静岡県榛原郡吉田町川尻(かわしり)の熊野神社(くまのじんじゃ)は、江戸時代前期の寛永元年(1624年)8月に字蔵屋敷で創立。
主祭神は伊奘冊尊(いざなみのみこと)です。
安永6年(1777年)、大井川の洪水で本村字若宮に鎮座していた若宮神社・諏訪神社が流されました。
熊野神社と合併して、若宮神社の祭神 誉田別命(ほんだわけのみこと)・諏訪神社の祭神 都味歯八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)も祀(まつ)られています。
明治26年(1893年)、熊野神社は現在地に遷座しました。
熊野神社
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熊野神社の地図
静岡県榛原郡吉田町川尻字高島3611-2-1
アクセス
・東名高速道路 吉田ICの東
熊野神社
社号標(しゃごうひょう)
昭和3年(1928年)11月、昭和天皇の即位御大典(ごたいてん)奉祝記念で建立。
幟立石(のぼりたていし)
昭和11年(1936年)7月、氏子中が奉納。
鳥居
昭和11年(1936年)7月建立。
扁額(へんがく)
手水舎(ちょうずや)
水盤(すいばん)
御神燈
明治26年(1893年)9月建立。
拝殿
拝殿、本殿
扁額(へんがく)
本殿
境内社 稲荷社
鳥居
水盤(すいばん)
江戸時代後期の天保12年(1841年)に奉納されたものです。
参考文献
・『榛原郡神社誌』静岡県神社庁榛原支部 1974年12月25日
・『榛原郡吉田町史編纂資料 第一集 社寺の部』榛原郡吉田町史編纂委員会 1961年8月30日
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