我以外皆師也

ダメライターの徒然ブログ

サラリーマン生活

講演会に行ってきた

 先日、
林田正光氏の講演会に行ってきた。
林田氏はリッツカールトン大阪に勤務し、
その時の経験を元にいくつかのホテルの支配人を務め、
現在はHAYASHIDA-CS総研で会長を務めている。

リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと
生涯の顧客をつくる―お客様を感動させる本物のサービス哲学
など、
著書も多数。

今回の講演会は、
「生涯の顧客をつくる」の発刊記念で行われた。

「お客様に「感動」はサービスでしか与えることは出来ない」
「顧客だけでなく、従業員も感動するサービスを目指す」などの言葉や、
林田氏がリッツカールトン退社後に務めたホテルにて、
リッツカールトンの哲学を生かして様々な改革を行ったことなど、
多くのためになる話を聞いた。

ためになる話だったのだが、
講演を聞くだけではどうしても内容を忘れてしまう。
やはり講演はメモを取りながら聞こう。

長野にはゴキブリがいないらしい

長野県出身の会社の後輩に聞いた話。
理由は、寒いからだという。

海から離れた内陸にあり、
夏は暑く、
冬は寒い地域。

内陸ゆえ行き着くのが困難で、
近代以前は人の出入りも少なかった。
そのため縄文時代から続く文化が、
外来文化に消されることなく生き残った。

7年に一度の御柱祭は、
人が乗った巨木を崖から落とす、
時には死者も出る危険な祭だが、
地元民には欠かすことのできない行事だ。

他にも、
75頭の鹿の生首を捧げた諏訪大社の祭祀など、
縄文的、
言葉を選ばずに言えば原始的な儀礼が明治時代まで行われていた
こちらの史料館)に詳しい)。

御柱祭をはじめ、
それらの文化は今も数多く残っている。

 長野県の自然環境は厳しく、
土地は痩せていて作物はあまり獲れなかった。

長野県の名物信州蕎麦は、
蕎麦しか作れないくらい土地が痩せていたことを示している(蕎麦は痩せた土地にも育つ)。

この点は、
気候温暖でヨーロッパの土地に似ていることから葡萄がよく育ち、
ほうとう(原材料が小麦粉)が名物の山梨県とは大きく異なる(小麦粉は肥沃な土地にしか育たない)。

長野県では馬肉をよく食べるが(他に日本で馬肉を食べるのは熊本県くらいだ)、
山梨県では全く食べない。

実は、
長野県と山梨県は全く違う文化圏であり、
明らかに仲が悪い。

武田信玄が信濃に侵攻した時に諏訪の姫を奪ったとか、
信玄と諏訪の姫との間に生まれた勝頼が後に武田家を滅ぼしたとか、
善光寺を信玄が甲府に移したとか、
どうも長野県と山梨県の間には因縁があるようだ。

長野県にもプロサッカーチームがあったら、
長野県と山梨県の試合はさぞ激しいダービーマッチとなるだろう(ダービーマッチについては今度書く)。

話が逸れた。
人類がその歴史上で虐殺の限りを尽くし、
絶滅を図るも未だ絶滅させられずにいるゴキブリですら、
生き残ることができない厳しい長野県の自然環境。

昨日の豪雨で震えている私など、
リアルに生きていけないに違いない。

ちり紙交換の謎

 今日の帰り道、
焼きいもを売るトラックが前を通っていったのをきっかけに、
ふと昔のことを思い出した。

少し前は、
もっといろいろなものがトラックで売られていた気がする。
例えばさおだけ屋。
ベストセラー「さおだけ屋はなぜつぶれないのか?」で、
あれはさおだけを売るためにトラックを走らせているのではなく、
金物屋が注文のさお竹の配達をする途中で
売れたら儲けもの程度にスピーカーを鳴らしていることが判明した。

最近はさ「たけや〜さおだけ〜」のアナウンスもすっかり聞かなくなった。
今やさおだけもホームセンターなりで買われているのだろう。

 同じくまったく聞かなくなったアナウンスに、
「毎度おなじみちり紙交換」がある。

昔はあのアナウンスを聞くと、
なぜかうちの犬が遠吠えをした(きっと犬の本能を呼び覚ます周波か何かが出ているのだろう)。

あのトラックをつかまえて新聞を渡すと、
トイレットペーパーに換えてくれた。

あのトラックが来ずに古新聞を捨てたりした時は、
もったいないと思ったものだ。

最近では各新聞社が回収したり、
自治体が回収したりしているため、
すっかりちり紙交換の用はなくなった。

考えてみると、
新聞はどこの家庭にも必ずあるわけだから、
業者にしてみれば回収には全く困らなかったわけだ。
トイレットペーパーと引き換えに回収するのだから、
いくらでも回収できる。
意外と儲かる仕事だったのかもしれない。

思えば、リサイクルという概念がそれほど定着していない時代から活動し、
トイレットペーパーとの交換で住民にリサイクルの概念を植え付け、
民から官に先駆けて活躍していたわけだ。

あのおっちゃんたちは、
今は何をしているのか。

廃業した業者も多いだろうが、
官に先駆けて動いたその先見性があれば、
きっとまた復活できるはずだ。

辛さの中に旨さあり

 梅田、空中庭園に続く前に、
一息。

今日は、
仕事後こちらの店に行った。
最近風邪を引いて野菜をとりたかったため、
パラク パニールを注文。

ほうれん草のカレーというと、
ココイチのほうれん草カレーのような、
トッピングにほうれん草が入っているものだと思っていた。

全然違った。

ルーの中にほうれん草が入っているのではない。
ルーそのものが、
ほうれん草なのだ。

ほうれん草が、
ルーそのものなのだ。

ほうれん草をルーにするためには、
想像を絶するくらい大量のほうれん草を煮込まなければならない。

ほうれん草をあそこまでドロドロにするためには、
想像を絶するくらい長時間煮込み続けなければならない。

「贅沢なカレー」というキャッチフレーズに相応しく、
実に手間がかかっている。

 具は、
インドのチーズの塊のみ。

味は、<中辛>とあるが、
辛さに弱い私に言わせれば激辛
(<辛>メニューを頼んだらどうなることだろう)。

だが、
これがうまい!

辛いのだが、
うまい。

おそらく、
この旨さはあの辛さだからこそ出るのだろう。

具のチーズも、
塊で入っているが余計な主張をせず、
かといって消えもせず、
うまい。

ナンを頼んだが、
天然酵母のナン、
これもやわらかくて、
弾力性があって、
実に旨かった。

合計で1,800円ほどしたが、
実にうまかった。

私のようなほうれん草党にはたまらないカレーであった。
また行こう。続きを読む

浦和レッズの成長戦略

 今月のForbes日本版の特集は、
「浦和レッズの成長戦略」。

Jリーグのお荷物と言われた弱小チームが、
10数年を経て多数のファンを獲得し、
スポンサーの影響力さえも大幅に減らし、
チームは優勝を遂げるなど、
今なお成長を続けているという記事だった。

JリーグのチームがForbesのような経済誌にも取り上げられるというのは、
大変いいことである。
いいことではあるが、
浦和が取り上げられているのは、
どうもいい気がしない。

なぜなら、
浦和はあまりに巨大化しすぎたからである。

 かつての浦和は、
ガンバ大阪にしか勝てない(ガンバにはなぜか勝った)、
本当に弱いチームだった。

その頃は、
ボロ負けしてもゴミをきれいに持ち帰るサポーターの姿が、
模範的などとしてテレビでも取り上げられたりしていた。

だが、浦和が巨大化し、
サポーターの数が多くなったことで、
だいぶいかれてきた。

今や、
浦和サポーターの数に物を言わせた暴挙はひどい。
先日も、
相手チームのサポーターといざこざを起こしていた。

 去年の年末に私が見に行った試合でも、
ひどかった。

その試合は、
前座でFC東京の下部組織(中学生)と浦和の下部組織の試合が行われ、
その後浦和と大宮のプロの試合が行われるという形になっていた。

プロの試合を目当てに、
中学生の試合の時から大挙していた浦和サポーター。

 その中学生の試合で、
私は信じられないものを見た。

それは、
FC東京の選手(繰り返し言うが、中学生)に、
容赦ないブーイングや罵声を浴びせる浦和サポーターだった。
しかも、
一人二人ではなく、
大人数がやっていた。

プロの試合でブーイングは当たり前にある。
汚いプレーや手抜きプレーは、
ブーイングされて然るべきである。

だが、
そこのピッチにいたのは中学生である。
汚いプレーなんてするわけないし、
もししてしまったとしてもわざとではない。

危ないプレーをしてしまい、
審判にも注意されて選手本人も反省しているだろうに、
それを大の大人が大人数で罵る。

大人気ない、
恥ずかしいと思わないのか。
それをきっかけにその選手がサッカーを嫌いになってしまったら、
日本サッカーにとっての将来的な損失だとか考えないのか。

「こいつら、マジでいかれてる」
心から思った。

というわけで、
私は浦和は好かん。
浦和がJリーグの代表のような顔をするのにも、
否定的だ。

その一方、
「浦和レッズの試合では6万人くらい客が入る」という事実は、
Jリーグのステータスを示すものでもある。

うぅむ、
微妙なところだ。続きを読む

NL支持率120%!

 今日からロッテの試合のチケットが売り出したため、
GW中の分を買うべくNLへ。

LAWSON PASSがあればチケット購入の際に必要な顧客情報を入力するのも簡単。
時には割引価格で買い物もできる。
ツタヤのTポイントもたまる。

さらにNLならおいしそうなパンがその場で焼かれていて、
いいにおい。

発券を待つ間トイレを借りたのだが、
トイレも広くて清潔。

普通のローソンもいいが、
やはりNatural LAWSONですな。

職業病?

 最近の私は、
「少子化社会」「高齢社会」などに関する仕事をしていることが多い(詳細は残念ながら明かしません)。

そのためか、
電車とか公共の場とかで泣き叫ぶ小さい子を、
以前は「うるせぇ」とか思っていたのが、
いまや「元気でいいじゃないか。
頑張って人口が自然減のこの国の次世代を担ってくれよ」とか思うようになってきた。

今日は仕事後、
駅前の立ち飲み屋で一杯やって帰宅。

知らないうちに、
サラリー化は進んでいるようだ。

遺憾だ。

OB訪問

 先日、
OB訪問を受けた。
高校の友達から、
彼の通っている大学のゼミの後輩で、
うちの会社に興味がある人がいるということから、
OB訪問が実現した。

就職活動をしていた頃は、
いろいろな人に連絡を取っては、
話を聞いたり、
自分の至らないところを指摘してもらったりしたものだ。

そんなことを思い出したりしながら、
会社について話をし、
質問に答え、
自己PRや志望動機を聞いたりした。

少しアドバイスをするだけで、
漠然としていて何をいいたいのか自分でもわからない状態から、
だんだんと具体的で、
内容のしっかりした自己PRや志望動機になる。

その過程に付き合うのが楽しかったので、
4時間くらいやってしまった。

今日は7時15分出社の上残業までしたが、
何かいいことをした気分だったので、
パフォーマンスは結構良かった。

最近、
前に比べ疲れたーと思うことが減ってきた気がする。

絶品!ハーフ&ハーフ

 先日、
仕事帰りに会社近くのバーで一杯やった。

いつも行っている店、
ギネスがうまいのだが、
もう一つうまいものがある。

それは、
ハーフ&ハーフである。

普通の店が出すハーフ&ハーフはビールと黒ビールが普通に混ざっているものだが、
この店が出すそれは、
すごい。

何がすごいのかというと、
上が黒、
下が普通のビールと、
混ざらずに出てくることである。
どうやって注いでいるのか、
未だに謎である。

ビールの荒い泡と、
きりりとした味わいが、
ギネスのきめ細かい泡と、
包み込むようなやさしい味わいと混ざる。

しかも、
混ざり具合に応じて味わいが異なる。

ビールでありながら、
違う味が楽しめる。

ギネスとハーフ&ハーフだけは、
金を払って店で飲まなければならない。
黒生も生黒も缶でいけるが、
ギネスは自分で入れるとおいしくない。
「飲んだ跡が残る」といわれる泡ができない。

ハーフ&ハーフも、
コツがいるのか自分で入れてもおいしくない。続きを読む

巡り巡って

 今朝、
出社したので挨拶すると、
某管理職から「ありがとう」とお礼。

「何のこっちゃ?」と思ったが、
何と、
私の出した年賀状のお年玉番号が当選していたとのこと。

しかも、
「こんなかわいい柄ではまずい」と書き直した年賀状が当選したのだった。

わからんものだ。

 会社の人からも結構かわいい柄や、
かわいいお子さんの年賀状などをもらったので、
来年の柄の参考にしよう。
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プロフィール

やすと

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