静岡県藤枝市下当間(しもどうま)の橘神社(たちばなじんじゃ)は、安土桃山時代の天正年間(1573〜1592年)にこの里の住人 与五左衛門(よござえもん)が奉斎(ほうさい)したと伝えられています。
祭神は、焼津神社の祭神 日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃(きさき)である弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと、弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)、弟橘媛(おとたちばなひめ))です。
海上安全の神、縁結びの神、商売繁盛の神、出世開運の神として信仰されます。
橘神社
江戸時代には、年貢が免除される神領除地高(しんりょうじょちたか)1石8斗9升8合の境内を有していました。
明治8年(1875年)2月、村社に指定。
探訪は自己責任で!!
静岡県の歴史
静岡県の神社
古墳時代に創建された志太平野最古の神社 延喜式内社
飽波神社の記事はこちら
平安時代に源頼義,源義家が創建
青山八幡宮の記事はこちら
戦国時代 武田信玄が必勝祈願 負けたので放火した伝説
貴船神社の記事はこちら
橘神社の地図
静岡県藤枝市下当間537
アクセス
・東名高速道路 焼津ICの北西
橘神社(たちばなじんじゃ)
鳥居
平成21年(2009年)7月吉日、氏子が再建。
鳥居脇のアジサイ
燈籠(とうろう)
昭和8年(1933年)10月奉納。
燈籠(とうろう)
昭和8年(1933年)10月奉納。
由緒書(ゆいしょがき)
手水鉢(ちょうずばち)
手水鉢(ちょうずばち)
御神木 クスノキ
安達君功労碑(あだちくんこうろうひ)
昭和6年(1931年)4月に建立された石碑です。
議員として地域に貢献した藤枝町千歳区の安達實蔵(あだち じつぞう)は、水害が発生していた朝比奈川の改修工事に尽力しました。
狛犬(こまいぬ)
厳密にいえば、角があるものは狛犬、角が無いものは獅子(しし)です。
狛犬(こまいぬ)
厳密にいえば、角があるのは狛犬、角が無いのは獅子(しし)です。
拝殿
安土桃山時代の天正年間(1573〜1592年)にこの里の住人 与五左衛門(よござえもん)が奉斎(ほうさい)したと伝えられています。
祭神は、焼津神社の祭神 日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃(きさき)である弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと、弟橘比売命(おとたちばなひめのみこと)、弟橘媛(おとたちばなひめ))です。
海上安全の神、縁結びの神、商売繁盛の神、出世開運の神として信仰されます。
鈴緒(すずお)
扁額(へんがく)、鈴(すず)
本殿
境内社(けいだいしゃ)
左から、御鍬神社(おくわじんじゃ)、稲荷神社(いなりじんじゃ)、津島神社(つしまじんじゃ)。
御鍬神社(おくわじんじゃ)
祭神は、農家の神である御鍬(おくわ)。
稲荷神社(いなりじんじゃ)
祭神は、お稲荷さんとして有名な五穀豊穣の神・商売繁盛の神である倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。
津島神社(つしまじんじゃ)
祭神は、海原の神・豊穣の神・商売繁盛の神・厄払いの神である素戔嗚尊(すさのおのみこと、須佐之男命(すさのおのみこと))。
参考文献
・由緒書
・『志太地区神社誌』戸塚正栄 1953年9月15日
ランキングに参加中!!
にほんブログ村