我以外皆師也

ダメライターの徒然ブログ

2006年07月

まさに恐怖!

 世の中には妄想としか思えない内容の日記や、
キャラクターを偽るにも程があるという感じの日記がネット上で公開されているが、
先日見つけたこちら、
これは本当に怖い。
笑えるを通り越して、
恐怖を覚える。

それでも読みたいという方、
こちらである。続きを読む

鼻を洗う 続き

 Hマスターから「続きを書け」という指令が出たので、書く。

以前下北沢の変な本屋のおっちゃんに薦められた「鼻を洗う」という行為、
今も一日一回をめどに続けている。

やりかたは簡単。
おちょこ大のコップにぬるま湯を入れ、
塩ひとつまみを溶かす。

片方の鼻の穴をふさぎ、
ふさいでいない鼻の穴で塩水を吸い込む。

勢い良く吸い込み、
口から出す。

これをやると、
私の鼻の中の、よからぬ物が
ジョビジョバ〜と出て行く。
鼻の通りもよくなる。
おっちゃんが言っていたように「世界が変わる」かどうかは
今のところまだわからないが、
鼻に関しては通りが非常によくなり、
だいぶ変わる。

と、いいこと尽くめのような鼻洗いだが、
問題もある。

うまくいくと全くの無痛なのだが、
大抵はプールで鼻から水を吸い込んでしまった時のような痛みに襲われる。
むせたり、
ひどい時は頭痛がしたりする(さすがに滅多にないが)。

また、全ての塩水を口から出せるのが理想だが、
口から出るのはうまくいって5割程度。
残りは、逆流して両方の鼻から出る。
二つの鼻の穴がつながっていることを実感する瞬間である。

 水を吸い込んだり、
ティッシュで水を拭いたりする過程で、
傷つけてしまうのか時には鼻血が出たりもする。

なのだが、
塩水には止血作用があるのか、
無理やり鼻から吸い込むと、
不思議と止まる。

止まるのだが、
流れ出ようとする血ともども塩水と共に吸い込んでしまうのだから、
かなりの荒療治であることは、
間違いない。

こんなところで満足してもらえるだろうか。

耐性ができる

 今日はFC東京の試合があった。
内容は、語りたくないほどひどかった。
成績もあまりよくない。

低迷の原因の大半を占めるのが
今年から就任したガーロというブラジル人監督の采配のひどさであるということは、
サッカー素人の私でもわかる。

特定の選手を贔屓して実力不相応の場面でも起用する、
逆に気に入らない選手をとことん干す、
選手交代の意図が不明、
タイミングがおかしいなど、
迷采配ぶりは見事なものだ。

私の周りの観戦仲間はガーロに悲鳴を上げているが、
私は、悲しいかなちと慣れてしまった。
というのも、前例があるからだ。

上記の迷采配の特徴を聞いて、
ピンと来た慶大関係者もいると思われる。
そう、去年まで慶大野球部を率いた迷将の中の迷将、鬼嶋である。

鬼嶋は菊池という副将まで務めた選手と意見が合わず、
彼を試合に出さなかった。

彼は高校時代にプロが注目したほどの選手だったのだが、
鬼嶋が出場機会を奪ったことでプロ入りの道は断たれた。

鬼嶋が監督に就任するまで慶大野球部のエースとして君臨した清見は、
順調に行けばプロも狙えたであろうに
鬼嶋の下で登板機会も少ない不遇な最期を迎え、
プロ入りはならなかった
(現在は社会人野球の新日本石油で活躍中らしい)。

逆に、
中根という投手は何がそんなに気に入られたのか、
やたらと実力不相応な大舞台で登板している。
圧巻は早稲田との東京六大学野球優勝決定戦と、日本一決定戦での登板。

勝てば優勝という大舞台で、
先発はそれまでろくな登板機会もなかった中根。
六大学の優勝決定戦は周りのバックアップと
中根の早期降板によって勝つことができたが、
日本一決定戦はさすがに無理で、
慶応は4年ぶり(くらい)の日本一になるチャンスを逃した。

中根がとりわけすごい投手でもなんでもないということは、
今季慶應野球部がろくな成績を残していない中で
ほとんど活躍していないことからもわかる。

ほかにも、投手交代のタイミングがわからず
捕手の岡崎からの「代えろ」という指示を受けて動いていたという話は、
慶應野球部に詳しい人なら皆知っている。
「どう考えてもおかしいだろう。狂ってるんじゃないのか?」と思われる采配は、
枚挙にいとまがない。

そんな鬼嶋を4年も見たので、
迷采配にもすっかり慣れてしまった。

何事も、経験してみると違うものだ。

チベット 砂曼荼羅 続き

今日の仕事を早く切り上げ、護国寺へ。
時間が結構遅かったため展示の時間は終了しており、
仏教画家山田さんの講演会が行われていた。

チベット絵画と日本画の違い、
インドでの体験記など、
いろいろと聞くことができた。

砂曼荼羅、バター彫刻は相当完成していた。
共に見事の一言に尽きる。

バター彫刻も、
あんなにすごいものだとは思わなかった。

撮影禁止のはずだったが、
解禁されたのかおばちゃんとか写真を撮りまくっていた。

今度行った時(おそらく日曜日)写真を撮ってよさそうならば撮っておこう。
私の写真なんぞでそのすごさが伝わるか疑問だが、
実物は、それはそれは見事なものだ。

どうなる日経新聞

 日本経済新聞社の広告局員がインサイダー取引で逮捕されたというニュースを私が知ったのは、
今日の朝だった。

先ほど帰宅して今日の日経をチェックしたのだが、
一面には「本社広告局員を逮捕」とあった。

社説には「原点に戻り信頼回復に全力尽くします」とあり、
社会面だけでなく、
特別面でも大きく取り上げられ、
社長の謝罪の言葉なども一字一句載っているので、
事件の全貌をだいぶ詳しく知ることが出来た
(東京新聞もチェックしたが、同じく一面で取り上げられてははいるものの
その扱いは日経のそれに較べはるかに小さかった)。

 少し前に日本テレビのアナウンサーが盗撮で逮捕(だったか)された時、
日テレはその事件を完璧に黙殺した。
「それが報道機関のやることか」と非難を浴びても、
黙殺を貫いた。

ホリエモンが逮捕された時、
ライブドアは事件を詳しく報道した。
その姿勢は日テレよりはるかによいものであったが、
どこか他人事的なニュアンスが感じられた。

 今回の事件と上記2つの事件とも異なる点は、
詳しい報道をするに留まらず、
あくまでも身内の犯行であるというスタンスは曲げずに報道していることである。

謝罪をすれば何でも許されるというものではない。
だが、パナソニックのように不祥事の再発防止に多大なる費用をかけ、
誠意ある対応を見せたことで信頼の回復に成功した例もある。

 詳しい調査により、
事件の原因は日経新聞社のずさんな情報管理であることが明らかになった。
さらに新聞社の社員が公にされる前の情報を悪用したという、
報道機関にとっては致命的ともいえる事件。

日経新聞は今回失った信頼を、
誠意ある対応で回復できるか。

チベット 砂曼荼羅

 昨日書いた、チベット砂曼荼羅の話。

場所は文京区、護国寺。
そもそも曼荼羅とは、
仏教においてそれぞれの本尊が住む宇宙ないし浄土をあらわしたものとされる。
チベットでは、
聖なる儀式の際に砂曼荼羅が作成される。

砂曼荼羅と共に、
聖なる儀式で欠かせないのがバター彫刻である。
「バターの彫刻か。何だそりゃ」などと思ってはいけない。
様々な色をつけたバターで作られる彫刻は荘厳、
精巧で、そしてでかい。

撮影禁止なので写真はないが(リンクしたページを見ていただくしかない)、
とにかくすごい。

このイベントのために来日したチベット僧が、
時間をかけて砂曼荼羅とバター彫刻を作り上げていく。
最初は2時間くらいで十分だろうと思っていたが、
一日いても見飽きることはない。

 なお、砂曼荼羅とバター彫刻は
映画「セブンイヤーズ イン チベット」にも登場する。
中国の侵攻が間近に迫り、
中国の外交官を招きいれたシーンでは、
チベットは聖なる砂曼荼羅とバター彫刻を作って出迎え、
平和的な解決を望んだ。

中国はその砂曼荼羅を踏みつけ、
そしてチベットに侵攻した。
映画ではダライラマがインドに亡命したところで終わっているが、
中国は今なお多くのチベット人を虐殺し、
寺院を破壊し、
チベットの民族浄化を続けている。

 会場ではチベットのお茶、バター茶も飲んだ。
チベットのクッキーも食べた。
バター茶はその名の通りバターの入っている(と思われる。作り方不明)お茶だ。
私はあまり好きではない味だった(クッキーはうまい)。

 チベットのことをいろいろ知ることができ、
大変勉強にもなった。

その後、
護国寺本堂にて声明(しょうみょう)。
声明とはチベット仏教におけるお経と考えればよい。

日本仏教のお経が「なんみょうほうれんげきょう」というように抑揚をつけて唱えるのに対し、
声明は抑揚が少なく、
ほわんほわんとした感じである。

チベットのお坊さんのありがたい声明をうつらうつらしそうな危険があったので、
正座して聞いたところ、
うつらうつらはしなかったが、強力な痺れ。

だが、声明の最初から最後まで一時間を無事に正座で通した。
足の痺れに耐えつつの声明は、
それはそれでなかなか聞き応えがあった。

ようやく声明が終わり、
私が足を伸ばして休んでいると、
護国寺のご住職が
「これから護国寺の本尊さまとご縁を結んでいただきます。
皆様、前へお越しください」とアナウンス。

動けない私。
「護国寺の本尊をじかに拝めるなんて滅多にないのに、やばいぞ!」と思ったが、
何とか動けて本尊を拝むことができた。

 ちなみに、
護国寺とは徳川5代目将軍綱吉が母桂昌院のために建てた寺である。
古い寺院は奈良や京都にはいくらでもあるが、
創建した姿のままで残っていて、
さらに寺院として今も現役のところは驚くほど少ない
(大抵少なくとも一度は火事の被害に遭っている。
また、銀閣寺などは創建当初のままだが、
立ち入ることができないため現役とは言えまい)。

創建当初のままで、
今も毎日お経があげられているお寺。

創建者の寺創建の思いが伝わってくるようだった。

 砂曼荼羅とバター彫刻は毎日作り続けられ、
30日の最終日の頃にはすばらしいものが完成することだろう。

来週も、
足を運ばなければ。

砂曼荼羅

 見てきた!
すごかった!
バター彫刻も見てきた!
声明も聞いた!
すごかった!
護国寺もすごかった!

詳細は後日。
まだ行っていない人、
特にSゼミ関係者は要チェックだ。

行きたい!

http://www.tibethouse.jp/event/2006/sandmandala/
今日からだった。
急がないと。

若冲と江戸絵画展

 土曜日、
東京国立博物館に「若冲と江戸絵画展」を見に行った。

若冲の最高傑作「動植採絵」の修復が完了し、
宮内庁三の丸尚蔵館で展示替えをしつつ一年にわたって公開されるなど、
今年は伊藤若冲がブームである。

私が美術館に行く時は正午とか、
人のいない時間を狙う。
学生の時は平日の午前中によく行っていたものだが、
社会人になってからというもの土日しか休みはないし、
休日の午前中はちときつい。

それでも大行列を覚悟し、
場合によっては三の丸尚蔵館と
汐留の岡本太郎「明日の神話」に変えるなどの戦略を考え、
博物館に問い合わせ。

「混んではいますが、外に行列はできていません」という回答。
横山大観展、HOKUSAI展(共に国立博物館)、
東山魁夷展(横浜美術館)のような40〜50分待ちではなかった。

若冲ファンとしてはちと寂しくもあったが、
会場は十分混んでいた。

若冲の絵のすごさは言うに及ばず、
鈴木其一の絵もすごかった。

圧巻は、最後の光を使った展示。
光の当たり方によって絵にどのような変化が生まれるかを見せる展示で、
現に光の色、強さによって強調される部分、
絵の感じなどが全く変わる作品もあった。

薄暗い光を当てた幽霊の絵は、
本当に怖かった。

その後夢の島まで行ってJFL
(日本フットボールリーグ。大雑把に言うと、Jリーグの三軍のようなもの)の試合
「佐川急便東京VS佐川急便大阪」(世界でも珍しい同一企業のダービー)を見て、
一緒に試合を見た人たちと月島でもんじゃ食って帰った。

主将、カンナバーロ

 フランス戦の主役マテラッツィって、
もう32歳だったのか!
ベテランなのに「頼りない」などという情けない評価、
オーストラリア戦の一発退場、
フランス戦のPK献上、
あわやオウンゴールのプレイ、
ゴールした時の周りの喜び具合などからして、
まだ若手の部類だと思っていた。

日本代表には同じようなタイプはいない。
イングランドのクラウチなどはだいぶ近い。
彼も悪気はないが罪を犯す。
そして、それでも憎めない。
190を超える大男のところも共通している。

さて、193cmのマテラッツィと並ぶと、
ひときわ小さく見えるのが177cmの主将カンナバーロ。
その身長差は宮本と中澤以上
(宮本の身長はほぼカンナバーロと同じで、
中澤は187くらい)。

宮本は体格的に弱いだとか、
中澤と一緒に競れないだとか、
散々言われていた。

初めてカンナバーロを見たとき、
「こんな小さい男がキャプテンなのか?大丈夫か?」と思った。

すぐに間違いだとわかった。

確かに背は低いが、
当たりが強く決して競り負けない。

自陣ゴール前の危険なゾーンを見抜くのが抜群にうまく、
決定的なパスを出させない。

一対一に強いだけでなく、
二対一も引き受けられる。
敵が数的優位を生かしてフリーの味方にパスを送ろうとした瞬間に、
カンナバーロの鋭い動きがそのパスを遮断する。

決勝でのアンリとの行き詰る攻防戦も、
実に面白かった。

そして、最後のPK戦では
味方が決めてピルロやほかの選手達が大喜びしている時も、
微動だにせず冷静に戦局を見つめていた。

彼はまさにキャプテン。
我々イタリア人の誇りだ。続きを読む
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やすと
主に某出版社で編集の仕事をしながら、
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スポーツ観戦、美術鑑賞などをして生き永らえるダメライター。
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