トロント近郊散策
2007年07月02日
Yonge Street(ヤング・ストリート)ドライブ・北へ
7月2日(月)
今日は、カナダデイの休日でショッピングモールはどこもかしこもお休み。街中は普段の休日と比べて非常に静かだ。一昨日、昨日と引越し荷物のパッキングを一生懸命やりそれを終えたので、今日はのんびり家で過ごそうとも思った。が、外を見るととてもいい天気。トロントで過ごすのもあとわずかなので、どこかにドライブに行こうということになった。
さて、どこへドライブに行こう。だいたいの所は行ってしまったしねー。いろいろ考えたあげく、我々の住むFinchのコンドの前を通っているYonge Streetを北へドライブしてみようということになった。Yonge Streetは世界一長いと言われている長い長い通りで、どこまで行けるかどうかわからないが行ける所までいってみようと出発した。
Yonge Streetを北へ走り、トロント市を出るとまずはRichmond Hill(リッチモンドヒル)。Richmond Hillはトロントのベッドタウンで近年、人口増加が激しい。新興住宅街が広がっているところだ。Yonge Street沿いは、ダウンタウンになっており古い建物も残っている。
Richmondhill
Richmondhillからトロントダウンタウン・CN Tower方向(南)を望む
さらに北に走っていくと、Aurora(オーロラ)の街に出る。このあたりはYonge Street沿いは小さな街になっているが、ちょっと外れると森が広がっている。 AuroraのYonge Street沿いも昔からの街だったらしく、古い建物が残っている。
Auroraダウンタウン
さらにYonge Streetを北に行く。今度は、Newmarketの街が見えてきた。NewmarketにはYonge Street沿いには古いダウンタウンのようなところはなく、大きなショッピングセンター、新興住宅地が広がっていて、一軒家のセールがあちこちでされていた。NewmarketからはGo trainでトロントUnion stationまで行けるし、York Region BusでFinchまで出ることができるので、このあたりまではトロントへの通勤圏なのだろう。
Newmarket
Newmarketを抜けると、田園や森の中をYonge Streetが走ることになる。しばらく走るとYonge Streetは徐々に西に方角を変え、Bradfordという小さな街に着く。
Bradfordの街の中の交差点で、Yonge Streetはまた北向きに方角を変える。我々はそれに気が付かず、その交差点で曲がらずまっすぐそのまま西に行ってしまった。ここでYonge Streetとお別れ。
Bradford
Tim Hortons
そのまま西に走っていくと、Highway 400号が見えてきた。これに乗って北へ行くと、Barrieの街へ、南に行くとTorontoに帰ることができる。
Highway 400号には乗らずにさらに西へ向かう。Bond Headの田舎町に到着。この街を通り抜けて、さらにまっすぐ行くともうまわりは畑しかない農道のような道になってしまい、これ以上進むのを諦めた。
Bond Head付近の田園風景
Bond Head付近の田園風景
途中Yonge Streetから外れてしまったが、Yonge Streetをまっすぐまっすぐ行った結果はこんな感じでした。Yonge Streetはどこまで続いているのだろうねー。
この後は、走ってきたYonge Streetを戻り、Bradfordの街のTim Hortonsでサンドウィッチのランチを食べた。Tim HortonsはYonge Street沿いにたくさんあった。Yonge Street沿いの各タウンに2-3店づつくらいあったように思う。本当、どこにでもあるね、Tim Hortonsは。しかもどんなに田舎でもはやってるし。まあ、田舎に来て、Tim Hortonsを見つけると安心するんだけどね。とりあえず、普通のものが食べられるって。
Tim Hortonsでランチをとった後は、街の写真を撮りながらYonge Streetをひたすらトロントに戻っていった。
Yonge Streetのドライブからの帰り道、Yonge Street沿いにある韓国系スーパーGalleriaに寄り、今日の夕食の材料など買い物をして、家に帰った。
家に帰ってから、Yonge Streetはどこまで続いているのだろうと、地図を見てみるとトロントから北へ約100kmにあるBarrieの街の南で終わっていた。Yonge Streetの紹介では、世界一の長さで約1900kmあると書かれていたものがあったが、どうもこれは違うようだ。
さらに調べてみると、その昔はギネスブックにYonge Streetが世界で一番長い通りと認定されていたが、今はその認定が外され、代わりにアメリカのPan-American Highayが認定されているようだ。
ことの経過はざっと以下のようだ。
Yonge Streetは、トロントのオンタリオ湖畔からアメリカミネソタ州との国境近くオンタリオ州西北部のRainy Riverまで走っているオンタリオ州道Highway 11号の一部で、そのHighway 11号は1896kmの長さである。
もし、Highway 11号とYonge Streetが同意であれば、Yonge Streetは世界最長と言うことができるが、それは議論のあるところであった。しかしながら、ギネスブックワールドレコードは、Yonge Streetは世界最長と認定した。
ところが、1990年代にHighway 11号の管理主の変更があり、Yonge Streetは州の管理から外され、地方管理道路となった。そのため、ギネスブックワールドレコードは世界最長の通りとしてYonge Streetをリストから外した。
ということで現在は、正式にはYonge Streetは世界最長の通りではないということだ。Yonge StreetがBarrieの街の南で終点ということは、今日のYonge Streetのドライブで終点近くまで行っていたことになるようだ。
今日の夕食は、今日Galleriaで買ったプルコギとシーザーサラダ、竹の子の煮物だった。
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今日は、カナダデイの休日でショッピングモールはどこもかしこもお休み。街中は普段の休日と比べて非常に静かだ。一昨日、昨日と引越し荷物のパッキングを一生懸命やりそれを終えたので、今日はのんびり家で過ごそうとも思った。が、外を見るととてもいい天気。トロントで過ごすのもあとわずかなので、どこかにドライブに行こうということになった。
さて、どこへドライブに行こう。だいたいの所は行ってしまったしねー。いろいろ考えたあげく、我々の住むFinchのコンドの前を通っているYonge Streetを北へドライブしてみようということになった。Yonge Streetは世界一長いと言われている長い長い通りで、どこまで行けるかどうかわからないが行ける所までいってみようと出発した。
Yonge Streetを北へ走り、トロント市を出るとまずはRichmond Hill(リッチモンドヒル)。Richmond Hillはトロントのベッドタウンで近年、人口増加が激しい。新興住宅街が広がっているところだ。Yonge Street沿いは、ダウンタウンになっており古い建物も残っている。
Richmondhill
Richmondhillからトロントダウンタウン・CN Tower方向(南)を望む
さらに北に走っていくと、Aurora(オーロラ)の街に出る。このあたりはYonge Street沿いは小さな街になっているが、ちょっと外れると森が広がっている。 AuroraのYonge Street沿いも昔からの街だったらしく、古い建物が残っている。
Auroraダウンタウン
さらにYonge Streetを北に行く。今度は、Newmarketの街が見えてきた。NewmarketにはYonge Street沿いには古いダウンタウンのようなところはなく、大きなショッピングセンター、新興住宅地が広がっていて、一軒家のセールがあちこちでされていた。NewmarketからはGo trainでトロントUnion stationまで行けるし、York Region BusでFinchまで出ることができるので、このあたりまではトロントへの通勤圏なのだろう。
Newmarket
Newmarketを抜けると、田園や森の中をYonge Streetが走ることになる。しばらく走るとYonge Streetは徐々に西に方角を変え、Bradfordという小さな街に着く。
Bradfordの街の中の交差点で、Yonge Streetはまた北向きに方角を変える。我々はそれに気が付かず、その交差点で曲がらずまっすぐそのまま西に行ってしまった。ここでYonge Streetとお別れ。
Bradford
Tim Hortons
そのまま西に走っていくと、Highway 400号が見えてきた。これに乗って北へ行くと、Barrieの街へ、南に行くとTorontoに帰ることができる。
Highway 400号には乗らずにさらに西へ向かう。Bond Headの田舎町に到着。この街を通り抜けて、さらにまっすぐ行くともうまわりは畑しかない農道のような道になってしまい、これ以上進むのを諦めた。
Bond Head付近の田園風景
Bond Head付近の田園風景
途中Yonge Streetから外れてしまったが、Yonge Streetをまっすぐまっすぐ行った結果はこんな感じでした。Yonge Streetはどこまで続いているのだろうねー。
この後は、走ってきたYonge Streetを戻り、Bradfordの街のTim Hortonsでサンドウィッチのランチを食べた。Tim HortonsはYonge Street沿いにたくさんあった。Yonge Street沿いの各タウンに2-3店づつくらいあったように思う。本当、どこにでもあるね、Tim Hortonsは。しかもどんなに田舎でもはやってるし。まあ、田舎に来て、Tim Hortonsを見つけると安心するんだけどね。とりあえず、普通のものが食べられるって。
Tim Hortonsでランチをとった後は、街の写真を撮りながらYonge Streetをひたすらトロントに戻っていった。
Yonge Streetのドライブからの帰り道、Yonge Street沿いにある韓国系スーパーGalleriaに寄り、今日の夕食の材料など買い物をして、家に帰った。
家に帰ってから、Yonge Streetはどこまで続いているのだろうと、地図を見てみるとトロントから北へ約100kmにあるBarrieの街の南で終わっていた。Yonge Streetの紹介では、世界一の長さで約1900kmあると書かれていたものがあったが、どうもこれは違うようだ。
さらに調べてみると、その昔はギネスブックにYonge Streetが世界で一番長い通りと認定されていたが、今はその認定が外され、代わりにアメリカのPan-American Highayが認定されているようだ。
ことの経過はざっと以下のようだ。
Yonge Streetは、トロントのオンタリオ湖畔からアメリカミネソタ州との国境近くオンタリオ州西北部のRainy Riverまで走っているオンタリオ州道Highway 11号の一部で、そのHighway 11号は1896kmの長さである。
もし、Highway 11号とYonge Streetが同意であれば、Yonge Streetは世界最長と言うことができるが、それは議論のあるところであった。しかしながら、ギネスブックワールドレコードは、Yonge Streetは世界最長と認定した。
ところが、1990年代にHighway 11号の管理主の変更があり、Yonge Streetは州の管理から外され、地方管理道路となった。そのため、ギネスブックワールドレコードは世界最長の通りとしてYonge Streetをリストから外した。
ということで現在は、正式にはYonge Streetは世界最長の通りではないということだ。Yonge StreetがBarrieの街の南で終点ということは、今日のYonge Streetのドライブで終点近くまで行っていたことになるようだ。
今日の夕食は、今日Galleriaで買ったプルコギとシーザーサラダ、竹の子の煮物だった。
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2007年06月23日
トロントアイランドでサイクリング
6月23日(土)
今日は、前からやりたいと思っていたトロントアイランドでのバイクライドを行うことが出来た。トロントアイランドはトロントダウンタウンの沖、1.5kmに浮かぶ小さな島で、トロントニアンの憩いの場所となっているところだ。
今、英語を教えてもらっている自転車好きの先生にお願いして、われわれ夫婦に付き合ってもらった。彼は、自転車もたくさん持っていて(自転車を修理しては売っている)、我々にも自転車を貸してくれることになっている。
サンドウィッチのランチを持参して、まずは地下鉄でEglintonの先生の自宅に向かった。先生の家でそれぞれお借りした自転車をピックアップして、またEglinton駅から地下鉄に乗って、Union 駅で降りた。トロントでは、朝と夕方のラッシュアワー以外は、自転車を地下鉄に載せて運ぶことが出来る。
Union 駅からフェリー乗り場のあるQueens Quayまでは、自転車に乗ってすぐだ。フェリー乗り場に行くとすでに大勢の人々がフェリーが出発するのを待っていた。ここのエントランスで、一人6ドルのチケット(自転車あるなしで値段は変わらない)を購入してフェリーの出発を待った。
トロントアイランドに行くフェリーの行き先は、アイランドの東側のWard dockへ向かうもの、中央のCentre Island dockへ向かうもの、西側のHanlan's Point dockへ向かうものの3種類ある。このうち自転車を乗せられるのは、Ward dockとHanlan's Point dockへ向かうフェリーで、我々はWard dockへ向かうフェリーに乗り込んだ。フェリー内は、多くの自転車とともに乗り込んだカップルや家族連れの姿があった。
フェリーに乗って5分ほどで、トロントアイランドのWard dockへ到着した。ここから、トロントアイランド内を3人、自転車を走らせた。今日は、雲ひとつない快晴、気温も暑くもなく寒くもなくちょうどいい。オンタリオ湖の風に吹かれながら、バイクライディング、とても気持ちがいい。6月末というのは、トロントの一番いい季節だろう。
しばらく走って、Centre island dock付近に到着した。このあたりは、文字通りトロントアイランドの中心で、ピクニックスポット、公園、噴水、遊園地、小さな動物園、マリーナ、ボートレース場、ビーチなどいろいろな施設がある。今日は天気のいい土曜日、大勢の人が遊びに来ている。公園では綱引き大会、 ボートレース場ではドラゴンボートレースの催し物が行われていた。
我々は、ビーチからオンタリオ湖に突き出るように作られた桟橋で、しばし休憩。海のように大きなオンタリオ湖ではたくさんのヨットが浮かんでいるのが見える。ヨットレースも行われているようだ。この先に遠くにアメリカがあるはずだが、見ることはできない。
この後、Centre island のピクニックサイトのテーブルで、持ってきたサンドウィッチのランチを食べた。ランチ後は遊園地や動物園を自転車で回った。この遊園地は、大きな遊戯施設などはないのだが、小さな子どもには楽しめるだろう。
その後、トロントアイランドの中を、さらに西へ走っていった。こちらの方には、プライベートマリーナクラブとか、マス釣り池、ビーチなどがあった。このマリーナクラブからは、対岸のトロントダウンタウンやアイランド空港を望むことが出来た。こちらのオンタリオ湖に面したビーチは、公式に許可されたヌーディストビーチになっているようだ。先生の話では、ここのヌーディストビーチにいるのは男ばかりとのことだ。ビーチに男ばかりと言うのは、何だか、気色悪い。
西へ向かって自転車で走っていくと、セーラームーン(セーラーマーズ?)のコスプレをした女性がいたり、ゲイらしき人もいたりした。そういえば、明日はトロントでプライドパレードが開催される。そのため、今週末はカナダ中やアメリカからゲイの人たちがトロントに集まってきている。そんな彼らが、今日はトロントアイランドを観光とのことなのだろう。
そうして、トロントアイランドの西の端、Hanlan's Point dockに到着し、ここでアイスクリームを食べながらフェリーを待った。
しばらくして、我々の乗るフェリーが到着(30分毎出発)、そのフェリーに乗ってダウンタウンに戻った。帰りのフェリーは天井のない開放型のもの。青空に映えるトロントダウンタウン、CN Tower、アイランド空港に着陸するセスナなど見られて景色を楽しむことができた。
Queens Quayにフェリーで到着後、Union駅から地下鉄に乗り、先生の自宅のあるEglintonへ、そして我々はFinchの自宅へ帰った。
トロントアイランドでサイクリング、とても気持ちよく楽しかったです。特に、小学生のお子さんをお持ちの家族連れの方には超お勧めじゃないかと思います。
帰宅した後は、二人とも今日はとても疲れていたらしく、夕方まで4時間ほどぐっすり寝てしまった。いつもは昼寝などしない自分ですが、今日は相当疲れていたようです。
今日の夕食は、サーモンのクリームソースオーブン焼きとカニかまと大根のサラダ、ベーコン炒飯だった。
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今日は、前からやりたいと思っていたトロントアイランドでのバイクライドを行うことが出来た。トロントアイランドはトロントダウンタウンの沖、1.5kmに浮かぶ小さな島で、トロントニアンの憩いの場所となっているところだ。
今、英語を教えてもらっている自転車好きの先生にお願いして、われわれ夫婦に付き合ってもらった。彼は、自転車もたくさん持っていて(自転車を修理しては売っている)、我々にも自転車を貸してくれることになっている。
サンドウィッチのランチを持参して、まずは地下鉄でEglintonの先生の自宅に向かった。先生の家でそれぞれお借りした自転車をピックアップして、またEglinton駅から地下鉄に乗って、Union 駅で降りた。トロントでは、朝と夕方のラッシュアワー以外は、自転車を地下鉄に載せて運ぶことが出来る。
Union 駅からフェリー乗り場のあるQueens Quayまでは、自転車に乗ってすぐだ。フェリー乗り場に行くとすでに大勢の人々がフェリーが出発するのを待っていた。ここのエントランスで、一人6ドルのチケット(自転車あるなしで値段は変わらない)を購入してフェリーの出発を待った。
トロントアイランドに行くフェリーの行き先は、アイランドの東側のWard dockへ向かうもの、中央のCentre Island dockへ向かうもの、西側のHanlan's Point dockへ向かうものの3種類ある。このうち自転車を乗せられるのは、Ward dockとHanlan's Point dockへ向かうフェリーで、我々はWard dockへ向かうフェリーに乗り込んだ。フェリー内は、多くの自転車とともに乗り込んだカップルや家族連れの姿があった。
フェリーに乗って5分ほどで、トロントアイランドのWard dockへ到着した。ここから、トロントアイランド内を3人、自転車を走らせた。今日は、雲ひとつない快晴、気温も暑くもなく寒くもなくちょうどいい。オンタリオ湖の風に吹かれながら、バイクライディング、とても気持ちがいい。6月末というのは、トロントの一番いい季節だろう。
しばらく走って、Centre island dock付近に到着した。このあたりは、文字通りトロントアイランドの中心で、ピクニックスポット、公園、噴水、遊園地、小さな動物園、マリーナ、ボートレース場、ビーチなどいろいろな施設がある。今日は天気のいい土曜日、大勢の人が遊びに来ている。公園では綱引き大会、 ボートレース場ではドラゴンボートレースの催し物が行われていた。
我々は、ビーチからオンタリオ湖に突き出るように作られた桟橋で、しばし休憩。海のように大きなオンタリオ湖ではたくさんのヨットが浮かんでいるのが見える。ヨットレースも行われているようだ。この先に遠くにアメリカがあるはずだが、見ることはできない。
この後、Centre island のピクニックサイトのテーブルで、持ってきたサンドウィッチのランチを食べた。ランチ後は遊園地や動物園を自転車で回った。この遊園地は、大きな遊戯施設などはないのだが、小さな子どもには楽しめるだろう。
その後、トロントアイランドの中を、さらに西へ走っていった。こちらの方には、プライベートマリーナクラブとか、マス釣り池、ビーチなどがあった。このマリーナクラブからは、対岸のトロントダウンタウンやアイランド空港を望むことが出来た。こちらのオンタリオ湖に面したビーチは、公式に許可されたヌーディストビーチになっているようだ。先生の話では、ここのヌーディストビーチにいるのは男ばかりとのことだ。ビーチに男ばかりと言うのは、何だか、気色悪い。
西へ向かって自転車で走っていくと、セーラームーン(セーラーマーズ?)のコスプレをした女性がいたり、ゲイらしき人もいたりした。そういえば、明日はトロントでプライドパレードが開催される。そのため、今週末はカナダ中やアメリカからゲイの人たちがトロントに集まってきている。そんな彼らが、今日はトロントアイランドを観光とのことなのだろう。
そうして、トロントアイランドの西の端、Hanlan's Point dockに到着し、ここでアイスクリームを食べながらフェリーを待った。
しばらくして、我々の乗るフェリーが到着(30分毎出発)、そのフェリーに乗ってダウンタウンに戻った。帰りのフェリーは天井のない開放型のもの。青空に映えるトロントダウンタウン、CN Tower、アイランド空港に着陸するセスナなど見られて景色を楽しむことができた。
Queens Quayにフェリーで到着後、Union駅から地下鉄に乗り、先生の自宅のあるEglintonへ、そして我々はFinchの自宅へ帰った。
トロントアイランドでサイクリング、とても気持ちよく楽しかったです。特に、小学生のお子さんをお持ちの家族連れの方には超お勧めじゃないかと思います。
帰宅した後は、二人とも今日はとても疲れていたらしく、夕方まで4時間ほどぐっすり寝てしまった。いつもは昼寝などしない自分ですが、今日は相当疲れていたようです。
今日の夕食は、サーモンのクリームソースオーブン焼きとカニかまと大根のサラダ、ベーコン炒飯だった。
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2007年06月09日
St. Jacobs(セントジェイコブス):ファーマーズ・マーケット
6月9日(土)
今日は快晴、気持ちのいいくらいスカッとした青空が広がっている。天気予報によると気温は30℃以上に上昇するようだ。今日はトロントから130-140kmくらい西にあるSt. Jacobs(セント・ジェイコブス)に出かける予定としていた。晴れてくれてうれしい。
St. Jacobs周辺にはメノナイトの人たちが多く住んでいて、St. Jacobsではメノナイトの人たちにより始まったマーケットが開かれる。今ではそのマーケットの規模が大きくなり、オンタリオ州の観光名所のひとつにもなって、一般市民や観光客で賑わっている。メノナイトの人たちはスイスに起源を持つキリスト教再洗礼派の一派で、ヨーロッパでの迫害から北米に逃れてきた人たち。教義上の理由から質素な自給自足の生活を守り、交通手段にも馬車を使っている人たち。アメリカではアーミッシュと呼ばれる。St. Jacobsには1800年頃、アメリカのペンシルバニアから移住してきたらしい。
トロントを朝9時に出発し、Highway401号、8号、85号を乗り継いで、1時間20分ほどでSt. Jacobsへ到着した。このドライブの間、前を走っていたトラックから落ちてきた小石で車のフロントガラスにひびが入ってしまった。これが非常に痛い!
St. Jacobsのファーマーズ・マーケットにはすでに大勢の人が訪れていた。車もたくさん止まっているが、フリーの駐車場がたくさんあるので駐車には困らない。世界の旗が描かれた門をくぐって中へ入る。花や野菜、果物、雑貨、洋服、ホットドッグ、サンドウィッチなどの露店が軒を連ねている。通路は人でいっぱい、歩くのも困難なくらい混んでいる。
一通り市場内を回って、室内マーケットの中から伸びる行列を見つけた。何だろうと思って覗いてみると、そこはうわさのApple Fritterの店だった。ここに来たからにはこれを食べないわけにはいかないということで、行列の後ろに並んで購入した。
値段は1個75セントと安い!出来立てで熱々、リンゴの輪切りがちょうどいい加減に熱せられ、シナモンシュガーがかかっていて、おいしかったです。
Apple Fritter食べた後は、マーケットを回って、野菜や果物を購入した。そして、ランチタイムとなり、マーケットの中の店でホットドッグか何かを食べようと思ったが、どこも行列が出来ている。もう少し、時間をあけようとのことで、マーケットを離れ、車でSt. Jacobsのダウンタウンに向かった。この間の道では、典型的な田園風景が広がっている。
ダウンタウンはファーマーズ・マーケットから3kmのところにあって、車ですぐに到着。フリーの駐車場に車を止めた。ダウンタウンはKing Street沿いにおしゃれなブティックやカフェが並んでいるだけの小さな規模のもの、人々はテラスでランチやお茶を楽しんでいる。
まずは、ビジターセンターを訪れた。ここにはメノナイトの人たちの歴史に関する展示や紹介映像が流されていた。これで、メノナイトについて少しお勉強。
ビジターセンター後は、これまたおいしいと評判のベーカリーStone Crockに入ってマフィンを購入。その後、このあたり特産のキルトや小物など見ながら、King Street沿いを散策した。通りには仲良く手をつないで散歩するかわいらし老夫婦の姿も見られた。
ダウンタウンの後は再び、ファーマーズマーケットに戻り、遅いランチを食べることにした。時間は午後2時半をまわり、人はかなり少なくなっていた。
ランチは、Conestga Friesという店でSchnitzel on a Kaiser(4.75ドル)を買って食べた。
Schnitzel on a KaiserはSchnitzel がパンにサンドされたのもの。Schnitzel(シュニッチェル)は、ウィキペディアによると、ドイツの肉料理で、薄く切った肉をさらにステーキハンマーで叩き、小麦粉をたっぷりつけ、溶き卵を潜らせパン粉をつける。パン粉を挽き立ての黒胡椒で味付けしておくこともある。これをやや多めのバターかラードで炒め揚げしたもの。本来は子牛肉で作られたものを言うが、豚肉や鶏肉、その他の肉も使われることがある。
要するに日本の「牛カツレツ」に似たものだが、味もほとんど変わらなかった。
ランチの後は、またマーケット内めぐり。もう3時を過ぎている。マーケットは3時半で終了なので、店は後片付けをし始めている。野菜や果物を売る一部の店では、半額セールをしていた。うあー、朝、買った同じものが、今は半額で売られている。何だか損した感じ。マーケットには2時半か3時ごろに来て、買った方がお徳かも。
そして、最後にファーマーズ・マーケットの向かいにあるFactory Outlet Mallに入った。ここのLevisの Outlet店で、Dockersのチノパンツ(35ドル)を購入して、St. Jacobsを後にした。
今日の夕食は、かき揚天ぷらそうめんとスモークサーモンとトマトのマリネだった。
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今日は快晴、気持ちのいいくらいスカッとした青空が広がっている。天気予報によると気温は30℃以上に上昇するようだ。今日はトロントから130-140kmくらい西にあるSt. Jacobs(セント・ジェイコブス)に出かける予定としていた。晴れてくれてうれしい。
St. Jacobs周辺にはメノナイトの人たちが多く住んでいて、St. Jacobsではメノナイトの人たちにより始まったマーケットが開かれる。今ではそのマーケットの規模が大きくなり、オンタリオ州の観光名所のひとつにもなって、一般市民や観光客で賑わっている。メノナイトの人たちはスイスに起源を持つキリスト教再洗礼派の一派で、ヨーロッパでの迫害から北米に逃れてきた人たち。教義上の理由から質素な自給自足の生活を守り、交通手段にも馬車を使っている人たち。アメリカではアーミッシュと呼ばれる。St. Jacobsには1800年頃、アメリカのペンシルバニアから移住してきたらしい。
トロントを朝9時に出発し、Highway401号、8号、85号を乗り継いで、1時間20分ほどでSt. Jacobsへ到着した。このドライブの間、前を走っていたトラックから落ちてきた小石で車のフロントガラスにひびが入ってしまった。これが非常に痛い!
St. Jacobsのファーマーズ・マーケットにはすでに大勢の人が訪れていた。車もたくさん止まっているが、フリーの駐車場がたくさんあるので駐車には困らない。世界の旗が描かれた門をくぐって中へ入る。花や野菜、果物、雑貨、洋服、ホットドッグ、サンドウィッチなどの露店が軒を連ねている。通路は人でいっぱい、歩くのも困難なくらい混んでいる。
一通り市場内を回って、室内マーケットの中から伸びる行列を見つけた。何だろうと思って覗いてみると、そこはうわさのApple Fritterの店だった。ここに来たからにはこれを食べないわけにはいかないということで、行列の後ろに並んで購入した。
値段は1個75セントと安い!出来立てで熱々、リンゴの輪切りがちょうどいい加減に熱せられ、シナモンシュガーがかかっていて、おいしかったです。
Apple Fritter食べた後は、マーケットを回って、野菜や果物を購入した。そして、ランチタイムとなり、マーケットの中の店でホットドッグか何かを食べようと思ったが、どこも行列が出来ている。もう少し、時間をあけようとのことで、マーケットを離れ、車でSt. Jacobsのダウンタウンに向かった。この間の道では、典型的な田園風景が広がっている。
ダウンタウンはファーマーズ・マーケットから3kmのところにあって、車ですぐに到着。フリーの駐車場に車を止めた。ダウンタウンはKing Street沿いにおしゃれなブティックやカフェが並んでいるだけの小さな規模のもの、人々はテラスでランチやお茶を楽しんでいる。
まずは、ビジターセンターを訪れた。ここにはメノナイトの人たちの歴史に関する展示や紹介映像が流されていた。これで、メノナイトについて少しお勉強。
ビジターセンター後は、これまたおいしいと評判のベーカリーStone Crockに入ってマフィンを購入。その後、このあたり特産のキルトや小物など見ながら、King Street沿いを散策した。通りには仲良く手をつないで散歩するかわいらし老夫婦の姿も見られた。
ダウンタウンの後は再び、ファーマーズマーケットに戻り、遅いランチを食べることにした。時間は午後2時半をまわり、人はかなり少なくなっていた。
ランチは、Conestga Friesという店でSchnitzel on a Kaiser(4.75ドル)を買って食べた。
Schnitzel on a KaiserはSchnitzel がパンにサンドされたのもの。Schnitzel(シュニッチェル)は、ウィキペディアによると、ドイツの肉料理で、薄く切った肉をさらにステーキハンマーで叩き、小麦粉をたっぷりつけ、溶き卵を潜らせパン粉をつける。パン粉を挽き立ての黒胡椒で味付けしておくこともある。これをやや多めのバターかラードで炒め揚げしたもの。本来は子牛肉で作られたものを言うが、豚肉や鶏肉、その他の肉も使われることがある。
要するに日本の「牛カツレツ」に似たものだが、味もほとんど変わらなかった。
ランチの後は、またマーケット内めぐり。もう3時を過ぎている。マーケットは3時半で終了なので、店は後片付けをし始めている。野菜や果物を売る一部の店では、半額セールをしていた。うあー、朝、買った同じものが、今は半額で売られている。何だか損した感じ。マーケットには2時半か3時ごろに来て、買った方がお徳かも。
そして、最後にファーマーズ・マーケットの向かいにあるFactory Outlet Mallに入った。ここのLevisの Outlet店で、Dockersのチノパンツ(35ドル)を購入して、St. Jacobsを後にした。
今日の夕食は、かき揚天ぷらそうめんとスモークサーモンとトマトのマリネだった。
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2007年05月26日
トロント近郊散策:Doors Open Toronto
5月26日(土)
今週末、5月26日、27日とトロントで「Doors Open」が開催される。「Doors Open」とは、開いた扉ということで、トロント市内の有名な建築物、歴史遺産、文化施設など、普段は入れな施設や有料の施設を無料で見学できる我々庶民にはうれしい企画だ。今年は第8回で、トロント市内の142箇所の施設が参加している。
今日我々はまず、何かの機会に行こうと思っていたFort Yorkに向かった。Fort Yorkは、ユニオン駅からWaterfrontのStreet Carに乗り、Bathurst Streetに入ったところで降りるとそこから歩いていける。
Fort Yorkは、1973年に初代Upper Canada (現オンタリオ州)総督のJohn Graves Simcoeにより建設された砦で、そのまわりに小さな町ができ、そこから現代のトロントが発祥した。
1812年のアメリカーイギリス戦争では、アメリカはこの地に侵攻してきて6日間だけFort Yorkを占領し破壊した。1815年に再建され、現在は史跡として公開されている。
Fort Yorkでは、数十人が集まった後、ガイドに連れられて施設内を回った。ガイドはFort Yorkの成り立ち、歴史、当時の衛兵の暮らしなど説明しながら回ってくれた。施設内には兵舎や大砲が保存されており、当時の格好をした衛兵や台所の調理人が、実演して見せてくれていた。また、気軽に写真撮影にも応じてくれた。このFort Yorkからは、トロントのシンボルCN Towerもきれいに見ることができる。
Fort Yorkのガイドツアーの後は、高校生のボランティアに連れられFort Yorkの外に出て、Queen's Wharf Lighthouseを見学した。
Fort Yorkの後は、Street Carに乗って、Queen's Parkに向かった。Queen's Parkにはオンタリオ州議事堂があって、「Doors Open」のこの日は、議事堂内のガイドツアーがあり、州議会場も見学することができるので、是非行ってみようということになった。ここには日本人の姿もちらほらあった。
オンタリオ州議事堂の後は、すぐ近くにあるMaRSへ。MaRSは多くの最先端の医療関連研究室が入ったビルディングで、もともとToronto General Hospitalだったところの外装だけを残し、改築新築されたものだ。ここの研究室で勤務している日本人研究者もいる。現在のToronto General HospitalはこのMaRSの隣にあって、自分はそこで働いているので、MaRSのフードコートにはよく行く。今日は、ボランティアのガイドさん(おそらくMaRSで働いている研究者の方?)が、研究室の中まで案内して見学させてくれた。
その後は、地下鉄に乗ってDupont駅へ行き、Spadina Museum Histric House & Gardenを訪れた。ここは、ガス会社への投資で富を得たAustin一族の邸宅として1866年に建造されたもので、Austin家が凋落した後はオンタリオ州の史跡に登録され、現在は博物館となっている。当時の家具が置かれた部屋や緑豊かな庭園を見学できる。
Spadina Museumの後は、お隣のCasa Romaを訪れた。Casa Romaはナイアガラの滝の水力発電で富を築いたHenry Mill Pellattの邸宅として1914年に完成した中世ヨーロッパの古城を思わせる建造物で、トロントの見所のひとつとされている。ここは「Doors Open」に参加しているが、無料で見学できるのは庭園のみ。前にCasa Romaの建物内は見学したことがあるので、今日は見学しなくてもいい(一度見れば十分)。
Casa Romaの庭園には、噴水もありきれいに整備されている。「Doors Open」で大勢の見学者が訪れていた。とくに中国人が多かったようだ。
Casa Roma庭園の見学した後は、歩きすぎて疲れてしまいこれ以上どこにも行けず、地下鉄に乗り、自宅に戻った。
毎年開催される「Doors Open」、とてもいい企画だと思う。これを機会に普段は気づかないトロントの遺産や歴史、文化について学ぶことができるし、町並みを散策するだけでも楽しい。日本の都市でもこんなようなことやってくれるとみんなもう少し文化に興味をもつようになってありがたいのだが・・・・。
ちなみにこの「Doors Open」、オンタリオ州のいろいろな地域で日を変えて開催される。来週はオタワでこの「Doors Open」が開催されるので、足を伸ばしてみたいと思う。
今日の夕食は、豚カツとポテトサラダ、ひじきの煮物だった。
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今週末、5月26日、27日とトロントで「Doors Open」が開催される。「Doors Open」とは、開いた扉ということで、トロント市内の有名な建築物、歴史遺産、文化施設など、普段は入れな施設や有料の施設を無料で見学できる我々庶民にはうれしい企画だ。今年は第8回で、トロント市内の142箇所の施設が参加している。
今日我々はまず、何かの機会に行こうと思っていたFort Yorkに向かった。Fort Yorkは、ユニオン駅からWaterfrontのStreet Carに乗り、Bathurst Streetに入ったところで降りるとそこから歩いていける。
Fort Yorkは、1973年に初代Upper Canada (現オンタリオ州)総督のJohn Graves Simcoeにより建設された砦で、そのまわりに小さな町ができ、そこから現代のトロントが発祥した。
1812年のアメリカーイギリス戦争では、アメリカはこの地に侵攻してきて6日間だけFort Yorkを占領し破壊した。1815年に再建され、現在は史跡として公開されている。
Fort Yorkでは、数十人が集まった後、ガイドに連れられて施設内を回った。ガイドはFort Yorkの成り立ち、歴史、当時の衛兵の暮らしなど説明しながら回ってくれた。施設内には兵舎や大砲が保存されており、当時の格好をした衛兵や台所の調理人が、実演して見せてくれていた。また、気軽に写真撮影にも応じてくれた。このFort Yorkからは、トロントのシンボルCN Towerもきれいに見ることができる。
Fort Yorkのガイドツアーの後は、高校生のボランティアに連れられFort Yorkの外に出て、Queen's Wharf Lighthouseを見学した。
Fort Yorkの後は、Street Carに乗って、Queen's Parkに向かった。Queen's Parkにはオンタリオ州議事堂があって、「Doors Open」のこの日は、議事堂内のガイドツアーがあり、州議会場も見学することができるので、是非行ってみようということになった。ここには日本人の姿もちらほらあった。
オンタリオ州議事堂の後は、すぐ近くにあるMaRSへ。MaRSは多くの最先端の医療関連研究室が入ったビルディングで、もともとToronto General Hospitalだったところの外装だけを残し、改築新築されたものだ。ここの研究室で勤務している日本人研究者もいる。現在のToronto General HospitalはこのMaRSの隣にあって、自分はそこで働いているので、MaRSのフードコートにはよく行く。今日は、ボランティアのガイドさん(おそらくMaRSで働いている研究者の方?)が、研究室の中まで案内して見学させてくれた。
その後は、地下鉄に乗ってDupont駅へ行き、Spadina Museum Histric House & Gardenを訪れた。ここは、ガス会社への投資で富を得たAustin一族の邸宅として1866年に建造されたもので、Austin家が凋落した後はオンタリオ州の史跡に登録され、現在は博物館となっている。当時の家具が置かれた部屋や緑豊かな庭園を見学できる。
Spadina Museumの後は、お隣のCasa Romaを訪れた。Casa Romaはナイアガラの滝の水力発電で富を築いたHenry Mill Pellattの邸宅として1914年に完成した中世ヨーロッパの古城を思わせる建造物で、トロントの見所のひとつとされている。ここは「Doors Open」に参加しているが、無料で見学できるのは庭園のみ。前にCasa Romaの建物内は見学したことがあるので、今日は見学しなくてもいい(一度見れば十分)。
Casa Romaの庭園には、噴水もありきれいに整備されている。「Doors Open」で大勢の見学者が訪れていた。とくに中国人が多かったようだ。
Casa Roma庭園の見学した後は、歩きすぎて疲れてしまいこれ以上どこにも行けず、地下鉄に乗り、自宅に戻った。
毎年開催される「Doors Open」、とてもいい企画だと思う。これを機会に普段は気づかないトロントの遺産や歴史、文化について学ぶことができるし、町並みを散策するだけでも楽しい。日本の都市でもこんなようなことやってくれるとみんなもう少し文化に興味をもつようになってありがたいのだが・・・・。
ちなみにこの「Doors Open」、オンタリオ州のいろいろな地域で日を変えて開催される。来週はオタワでこの「Doors Open」が開催されるので、足を伸ばしてみたいと思う。
今日の夕食は、豚カツとポテトサラダ、ひじきの煮物だった。
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2007年05月05日
トロント近郊散策(High Parkの桜とHumber Bay Park)
5月5日(土)
今日も快晴、いい天気。気温も朝から15℃くらいあってすごしやすい。ようやくトロントもいい季節がやってきたようだ。
今日は、先週のリベンジで満開の桜を求めて、朝からHigh Parkへ向かった。先週と同様にHighway 401号、427号、Gardinerを乗り継ぎ、High Parkの南入り口に着いた。南入り口からColborne driveを入り、道路わきの小さな駐車場に車を止めた。
そこから少し歩くと、大きなMapleの形をした花壇があるHillside gardenとGrenadier池が見えてきて、その向こうに少し傾斜のあるCherry Street(勝手に名づけました)がある。
今日はさすがにきれいに桜が咲いていた。しかし、まだつぼみが残っており、満開とはいかなかった。7-8分咲きくらいだっただろうか。今年は寒さが続いていたせいか、花のボリュームも昨年に(昨年4月29日の写真)比べると少なかったように思う。
我々は、Hillside gardenとCherry Streetのあたりをしばらく散策していた。湖岸には子連れのグース夫婦の姿も見られた。これがとてもかわいいかった。
ところで、この桜を見るために大勢の人が訪れていたが、まわりから聞こえてくるのは中国語のみ。欧米人の姿もあまり見られず、ほとんど中国人に占領されちゃったみたいな感じだ。日本人はどうしちゃったのだろう。
花見の後は、Grenadier Restaurantを覗いてみると、ここのテラスでは多くの欧米人がブランチを楽しんでいた。欧米人は桜にはあまり興味がないのかも。花より団子なのだろう。
我々は、このGrenadier Restaurantの隣で開かれていたオーガニックマーケットで、フルーツや野菜を購入した。このマーケットで売られていた野菜やフルーツはオーガニックと謳われている割には廉価だった気がする。安いのはありがたいのだが、本当にオーガニックかどうかどうしても疑ってしまう自分がここにいる。オーガニックかどうかの基準はあいまいなんではないだろうかとか、オーガニックかどうかのチェック体制はどのようになっているのだろうかと思ってしまう。
High Parkの後は、High Parkに程近いWaterfrontの公園Humber Bay Parkに向かった
。Humber Bay Parkはトロントの西から突き出た小さな半島に造られた公園。ここにもTommy Thompson Parkと同様に自然が残されていて野鳥観察やフィッシングが楽しめる。半島の先端からはトロントダウンタウンとCN Towerを西側から望むことができる。遠くにCN Towerを眺めながら、近くのSobeysで買ってきたサンドウィッチをランチとして食べた。土曜の昼にもかかわらず、この公園を訪れる人はまばらだったので、のんびり野鳥を見ながら散策できて非常によかった。
今日の夕食は、ひじきの煮物、アジのみりん焼き、カリフラワーサラダ、豚汁だった。こういう地味な食事ってかえってうまく感じるんだなこれが!
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今日は、先週のリベンジで満開の桜を求めて、朝からHigh Parkへ向かった。先週と同様にHighway 401号、427号、Gardinerを乗り継ぎ、High Parkの南入り口に着いた。南入り口からColborne driveを入り、道路わきの小さな駐車場に車を止めた。
そこから少し歩くと、大きなMapleの形をした花壇があるHillside gardenとGrenadier池が見えてきて、その向こうに少し傾斜のあるCherry Street(勝手に名づけました)がある。
今日はさすがにきれいに桜が咲いていた。しかし、まだつぼみが残っており、満開とはいかなかった。7-8分咲きくらいだっただろうか。今年は寒さが続いていたせいか、花のボリュームも昨年に(昨年4月29日の写真)比べると少なかったように思う。
我々は、Hillside gardenとCherry Streetのあたりをしばらく散策していた。湖岸には子連れのグース夫婦の姿も見られた。これがとてもかわいいかった。
ところで、この桜を見るために大勢の人が訪れていたが、まわりから聞こえてくるのは中国語のみ。欧米人の姿もあまり見られず、ほとんど中国人に占領されちゃったみたいな感じだ。日本人はどうしちゃったのだろう。
花見の後は、Grenadier Restaurantを覗いてみると、ここのテラスでは多くの欧米人がブランチを楽しんでいた。欧米人は桜にはあまり興味がないのかも。花より団子なのだろう。
我々は、このGrenadier Restaurantの隣で開かれていたオーガニックマーケットで、フルーツや野菜を購入した。このマーケットで売られていた野菜やフルーツはオーガニックと謳われている割には廉価だった気がする。安いのはありがたいのだが、本当にオーガニックかどうかどうしても疑ってしまう自分がここにいる。オーガニックかどうかの基準はあいまいなんではないだろうかとか、オーガニックかどうかのチェック体制はどのようになっているのだろうかと思ってしまう。
High Parkの後は、High Parkに程近いWaterfrontの公園Humber Bay Parkに向かった
。Humber Bay Parkはトロントの西から突き出た小さな半島に造られた公園。ここにもTommy Thompson Parkと同様に自然が残されていて野鳥観察やフィッシングが楽しめる。半島の先端からはトロントダウンタウンとCN Towerを西側から望むことができる。遠くにCN Towerを眺めながら、近くのSobeysで買ってきたサンドウィッチをランチとして食べた。土曜の昼にもかかわらず、この公園を訪れる人はまばらだったので、のんびり野鳥を見ながら散策できて非常によかった。
今日の夕食は、ひじきの煮物、アジのみりん焼き、カリフラワーサラダ、豚汁だった。こういう地味な食事ってかえってうまく感じるんだなこれが!
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2007年04月28日
Toronto High Park 桜情報
4月28日(土)
今日の天気は時々小雨が降る曇り空、あまりよくない。しかし、ブログを振り返ると、去年はちょうどこの週末に桜は満開だった。もしかしたら桜は咲いているかもしれないと思い、午前中から車でHigh Parkに出かけた。Highway 401号、427号、Gardinerを乗り継いで、High Parkの南口から入った。
駐車場に車を止め、High Park内を池の近くの桜並木に向かって歩いていった。雨こそ止んだが、すこし肌寒く、High Parkを訪れる人は少ない。これでは桜の開花は無理かなと思いながら歩いた。
桜並木に到達したが、案の定、桜の開花はまだまだで、ほとんどつぼみのままだ。桜並木を散歩する人も少ない。この調子ならば、来週週末ぐらいが桜の見頃になるだろう。今日は残念だったが、また来週来ることにしようと誓った。あっそう、桜並木のひとつの桜に怪しげな彫り物がされていた。これなんだろう?
High Parkには、ヤギや孔雀だけいる小さな動物園もあった。少しだけ動物園を見学後、High Parkを後ににした。
帰る途中、Lawrence Westのショッピングセンターに寄り、昼食を取って帰宅した。
今日の夕食は、買い物ついでに Galleriaのフードコートで取った。中華の長江で、Seafood in thin noodle soup(6.95ドル)を注文し、スーパーで買った巻き寿司とともに食べた。Seafood in thin noodle soupには、シーフード、野菜がいっぱい入ったうどんを細くしたような餡かけ麺。ごま油、胡椒が効いていてうまい。いつのまにかファンになっている。ただ、ボリュームがが多いので、2人で1杯しか食べられない。
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今日の天気は時々小雨が降る曇り空、あまりよくない。しかし、ブログを振り返ると、去年はちょうどこの週末に桜は満開だった。もしかしたら桜は咲いているかもしれないと思い、午前中から車でHigh Parkに出かけた。Highway 401号、427号、Gardinerを乗り継いで、High Parkの南口から入った。
駐車場に車を止め、High Park内を池の近くの桜並木に向かって歩いていった。雨こそ止んだが、すこし肌寒く、High Parkを訪れる人は少ない。これでは桜の開花は無理かなと思いながら歩いた。
桜並木に到達したが、案の定、桜の開花はまだまだで、ほとんどつぼみのままだ。桜並木を散歩する人も少ない。この調子ならば、来週週末ぐらいが桜の見頃になるだろう。今日は残念だったが、また来週来ることにしようと誓った。あっそう、桜並木のひとつの桜に怪しげな彫り物がされていた。これなんだろう?
High Parkには、ヤギや孔雀だけいる小さな動物園もあった。少しだけ動物園を見学後、High Parkを後ににした。
帰る途中、Lawrence Westのショッピングセンターに寄り、昼食を取って帰宅した。
今日の夕食は、買い物ついでに Galleriaのフードコートで取った。中華の長江で、Seafood in thin noodle soup(6.95ドル)を注文し、スーパーで買った巻き寿司とともに食べた。Seafood in thin noodle soupには、シーフード、野菜がいっぱい入ったうどんを細くしたような餡かけ麺。ごま油、胡椒が効いていてうまい。いつのまにかファンになっている。ただ、ボリュームがが多いので、2人で1杯しか食べられない。
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2007年04月21日
トロント近郊散策(Tommy Thompson Park、Bluffer's Park)
4月21日(土)
朝起きて、窓の外を見ると空は雲ひとつない青空、天気予報では最高気温は20℃を超えるだろうとのことだ。ようやくトロントにも春がやってきたようだ。トロントの冬はずーと曇り空、晴れ間を見ることがほとんどない。トロントニアンが冬に気分が落ち込むのもよくわかる。こうして、すかっと晴れて気温も上がってくると気分が明るくなる。
ということで、今日はどこか散策にでかけることにした。春といえば、やはり桜。トロントでもHigh Parkに桜並木があって花見を楽しむことができる。今日は桜を見に行こうかとも思ったが、去年のブログを見てみたら、4月29日に行っている。そうすると、今年は寒さが長引いたので、開花は少なくとも去年よりも遅いだろうと予想して、High Parkへは来週に行くことにした。
では、どこに行こうか?トロント滞在期間も少なくなってきたので、今までいったことのないところへ行きたい。そうして決めたのが、Tommy Thompson Parkという公園。トロントのダウンタウンの東端から、トロントの沖にあるトロントアイランドにかぶさるように岬が突き出ていて、その岬全体が野鳥公園になっている。
Highway 401号、Don Valley Park Wayを乗り継いで、Tommy Thompson Park(Google Mapと説明)へ向かった。ランチを公園で食べようと途中のWendy'sでハンバーガーセットを買って、岬の根元にある入り口に到着した。岬の入り口にTommy Thompson Parkの看板と駐車場があって、道は奥にずっと続いているが、これ以上車は進入できないようになっている。入り口には馬に乗った警官もいた。
ランチは公園の中で食べようと思ったが、さらに長時間歩いて行かないといけなさそうなので、その駐車場でランチを済ませ、岬の道をその先端に向かって歩いていった。
トレイルには、家族連れで自転車で走っていく人、ゆっくり歩いていく老夫婦、半そでシャツでランニングをする人など、いろいろな人がこの春の陽気を楽しんでいる。歩いていると汗ばむどの陽気だ。
右手(西側)にマリーナがあり、たくさんのボートやヨットが停泊している。マリーナの背景にはトロントダウンタウンの高層ビルとCN Towerが見える。天気がいいせいか、今まで見た中で一番美しいCN Towerの姿だと感じた。
左手(東側)にはオンタリオ湖畔が続いている。
こんな景色を楽しみながら、トレイルを進み、小さな橋を渡り、さらに歩いていくと右手の入り江の向こう側に野鳥が何万羽と群がっている場所があった。野鳥の生息地なのだろう。このあたりでは、野鳥の写真を取ろうと写真家たちがカメラを構えてる。
さらに歩いていくと、岬の先端が見えてきた。入り口から先端までゆっくり歩いて1時間半くらいだっただろうか、足に疲れが出てきている。ふとまわりを見ると自転車に乗っている人ばかりだ。ここまで歩いてくる人は少ないのかもしれない。この時ほど自転車がほしいと思ったことはなかった。
岬の先端には、小さな赤い灯台が見えた。最後に緩やかな坂道を登ると灯台に到達した。灯台の空き地からは、トロントアイランド、その後ろにダウンタウンとCN Towerが見える。この空き地でこの景色を楽しみながらしばらく休憩した。
しばしの休憩の後、来た道を逆に足早に歩き、入り口まで戻っていった。復路はおよそ1時間かかり、トータル2時間半の散策だった。非常に疲れたが気持ちのよい散策となった。運動不足の我々にはよい運動となったが、やはり自転車があったらもっとよかっただろうと思う。
Tommy Thompson Parkを後にし、車を走らせて、今度はBluffer's Parkに向かった。Bluffer's Parkはトロントのウォーターフロントの東のはずれにある。ガイドブックによると、このあたりには氷河が通った後に削られて残されたScarborough Bluffs(スカボロー・ブラッフス)と呼ばれる絶壁がオンタリオ湖畔に沿って続いていて、その断層には砂や粘土が堆積した断層がくっきり残されている。崖は侵食されて奇怪とも見える姿に変化している。
Bluffer's Parkはこの崖を守るために造られた人工の半島にある公園だそうだ。この公園にはたくさんの人が訪れていた。芝生の張られた公園で、ピクニックやBBQ、デートを楽しんでいる。この公園を訪れている人たちは、中国系、南アジア系、黒人系の人が多そうだ。このあたりの住民構成を反映しているのだろう。
この公園の東側にもマリーナがあって、たくさんのボートが停泊している。公園から岸側にはScarborough Bluffsの絶壁が続いているのが見える。
我々は、この公園の中をぐるっと一周ゆっくり散策して、駐車場に戻った。
そして、車を走らせ、Brimley Rd、Highway 401号を通って、帰宅した。
今日は天気もよく暖かく、とても気持ちのいい1日だった。車の外気温計は最高23℃であった。
今日の夕食は、トマト・サワークリーム・バリリコペーストを混ぜて作ったソースのスパゲティー(名前がわからない)、シーザーサラダだった。
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ということで、今日はどこか散策にでかけることにした。春といえば、やはり桜。トロントでもHigh Parkに桜並木があって花見を楽しむことができる。今日は桜を見に行こうかとも思ったが、去年のブログを見てみたら、4月29日に行っている。そうすると、今年は寒さが長引いたので、開花は少なくとも去年よりも遅いだろうと予想して、High Parkへは来週に行くことにした。
では、どこに行こうか?トロント滞在期間も少なくなってきたので、今までいったことのないところへ行きたい。そうして決めたのが、Tommy Thompson Parkという公園。トロントのダウンタウンの東端から、トロントの沖にあるトロントアイランドにかぶさるように岬が突き出ていて、その岬全体が野鳥公園になっている。
Highway 401号、Don Valley Park Wayを乗り継いで、Tommy Thompson Park(Google Mapと説明)へ向かった。ランチを公園で食べようと途中のWendy'sでハンバーガーセットを買って、岬の根元にある入り口に到着した。岬の入り口にTommy Thompson Parkの看板と駐車場があって、道は奥にずっと続いているが、これ以上車は進入できないようになっている。入り口には馬に乗った警官もいた。
ランチは公園の中で食べようと思ったが、さらに長時間歩いて行かないといけなさそうなので、その駐車場でランチを済ませ、岬の道をその先端に向かって歩いていった。
トレイルには、家族連れで自転車で走っていく人、ゆっくり歩いていく老夫婦、半そでシャツでランニングをする人など、いろいろな人がこの春の陽気を楽しんでいる。歩いていると汗ばむどの陽気だ。
右手(西側)にマリーナがあり、たくさんのボートやヨットが停泊している。マリーナの背景にはトロントダウンタウンの高層ビルとCN Towerが見える。天気がいいせいか、今まで見た中で一番美しいCN Towerの姿だと感じた。
左手(東側)にはオンタリオ湖畔が続いている。
こんな景色を楽しみながら、トレイルを進み、小さな橋を渡り、さらに歩いていくと右手の入り江の向こう側に野鳥が何万羽と群がっている場所があった。野鳥の生息地なのだろう。このあたりでは、野鳥の写真を取ろうと写真家たちがカメラを構えてる。
さらに歩いていくと、岬の先端が見えてきた。入り口から先端までゆっくり歩いて1時間半くらいだっただろうか、足に疲れが出てきている。ふとまわりを見ると自転車に乗っている人ばかりだ。ここまで歩いてくる人は少ないのかもしれない。この時ほど自転車がほしいと思ったことはなかった。
岬の先端には、小さな赤い灯台が見えた。最後に緩やかな坂道を登ると灯台に到達した。灯台の空き地からは、トロントアイランド、その後ろにダウンタウンとCN Towerが見える。この空き地でこの景色を楽しみながらしばらく休憩した。
しばしの休憩の後、来た道を逆に足早に歩き、入り口まで戻っていった。復路はおよそ1時間かかり、トータル2時間半の散策だった。非常に疲れたが気持ちのよい散策となった。運動不足の我々にはよい運動となったが、やはり自転車があったらもっとよかっただろうと思う。
Tommy Thompson Parkを後にし、車を走らせて、今度はBluffer's Parkに向かった。Bluffer's Parkはトロントのウォーターフロントの東のはずれにある。ガイドブックによると、このあたりには氷河が通った後に削られて残されたScarborough Bluffs(スカボロー・ブラッフス)と呼ばれる絶壁がオンタリオ湖畔に沿って続いていて、その断層には砂や粘土が堆積した断層がくっきり残されている。崖は侵食されて奇怪とも見える姿に変化している。
Bluffer's Parkはこの崖を守るために造られた人工の半島にある公園だそうだ。この公園にはたくさんの人が訪れていた。芝生の張られた公園で、ピクニックやBBQ、デートを楽しんでいる。この公園を訪れている人たちは、中国系、南アジア系、黒人系の人が多そうだ。このあたりの住民構成を反映しているのだろう。
この公園の東側にもマリーナがあって、たくさんのボートが停泊している。公園から岸側にはScarborough Bluffsの絶壁が続いているのが見える。
我々は、この公園の中をぐるっと一周ゆっくり散策して、駐車場に戻った。
そして、車を走らせ、Brimley Rd、Highway 401号を通って、帰宅した。
今日は天気もよく暖かく、とても気持ちのいい1日だった。車の外気温計は最高23℃であった。
今日の夕食は、トマト・サワークリーム・バリリコペーストを混ぜて作ったソースのスパゲティー(名前がわからない)、シーザーサラダだった。
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