Me muero por ti

2018/02/18 <所有馬情報>
戸田博文調教師
「18日に南Wコースで半マイルから時計を出したのですが、上がり運動中に左前脚の歩様が段々と悪化してきてしまいました。すぐに詳しい検査を行ったところ、第一指骨骨折が判明しました。骨折線が縦に入っているので、早急にボルトで固定する必要があり、本日中に手術を行う予定です。下の方の骨なので、このまま回復に向かったとしても競走馬を続けていくことは難しく、競走能力喪失の診断がおりました。来週の中山記念に向けてここまで順調に調整してきたのですが、直前にこのようなことになり大変申し訳ありません。まずはグランシルクの命を救うことが先決ですので、そのために最善を尽くしたいと思います」
今年初めてのG1がそれは素晴らしいレースで感動しながらも同時に軽く眠気が来て、特に予定もないし寝るか…とベッドに入るまでは最高の気分でした。強いて言うならこのままテレビを見続けていれば中山記念の特集が始まる。でも今回は注目馬の中に含まれないかもしれないな~なんて思いながら寝てしまいました。普段は全く無いのですが今回に限っては何故か寝てる途中に家族に叩き起こされて「なんだよ~」と思いながら何気なくiPhoneを弄ると上から<シルクHC 近況>という文字列が映し出されました。「あれ?今日って平日だったっけ?」(日曜日は臨時以外の更新がないので)と思いながらそのメールを見ずにtwitterを開くとタイトルの文字列が話題となっていました。慌てて届いていたメールを見ると上の更新が書いてあったというわけです。これを書いている今でさえも正直信じられない気持ちですが、どうやらこの先競馬場で走る姿を見ることはできない様です。危険な状態は脱したとは言え命の保証はないのも現状です。ただこの馬に出会ってから今日命があることまでの感謝を伝えたい。

今まで書いてきた19の記事が物語っているように、長く、そして濃いものでした。初めて北海道に行き1歳のグランシルクと21歳の自分が一緒に映っている写真を見ると、昨年の8月に天栄で撮った僕達の写真に比べて明らかに若く幼く見えるのです。デビュー戦は今は亡き後藤騎手の復帰後初勝利で、悔しいながらも何とも言えない気持ちだったのをよく覚えています。未勝利、500万と勝ち上がり、初めて重賞の舞台に連れて行ってくれたのもこの馬です。初めてG1に連れて行ってくれたのもこの馬でした。しかも1番人気のおまけ付きです。僕の出資した馬は走らないと昔はよく言われていたのですが、それを払拭してくれたのはこの馬だと思っています。

どちらかと言えば悔しい思い出の方が多かったし、もっともっと勝てる力があったと今も思うからこそ惜しくてたまらないのですが、そう思うのもこれまで一度も怪我などの離脱をすることなく、コンスタントに走り続けてくれたおかげだと思っています。本当に惜しいのは中山記念という舞台に出られなかったこと。マイルCS後から、この2/25という日付をなんとなく区切りにしていたところがあるので、今はポッカリと穴が開いたような気持ちになっています。これも今まで当たり前の様に予定のレースに出走しそれなりの結果を残してきてくれていたグランシルクだからでしょう。

結局どの馬に対してもそうなるんですけど感謝しか思い浮かばないんですよ。こいついつも馬が引退する時に感謝してんなと思われるかもしれませんが、1頭1頭本当に色々な想いを与えてくれるのです。その中でもグランシルクが自分に与えてくれたものは格別でした。そもそもG1で一番人気に推される馬を出資することができるのはどれくらいの確率なのでしょうか?重賞を勝つことができるのはどれくらいの確率でしょうか?本当に楽しませてもらいました。
2018/02/21<所有馬情報>
戸田博文調教師
「18日に骨折箇所をボルトで固定する手術を行い、無事成功しました。ここまで体調面は安定していますし、左右の負重も均等にかかっているようですので、逆脚の蹄に負担がかかってくるという心配も今のところありません。もちろんまだ予断を許さない状況で、いつ頃退院できるかということも未定です。ご心配をおかけして申し訳ありませんが、今後も全力で看病していくつもりです」
これは自分の中でグランシルクの怪我を受け入れてから思ったことなのですが、管理するのが戸田調教師で本当に良かった。もちろん全ての調教師が同じ局面になったらその馬に対して最善のケアをしようと思うのでしょうが、戸田調教師が管理馬に寄せる愛を知っているからこそ「この人なら大丈夫なのではないか…」と思えるし、仮にこの先の予後に何かがあっても「この人で無理ならしょうがない」と思えるのです。ファンディーナの高野師もそうですが、こういう人ほど世間では叩かれているのは残念なことですよね。グランシルクに関わったスタッフの皆様も含め本当に楽しい経験をありがとうございました。

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頑張るときはいつも今。あと少しだけ頑張ってください。多くの楽しい思い出をありがとう。


ここからは完全に自分の話。自分の話というか仲間の話。この馬が初勝利をあげた日、競馬場でレースを見届けてすぐに遊びに行ったのです。そこで遊んだのがPOGに参加しているメンバー(5人中4人)です。初めて集まったのがこの日で、ついでに言うならこの日に僕は乃木坂46の1stアルバムを手渡されて聴き始めた。自分的にはこの日が始まりかなと思っています。NHKマイルカップの日にもう一人が初めて合流した。自分のことではありませんが16年のニューイヤーSのときは、一緒に見た仲間に重大な事件があった後初めて会う時で、よくわからない緊迫感があったのを覚えていて、パドックで合流しこの馬の存在があったからこそ自然に接することができた記憶があります。2017年のレースはほとんどこの仲間たちとレースを見ていた記憶がありますが、全握で風船を生きているを見た後に府中まで赴いて見たパラダイスS、伝説と化した富士急2日目に行く中央道走行中に見た中京記念、自分はリアルタイムで見れませんでしたが、仲間が見届けてくれた京成杯AHと印象深い出来事とこの馬のレースが被っているんですよね。そりゃ土日に走ってんだから当然だと思われるかもしれませんが、僕にはこれが偶然には思えません。

大学生の頃は貪るように何らかの書籍を読んでいたのですが、社会人になり余裕がなくなる中で大好きな漫画の最新刊すら既に読んだか把握できていないようになっていました。それはそれで良いかと最近まで思っていたのですが、活字に触れる機会が少なければ少ないほど自分の使う言葉が拙くなるのは明白です。それを解消するため、なんでも良いから一冊読むか…とブックオフに行き、どんな内容かもわからずタイトルだけを見て一冊購入し読みました…という報告の記事です。



そもそも何を期待して読み始めたわけではなかったのですが、短編集だったのでサクサクと読み進めることができました。これを読み終えてから2日くらい経過しているのですが、改めて考えると何が面白かったのかわからない程度には内容に対する記憶がない。どの話もバッドエンドで終えるという形になっていて、タチの悪さがくせになるといった感じ。動機を感情や欲でしか片付けられない感じがリアルで、そこがツボに入ったので読めたのかなと思います。既に死んでしまった人が語る形のお話は後からゾッとして”どうしてその視点で見ることができなかったんだろう”と悔しさがありました。最初は趣旨もわからず読んでいて、この本のお話が全てバッドエンドで終わるんだなと気がついてからも、想像を上回ってくるのが面白かった。ハマる人には好きかもしれないですね。

back numberにハッピーエンドという曲があって、それに引っ張られるようにこの本を選びました。あの歌詞って”普通に”ハッピーエンドじゃないのが良いと思うんですが、この本読むと”普通に”ハッピーエンドなのかなと思えてしまうのが不思議なところです。たまたま読んだ本で好きな曲の歌詞の価値観に変化を覚えている自分はどうかと思うのですが。

ブログを書くことでしかモチベーションを保てないので、たまにこういう記事を書くかと思いますが、読み飛ばしていただければと思います。

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生駒里奈の卒業が発表されました。”生生星”(生駒里奈、生田絵梨花、星野みなみ)は、ぐるぐるカーテンから始まった乃木坂46の初期を引っ張った3人のことを表すものです。上記記述をした時は一年もしないうちに一人欠ける、そしてまさか乃木坂の象徴たる生駒だとは思いもしませんでした。

今でも毎週のように遊んでて自分より何年も前から乃木坂を見ているヲタクに、昔ある質問をしたことがありました。「生駒って何が良いの?」って。この質問をしたのは恐らくそいつと仲良くなって間もない頃で、もちろん自分が乃木坂に興味関心が無い頃でした。彼からは「上手く伝えられないけど彼女は乃木坂の象徴だから」というニュアンスの答が来たのをよく覚えています。それに対して自分が「じゃあローマにおけるトッティとかリバプールのジェラードみたいにバンディエラなんだね」という返しをしたところまでよく覚えている。そのことが頭に残っているのでこんな記事を書いている程度には。

自分はそのヲタクから数年後に乃木坂46の1stアルバム”透明な色”をもらい、そこから段々とハマっていきました。だからその後にリリースされた11枚目シングルの”命は美しい”、12枚目シングル”太陽ノック”、13枚目シングル”今話したい誰かがいる”は自分の中で格別な存在になっているんですよね。2015年の乃木坂が自分の中では特別です。

あなたが目を瞑ると一番最初に浮かんでくるライブはなんでしょうか?自分も坂道グループを追いかけるようになって以来数々のライブに行っていますが、今でも明確に思い出すことができるのは2015年の真夏の全国ツアー福岡公演の昼公演、ステージの真横で見たovertureからの太陽ノックです。リリースされた時に好きになった初めての曲(命は美しいは当時それほど好きではなかった)だというのもありますが、メンバーがMVと同じようにフォーメーション組んで隊列のまま前に出てくるのが今でも脳裏に焼き付いてて思い出すたびに心がグッと掴まれるような気持ちになるんですよね。

昨年の夏の全国ツアーは仙台と新潟に行きましたが、生駒を見る機会がありませんでした。舞台と被っていたからだと記憶していますが、生駒のいないライブは何か足りてないような感じで、それだけにメンバーフル参戦となった神宮公演に参戦できなかったのを悔やんだ記憶があります。そしてこの記事にも書きましたが、東京ドームで見た生駒にとてつもないスペシャルなものを感じたんですよね。皆さんがどう思うかはわかりませんが、やっぱ乃木坂は生駒だなと感じたライブが2017年の乃木坂46が全体で披露する最後のものとなりました。

今のところ発表されているのは7月に行われる神宮での6thバースデーライブのみとなっています。普通に考えれば生駒里奈の卒業ライブとなるのはそこでしょう。一年前に取り逃したものを取り返しに行くには格好の舞台なわけですが、取り返さなくてもいいから卒業しないで欲しいというのが正直なところ。彼女はブログで「今の乃木坂46は最強」という表現を使っていましたが、いやお前がいるから最強なんだよと思ってしまう。東京ドームでのあの涙はそういうことなのかと感じますね。

浦和レッズにも浦和の太陽と呼ばれる柏木陽介がいますが、太陽と表現される人間はいつも明るい人間じゃなくて、むしろ本人は陰気な、そして逆風に多く晒されながらも確実に結果を残していく人間がよく似合う。生駒里奈は乃木坂の象徴であり太陽なんだなと再確認しました。

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