「叔父さん……叔父さんだけだよ、そうやって可愛がってくれるの」
「そう……なのか? まぁ、兄貴が大きくなったお前に可愛いと言うイメージはないけどな」


前回の話はこちらです:「#23」


<注意>男同士の話、オトナ推奨。大丈夫だったら「続きを読む」へGo!

 

#24

 肌を合わせたい、だから全部脱いで欲しいと甥は言った。
真っ直ぐな瞳で。
可愛らしい声で。

  (ああ、祥人……俺はもう駄目だ。なんでこう、お前に惚れちまったのか……可愛いって思っている所で、止めりゃ良かったのに!)

 兄の息子を相手に欲情するなんて、背徳的にも程がある。
しかし自分の想いは偽れない。
 ここにきて立ち止まるなんて事は、最早不可能だ。

「……祥人、俺の可愛い祥人」
 瞼にキスをし、頬にも、額にもキスをする。
甥の全てにキスをしたい気分だった。
 そして祥人はくすぐったそうに笑った。
「叔父さん……叔父さんだけだよ、そうやって可愛がってくれるの」
「そう……なのか? まぁ、兄貴が大きくなったお前に可愛いと言うイメージはないけどな」
「うん。だから、僕は叔父さんの事が大好き。僕のことを大事にしてくれる、叔父さんが大好きなの」
「ふふ、ありがとな」
 立ち上がると、叔父は祥人の目の前で着ていた作務衣の全てを脱いだ。
職人として毎日厳しい仕事をこなしている所為もあって、背の割には身体の造りがとても逞しい。
「……叔父さん、きて」
「ああ」
 差し出された祥人の腕を取り、叔父は膝を付く。
軽く口付けをすると、祥人の背中を支えながら布団の上に横たえた。
「……愛してる、祥人」
 重ねてきた叔父の肌が熱い。
 祥人は小さく喘いだ。


〜つづく〜

 
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