2017年03月07日

近藤誠『健康診断は受けてはいけない』※々盞貪のウソ

日本には1000万人の糖尿病患者がいるといわれる。
日本の糖尿病患者の圧倒的多数は、糖分の取り過ぎと老化による「2型糖尿病」で、多飲・多尿などの自覚症状がなく、元気で健康な人たちだ。
糖尿病は、ゞ腹時の血糖値、▲屮疋ε負荷試験の血糖値、ヘモグロビンA1cを組み合わせて診断する。
,蓮孱隠横供廚基準値とされている。
しかし、以前の基準値は「140」であった。
それをWHOが1989年に突然「126」に切り下げた。
その結果、糖尿病人口は激増した。
しかし、基準値に変えたら健康状態が改善するとか、寿命がのびるといったデータはなかった。
△錬沓汽哀薀爐離屮疋εを飲まて2時間後に採決し、血糖値が200以上だと糖尿病と診断する。
しかし、体重が40キロの人も100キロの人も、同じ75グラムを飲ませて判定するのは合理的ではない。
は血糖の平均値である。
日本糖尿病学会は診断基準として6・5以上とし、治療目標を6・2未満としてきた。
そのため医者に、7・0だとガミガミ言われ、8・0だと死んでもいいかと脅かされてきた。
英国で2・8万人の糖尿病患者の死亡率を分析した研究がある。
それによると、7・5付近の人の死亡率が最も低く、6・5未満の死亡率はずっと高かった。
インスリンで治療するとさらに危険で、8・0以上の人より6・5未満の人の死亡率がはるかに高くなる。
血糖値を下げると死者が増えるという研究データは他に何件もある。
そのため日本糖尿病学会は2016年に、目標値を7・0未満と改訂した。
しかし、これでは診断基準の6・5未満を上まわることになる。
治療が不要なのになぜ糖尿病と診断するのか。
また改定では、重症の場合の治療目標値を、65歳以上は7・5未満、75歳以上は8・0未満とした。
血糖値を下げ過ぎると死亡率が高くなるという研究データを採用したのだ。
だが、それなら診断基準値7・5とか、8・0にすればすむはずだ。
そうしないのは、1000万人といわれる患者数を減らしたくないからである。
血糖値を下げるほど死亡率が高くなる理由はいくつかある。
第1に低血糖発作である。
脳細胞の活動はブドウ糖に依存しているので、血糖値が下がってブドウ糖が供給されないと、脳細胞が働かなくなって意識を失い、やがて脳死状態を経て死亡する。
飲み薬よりインスリンの方が低血糖値になりやすいため、死亡率が高くなる。
第2に転倒のリスクがある。
血糖値を厳格にコントロールするほど、転倒率が高くなり、転倒→骨折→治療効果不良→寝たきりという負の連鎖が起こる。
第3にクスリの副作用である。
売上高トップの「ジャヌビア」には、アナフィラキシー反応、皮膚粘膜眼症候群、肝機能障害、黄疸、急性腎不全、急性膵炎、腸閉塞、血小板減少などの副作用がある。
どれも脂肪に直結する副作用である。
元気でなんら自覚症状がないのに検査でみつかった高血糖ないし糖尿病は、ほぼすべてクスリは不要である。
例外的にヘモグロビンA1cが9・0を超える場合、下げた方がいい。
それもできるだけクスリ以外方法で下げた方がよいと近藤は記している。
当方、市の検診で空腹時血糖112、ヘモグロビンA1cは6で高いとされた。空腹時血糖基準値が99、A1c5とされている。しかし、別の病院の基準値は全然違っている。つまり医療機関で基準値はバラバラなのだ。
これで高血糖とか、糖尿病予備軍とされたら、たまったものではない。
近藤がいうように、元気ならクスリなどの治療は不要である。
ちなみに、92歳で亡くなった母は、血糖値が異常に高く、医者もびっくりしていたが、いたって元気であった。


Posted by sho923utg at 07:35│Comments(0)TrackBack(0)

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