静岡県静岡市葵区足久保の曹洞宗 高福山 法明寺(ほうみょうじ)は、駿河三十三観音霊場(駿河一国三十三ヵ所観音霊場巡り) 第17番札所です。
奈良時代の養老7年(723年)に、法相宗(ほっそうしゅう)の高僧 行基上人が開いたとされています。
安倍七観音霊場の発祥の地であり、多くの巡礼者が訪れる古刹です。
江戸時代前期の貞享4年(1687年)、増善寺の18世雪巌薫積(せつがんくんせき)和尚によって再興されました。
曹洞宗 高福山 法明寺

本尊は、千手観世音菩薩です。
<行基伝説と安倍七観音霊場の由来>
奈良時代の和銅年間、諸国行脚(710〜713年)の途中であった行基が、駿河国に立ち寄りました。
養老2年(718年)に再び駿河国を訪れた行基は、法明寺境内の高さ50m、直径24mのクスの巨木を伐採。
元正天皇の18歳の皇子(のちの聖武天皇)の病気平癒を祈願して、7体の観世音像を造りました。
最初の1体を平澤寺に、他の6体を駿河国安倍郡の6つの寺(法明寺、増善寺、霊山寺、徳願寺、建穂寺、鉄舟寺(久能山東照宮の場所にあった久能寺が本来の安倍七観音霊場))に安置。
探訪は自己責任で!!
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静岡県の歴史
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曹洞宗 高福山 法明寺の地図
TEL 054‐296‐0284
無料駐車場あり
アクセス
県道205号 大川静岡線 美和街道沿いに、「法明寺 入口」の看板あり。
法明寺の入口
静鉄ジャストライン 「敷地」バス停あり。
バス停から法明寺まで、徒歩約15分。

看板

足久保川に架かる橋を渡り、坂道を登る。

奉納西国三十三所巡礼供養碑

坂道

石仏

駐車場
坂道を登った行き止まりが、法明寺の駐車場。

参道

山門(仁王門)
江戸時代中期の宝暦11年(1762年)に建立。

仁王様が小さい!!

仁王像


本堂

鐘楼

クス



観音堂
明治42年(1909年)に建立?

観音堂 外陣

観音堂建築寄附芳名
明治42年(1909年)1月

奉納絵馬(奉納額)
観音堂にある最古の絵馬。
明治42年(1909年)2月に、安倍郡美和村足久保の住民が奉納。

奉納写真
大正5年(1916年)12月17日に奉納された、和装・下駄姿で杖代わりの洋傘を持つ女性10人と男性2人の写真。

奉納写真
大正11年(1925年)10月に奉納。
写真館で撮影された和装の女性5人の写真。

奉納絵馬(奉納額)
大正14年(1925年)4月に、本谷澤在住の男性が70歳になった記念に奉納?

奉納写真
大正〜昭和(戦前)頃、和装の女性6人が奉納。

奉納写真
石垣の前に整列した、和装・下駄姿で杖代わりの洋傘を持つ女性10人。

奉納写真
和装・下駄姿で杖代わりの洋傘を持つ、女性14人と男性4人。

奉納写真
洋装なので戦後のもの。

奉納写真
昭和57年(1982年)10月、法明寺報恩授戒記念の写真。

奉納されたキューピー人形?

観音堂 内陣の厨子

千手観世音菩薩像の写真

安倍七観音の由来碑

「當寺開基行基菩薩」の碑

参考文献
「駿河三十三所観音巡り」
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