲いた藤の花を見て歌を詠みました。

「松に花咲く 藤枝の一王子 宮居ゆたかにいく千代を辺」

これが、藤枝の地名の起源とする説があります。

青山八幡宮
7492


青山八幡宮が鎮座する八幡山には、室町時代初期に駿河今川氏家臣の岡部氏が朝日山城(藤枝市仮宿)の出城として八幡山砦を築きました。

安土桃山時代の天正6年(1578年)以降に、徳川家康が武田氏の支配する田中城(藤枝市田中)を攻略するため付城として築いたとする説もあり。

青山八幡宮は田中藩主による庇護が厚く、本殿は江戸時代前期の慶長18年(1613年)に再建。

藩主が奉納した大絵馬2枚がありましたが、昭和55年(1980年)の不審火による火事で本殿とともに焼失。
写真も残されていないそうです。

江戸時代の青山八幡宮大祭では、藤枝宿の屋台が神輿渡御の行列に付き添っていました。
明治4年の廃藩置県後は、飽波神社(あくなみじんじゃ)の「藤枝大祭り」に、屋台の引き廻しが受け継がれています。

静岡県の神社巡り

静岡県の歴史

室町時代 朝日山城の出城 八幡山砦の記事はこちら

青山八幡宮(TEL 054‐641‐3101)の地図
無料駐車場あり

八幡山
7491

鳥居
7492

御神木
7493

里宮
7494

参道
7495

7496

本殿
現在の本殿は、昭和61年(1986年)に再建。
7497

ランキングに参加中!!
にほんブログ村 旅行ブログ 東海旅行へ
にほんブログ村