こんな講演会。

あなたは3日前、何を食べましたかという質問。
本題ではないんだけれど、
こういうの、即答できない年齢になってしまってますよね。
しかし、思い出そうとする行為が脳の刺激にはいいそうなので、
皆さん、さあ思い出しましょう。
私はロールキャベツ、カボチャの煮物、それに大根の葉とジャコのごま油炒めでした。

さてそこで問題。
1,目の前にその食べ物が絵として浮かぶタイプ。
2,その食べ物にまつわる音から記憶としてよみがえるタイプ。
3,食感とか温もりの感覚からイメージするタイプ。
私は、3番でした。

2問目。
猫でイメージするのは?
1,猫の姿が目の前に浮かぶタイプ。
2,猫の鳴き声が聞こえるように耳から感じるタイプ。
3,猫の柔らかな毛の感触をイメージするタイプ。
これもまた、私は、3番でした。

大体この3タイプに分かれるそうなんです。

1番の人というのは、物を伝えるのに視覚で伝えた方がスムーズにいくらしい。
会議の内容をメモにしてこのタイプの上司に伝えると効果的なんだそうです。
2番の人というのは、言葉で的確に要点を伝えると効果的。
3番の人というのは、体感型なのだそうで、
みずからが体験して物事を進めていくタイプなんだそうです。

そして話はさらに奥深くなっていくのです。
誰かと向き合って疑問を投げ掛けた時、
ある人は黒目を上に向けて考える。
この人は1番のタイプなんだそうです。
ある人は視線を横に流して、つまり耳の方向へ流して考える。
そう、このタイプは2番のタイプ。
そしてある人は視線を下向きにする、自分の体に視線をやって考える。
3番の体感型と言えるのです。

人の話を聞く時に、私達はちゃんと相手の目を見て話を理解するようにと
幼い頃から教育を受けてきましたが、
どうやらそれは型にはまるものではないらしいのですね。

授業中に全く先生の方を見ないで下ばかりを向いている生徒が、
いつもトップの成績であるということもよくある話で、
そういえば身近にだって、
向き合っても下を向いてしきりに指を動かしている人もいます。
でもこの人にとってはそのスタイルが一番集中している時なんですよね。

これは、キャラバン先生の参加型講演会の中の一コマです。
そういうことを考えることなく、
いかに自分本位の世界の中で
今までいろんな人と関わってきたなと改めて考えました。

1番のタイプの母親に3番のタイプの子供は辛いだろうなと思います。
もしかしたら私と母親はそうだったのかもしれない。
ずっと昔から母は私にとっての反面教師でした。
姉と比べられることと、
「早く早く」とせき立てられる言葉がずっと辛かったですね。
今だから言えるのは、
そんな関係だったから自分の子育て上のタブーはいつも肝に銘じていることができましたが。

社会に出ると、それまで出会ったことのないような人との関わりが始まります。
いろんなタイプの人がいるということ、
個性の強い上司のもとで頑張らねばならないということを理解し、
余裕を持って人生が開けていけば、
私も人の親として安心なのですが、
できることなら上司の性格をうまくつかんで、
へこたれない社会人としての一歩を歩いていってほしいものであります。

鳥居先生の講演、実はフリーター・ニートにならないためのメッセージでしたが、
詰まるところ、
乳幼児期の子育てがその子の人生に大きな意味を持つらしいです。
すべてに通じることですね。

ついでにもう一つ、
正規職員で定年まで勤め上げた人と派遣などの非正規職員で一生いった人とは、
何と2億円の収入の差があるそうですよ。
ああ、何ということ!
若者よ、くじけるなですよね。