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藤枝市(旧藤枝市,岡部町)

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平安時代に源頼義,源義家が創建 青山八幡宮 (静岡県藤枝市八幡997,974-1)


 静岡県藤枝市八幡(やわた)の青山八幡宮(あおやまはちまんぐう)は、平安時代の天喜・康平年間(1053〜1064年)に「前九年の役」で奥羽に向かう河内源氏2代目棟梁 源頼義(みなもと の よりよし)と長男 源義家(みなもと の よしいえ)が、東北征伐祈願のため山城国(京都)の石清水八幡宮を勧請し創建。


源義家が若一王子神社(にゃくいちおうじじんじゃ、藤枝市若王子)の前を通過する時に、見事に咲いた藤の花を見て歌を詠みました。


「松に花咲く 藤枝の一王子 宮居ゆたかにいく千代を辺」

これが、藤枝の地名の起源とする説があります。

青山八幡宮
25395

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江戸時代 市指定文化財 木喰仏2体 曹洞宗 宝珠山 十輪寺 (静岡県藤枝市岡部町(旧志太郡岡部町)三輪925)


 静岡県藤枝市岡部町(旧志太郡岡部町)三輪(みわ)の曹洞宗 宝珠山 十輪寺(じゅうりんじ)は、創建時期は不詳ですが安土桃山時代・江戸時代初期の慶長年間(1596〜1615年)までは挌の低い平僧地と呼ばれる小寺でした。

江戸時代前期の寛永元年(1624年)、嘯山虎公(しょうざん ここう)和尚が再興。


十輪寺には、市指定文化財の木喰仏(もくじきぶつ)2体が安置されています。

江戸時代後期の寛政12年6月13日(1800年8月3日)から8月13日(1800年10月1日)までの約2ヶ月間、全国を旅して仏像を製作していた木喰上人(もくじき しょうにん)が岡部に滞在。


彫り上げた木喰仏6体を、十輪寺・光泰寺・神入寺(現在の梅林院 観音堂)に2体ずつ奉納しました。

素朴で微笑んだ顔が特徴の仏像で、近年注目されています。

曹洞宗 宝珠山 十輪寺
26875

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徳川家康が鷹狩りで訪れ囲碁をした寺院 曹洞宗 宝樹山 盤脚院 (静岡県藤枝市西方16)


 静岡県藤枝市西方(にしがた)の曹洞宗 宝樹山 盤脚院(ほうじゅさん ばんきゃくいん)は、室町時代(戦国時代前期)の文明17年(1485年)には曹洞宗寺院として存在していました。

古くは、真言宗あるいは臨済宗の寺院だったとも言われています。

江戸時代初期、曹洞宗 長松山 恵雲院(山梨県甲府市塚原町)6世 国州天越(こくしゅう てんえつ)大和尚が、無住となり荒廃していた曹洞宗 日遣山 盤脚寺(にっけんざん ばんきゃくじ)を再興し、曹洞宗 宝樹山 盤脚院に改称。

鷹狩りで葉梨の里を訪れた徳川家康(とくがわ いえやす)が、盤脚院に立ち寄り国州天越と囲碁をしたと伝えられています。

曹洞宗 宝樹山 盤脚院
20350
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美しい花手水鉢,御神木,パワースポットが人気 前島神社 (静岡県藤枝市前島1-18-1)


 静岡県藤枝市前島(まえじま)1丁目の前島神社(まえじまじんじゃ)は、戦国・安土桃山時代の天正年間(1573〜1592年)に浅間神社として創建。

明治11年(1878年)2月、横内大井神社(よこうちおおいじんじゃ)・芝田稲荷神社(しばたいなりじんじゃ)を合祀(ごうし)して、前島神社に改称しました。

祭神(さいじん)は、海上安全・航海安全・漁業・農業・酒造業・子授け・安産・火難除けなどの神で日本神話の一番美しい女神とされる木花咲耶姫神(このはなさくやひめのかみ)、水・農耕の女神である弥都波之売神(みづはのうめのかみ)、五穀豊穣(ごこくほうじょう)・商売繁盛・家内安全などの女神である稲荷神社の祭神として有名な宇加之御魂神(うかのみたまのかみ)です。

美しい花を浮かべた花手水鉢(はなちょうずばち)、3本の御神木(ごしんぼく)、3本の桧(ヒノキ)のパワースポットがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で人気となり、多くの女性参拝者が訪れます。

前島神社
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長者の娘をさらった大蛇伝説 臨済宗妙心寺派 青龍山 長楽寺 (静岡県藤枝市本町1-10-12)


 静岡県藤枝市本町(ほんまち)の臨済宗妙心寺派 青龍山 長楽寺(せいりゅうざん ちょうらくじ)は、平安時代末期の仁安年間(1166〜1168年)に長者 粉川長楽斎(こかわちょうらくさい)が屋敷に建てた庵がはじまりです。

鎌倉時代の寛元4年(1246年)、中国宋より渡来した蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)大覚禅師を中興開山として、臨済宗に改められたと考えられています。

建長年間(1249〜1256年)、火災で焼失して再建。

長楽寺は、長者の娘をさらった「青池の大蛇」伝説ゆかりの地です。

臨済宗妙心寺派 青龍山 長楽寺
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市指定史跡 朝日山城跡に鎮座 豊作祈願,商売繁盛の神 朝日稲荷神社 (静岡県藤枝市仮宿字堤ノ坪1番地)


 静岡県藤枝市仮宿(かりやど)の朝日稲荷神社(あさひいなりじんじゃ)は、標高約100mの朝日山(牛伏山)山頂付近に鎮座しています。

江戸時代前期の宝永5年(1677年)、岡山県津山より祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を勧請。

朝日稲荷神社の境内周辺は、戦国時代に駿河今川氏の家臣であった土豪 岡部氏が築城したと考えられている市指定史跡 朝日山城跡(あさひやまじょうあと)です。

朝日稲荷神社
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特別展『戦国武将・岡部氏と朝比奈氏』 藤枝市郷土博物館・文学館 (静岡県藤枝市若王子500 蓮華寺池公園内)


 静岡県藤枝市若王子(にゃくおうじ)の藤枝市郷土博物館・文学館で、特別展『戦国武将・岡部氏と朝比奈氏』を開催。

藤枝・岡部を発祥の地とする岡部氏と朝比奈氏は、室町時代に駿河(静岡県中部)守護 今川氏に仕えた中世豪族(武士団)です。

岡部正綱(おかべ まさつな)は、戦国時代から安土桃山時代に今川義元(いまがわ よしもと)・氏真(うじざね)、甲斐(山梨県)の戦国大名 武田信玄(たけだ しんげん)・勝頼(かつより)、徳川家康(とくがわ いえやす)に仕えました。

正綱の長男 岡部長盛(おかべ ながもり)は徳川家康に従い、江戸時代前期に岸和田藩6万石(大阪府岸和田市)の初代藩主となりました。

特別展では、古文書(こもんじょ)・槍(やり)・薙刀(なぎなた)・仏像・経筒(きょうづつ)など岡部氏と朝比奈氏の関連資料を展示。

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徳川家康に大柿を献上 藤枝七福神 寿老母尊天霊場 曹洞宗 龍池山 洞雲寺 (静岡県藤枝市藤枝5-2-28)


 静岡県藤枝市藤枝(ふじえだ)の曹洞宗 龍池山 洞雲寺(りゅうちざん とううんじ)は、徳川家康ゆかりの地です。

安土桃山時代の慶長5年9月6日(1600年10月12日)、「関ヶ原の戦い(せきがはらのたたかい)」に向かう家康が洞雲寺で休憩しました。

その際、檀家であった駿河国志太郡五十海(いかるみ)村の橋本藤八が家康に大柿を献上。

柿の名を尋ねられた藤八は、「美濃の大柿でございます」と返答。

家康は、「美濃の大垣が手に入った」と喜びました。

曹洞宗 龍池山 洞雲寺
27240
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木製アスレチック遊具が人気の公園 岩城山緑地 (静岡県藤枝市青葉町1丁目字岩城山)


 静岡県藤枝市青葉町(あおばちょう)の岩城山緑地(いわきやまりょくち)には、北東の斜面から麓にかけて木製アスレチック遊具・ブランコ・スプリング遊具・砂場などが整備された公園があります。

岩城山に鎮座する岩城神社(いわきじんじゃ)は、奈良時代の和銅4年(711年)に創建された志太郡の総鎮守社です。

神社周辺の山林には、古墳時代中期・後期に築かれた円墳18基からなる岩城山古墳群が分布しています。

岩城山緑地
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鉄棒,滑り台,ブランコ,砂場 若王子第一公園 (静岡県藤枝市若王子2丁目3)


 静岡県藤枝市若王子(にゃくおうじ)の若王子第一公園(にゃくおうじだいいちこうえん)は、アスレチック遊具やジャンボ滑り台があり藤の名所としても有名な蓮華寺池公園の北側に所在。

遊具・砂場・広場(グラウンドゴルフ場?)・ベンチ・水飲み場・トイレが整備された公園です。

若王子第一公園
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