事故から1年半位経った頃
『笑顔のむこうに』
という冊子をつくりました

当時私は19歳

自分の体と向き合えない日々を送っていました


そんな中で作り上げた1冊

キッカケはある女性の存在でした
面識はあったものの
あまり話したこともないその女性は
私の状況を知ってお見舞いに来てくれました

親に話せないこと
友達に話せないこと

この人だから話せること...
いろんなことを聞いてもらいました

やり取りを交わすなかで
「ねぇ、本書いてみない?」
と言われ、出来上がった1冊

それが『笑顔のむこうに』

「私が本を書いたところで何ができるのか」
そんな葛藤もありましたが

作り上げたときは
心のモヤモヤがとれ
気持ちがス~ッと軽くなったのを覚えています

誰かを勇気づけるために
辛くても笑顔になれるように

そんな思いを込めて作ったのですが
今では自分のためにあった1冊のような気がしてなりません


あれから3年...

22歳になった私

落ち込むこともあったし
嬉しいこともたくさんありました

いろんな経験と素敵な出会いがありました


どんなときも
家族、友達、仲間の
『笑顔』 
に支えられてきました


その笑顔に支えられてきたからこそ
今度は私が
人を笑顔にできるような存在になりたいです



Shoko.