静岡県埋蔵文化財センター巡回展『いつもそばに動物(きみ)がいた 〜出土品から知るヒトと動物の歴史〜』は、静岡県内の公共施設で開催。
県内の遺跡・古墳から出土した動物に関わりのある遺物(石器・土器・陶磁器・馬具・動物の骨)を展示する、観覧無料の考古学展です。
巡回展の様子を紹介します。
静岡県埋蔵文化財センター巡回展
『いつもそばに動物(きみ)がいた 〜出土品から知るヒトと動物の歴史〜』

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静岡県磐田市向笠(むかさ)の新豊院山遺跡(しんぽういんやまいせき)A〜D地点は、曹洞宗 鷲渓山 新豊院の北・南・西側の丘陵尾根に所在しています。
発掘調査では、縄文時代の竪穴式住居跡、弥生時代の土器棺墓・土坑墓・方形周溝墓を検出。
出土品は、石器、縄文土器、土器棺の棺身として使用された弥生土器の壺などです。
新豊院山遺跡D地点には、国指定史跡 新豊院山古墳群も分布しています。
新豊院山遺跡
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静岡県静岡市清水区(旧清水市)草ヶ谷の大乗寺遺跡(だいじょうじいせき)は、縄文時代前期後半を中心とする複合遺跡です。
遺跡の範囲は、大乗寺平と呼ばれる東西約400m、南北約50mの台地東側にある臨済宗妙心寺派 高部山 大乗寺の境内周辺。
西側は、原平遺跡(はらだいらいせき)です。
昭和38年(1963年)、静岡大学考古学研究所が大乗寺遺跡の発掘調査を実施。
旧石器時代のナイフ形石器、縄文土器(縄文時代前期後半・中期前半など)、石器(磨製石斧、打製石斧、礫器、削器、石錘)、古墳時代の土師器・須恵器、中世墓などが見つかっています。
大乗寺遺跡
静岡県島田市(旧榛原郡金谷町)横岡の すやん沢古窯跡群(釜谷古窯跡群)は、平安時代末期から鎌倉時代(12世紀中頃〜13世紀後半)に、素焼きの山茶碗を焼いた窯跡です。
大井川鉄道本線の線路敷設工事中に、掘り割りされた大井川右岸の河岸段丘で窯跡21基が見つかりました。
すやん沢古窯跡群
静岡県静岡市清水区八坂東(やさかひがし)の秋葉山古窯跡群(あきはやまこようせきぐん)は、古墳時代後期後半から終末期(6世紀後半〜7世紀後半)に須恵器を焼いた窯跡です。
丘陵東側斜面の鹿島前地点から5基、西側斜面に位置する堤下地点から3基が発見されました。
周辺は秋葉山公園として整備され、登り窯広場の植栽された場所が秋葉山古窯跡群 鹿島前地点です。
秋葉山古窯跡群 鹿島前地点
静岡県静岡市清水区興津(おきつ)の清見関跡(きよみがせきあと)は、天武天皇9年(680年)頃に東北の蝦夷に備えて建てられた古代の関所跡です。
清見寺山が駿河湾(清見潟)のすぐ間近にせまった難所であったので、東海道の関所として機能。
関所の鎮護として建立された仏堂は、清見寺(臨済宗妙心寺派 巨鼇山 清見興国禅寺(こごうさん せいけんこうこくぜんじ))の始まりとなりました。
平安時代中期の『更級日記』(さらしなにっき)には、関所の建物が並び海まで柵が続いていた清見関の様子が記されています。
清見寺書院の欄間は、清見関の柵だった木材を使用したと伝えられています。
清見関跡の礎石
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