静岡県島田市川根町(旧榛原郡川根町)家山(いえやま)の「野守の池」(のもりのいけ)は、大昔に大井川の蛇行していた部分がせき止められてできた河跡湖です。
周囲約1260m・水深平均約3mで、釣り桟橋が整備されたヘラブナ・コイの釣り場として有名。
4〜11月には、県内外から多くの釣り人たちが訪れます。
南北朝時代初期(14世紀)、臨済宗の禅僧 夢窓疎石(むそう そせき、夢想国師)を慕ってこの地の寺を訪れた京都の遊女 野守太夫が、想いかなわず池に身を投げて鯉になった悲恋の伝説があります。
野守の池

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