ブログお引越しします(^-^)
- author: shoebag_chie
- 2011年02月01日
こんにちは。chiezoです。
このたび、長らくお世話になりましたlivedoorブログから、
以下のAmebaブログへとお引越しいたしますm(__)m
お手数ではありますが、ブックマークしてくださっている方は、
こちらのアドレスに変更いただけるとありがたいです。
半年分くらいの記事がちゃんと移行しているので、最近はありがたい。
↓ ↓ ↓
「Chiezo's Blog」
http://ameblo.jp/shoebag-chie/
どうぞ、よろしくお願い致します。
そしてそして。
すでにご好評をいただいている、弊社・半田ポチくんのストスナブログ、
「pochiのブログ」もAmebloですので、併せてご愛読のほど。
http://ameblo.jp/handa-pochi/
Amebloの方は、ぜひ読者登録もお待ちしております。
今後はもうちっと、こまめに更新できるように頑張ります(T-T)
- shoebag_chie at 15:29
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デザビレ鈴木村長の出版記念パーティ!
- author: shoebag_chie
- 2011年01月24日
こんにちは。chiezoです。
すっかり年も明け(遅すぎ)、今年もよろしくお願いいたします。
さて、あれだけ恋い焦がれていた?、待望の新年会が先日ありました。
「酒GO!の会」という服飾関係の有志の飲みメンバー達の会でもあり、
台東デザイナーズビレッジの鈴木村長の、とっておき
「出版記念パーティ」も兼ねています。
前回のエントリでもご紹介させていただきましたが、
ファッション業界に携わる若いクリエイターに向けて、
「好き」を仕事にする自分ブランドのつくりかた―
準備から立ち上げ、軌道にのせるまでの「クリエイターの教科書」
クチコミを見る
普段、本当にお世話になっていて、何かお返しができないかなと
考えていたときに、ぜひ出版パーティはやりたいなと考えて、
重鎮・水谷社長やデザビレ卒業生の林さん、スーパーブロガーの
鈴木さんのご協力で無事開催できました。
秋葉原と御徒町の間の高架下に出来た、AKIOKAアルチザン。
その中にある、遊食屋booという居酒屋?にて開催しました。
村長だけ、めっちゃデカいジョッキで(笑)
しょっぱなから終止笑顔でした。
うれしい。よかったぁ。
いろんなブロガーの先輩方がいち早くアップしてるので、
詳細&おもしろレポはそちらを。
水谷社長ブログ 「縫製工場が地球を回す[第二章]」
スズキ村長ブログ 「どうすれば会社とブランドが育つか」
鈴木清之さんブログ 「クリエイターズ・ブログ」
いやはや、私はみなさんに、ただ感謝のみm(__)m
あれだけお願いしてて、最後に村長からのプチ講演をお願い
するのをすっかり忘れているわたくしでした。
ダメダメ、ダメ幹事。。。
最後のサプライズデザートは、デザビレ卒業生の
キャラクター、UAMOUくんがモチーフでした!
ケーキ入刀! そして花束やらプレゼントやらキス(笑)やらが
飛び交う飛び交う!
そのうちに、あらかたみんな出来上がり、夜の闇へ。。。
山のようなプレゼントを抱えて自転車で帰る村長は、
季節はずれのサンタさんみたいでした。
たくさんの悩みや苦しみや喜びが幾重にも詰まった、
台東デザイナーズビレッジの村長というお仕事。
その学校を卒業したたくさんの「子供達」が、この地域に
根ざしたり、海の外へと挑戦したりと活躍をされています。
それまで自分という卵をあたためながら、ゆっくり殻をやぶって
鳥になり、自分のちからで羽ばたいていく。。。
「インキュベーション(孵卵器)施設としてのデザビレ」
この言葉を、
いまいちどゆっくりかみしめる夜にもなりました。
村長、いままでありがとうございました。
これからも、更に更に元気に、よろしくお願いします!
- shoebag_chie at 22:56
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台東デザビレ・鈴木村長の書籍発刊!
- author: shoebag_chie
- 2010年12月22日
こんにちは。chiezoです。
今年もあと10日あまり。ようやく先日手帳を買い、
来年の予定なぞを書きこんでおります。
がっっ、新年会の予定がひとつもないっっ!
どゆことっっ??
さみしい(T-T)。・・・いや、忘年会が多すぎたか?!
さて、そんなこたどーでもよくて、
あの、数々の著名クリエイター&デザイナーさんを
輩出してきた「台東デザイナーズビレッジ」の
鈴木村長が、初の書籍を発行されました。
その名も、
「『好き』を仕事にする自分ブランドのつくりかた」
鈴木淳著
ファッション業界に属する人であれば、これを読んでなきゃ
モグリ!という必見ブログのひとつに必ず入ります。
「どうすれば会社とブランドが育つか」
いつもホンネでズバッと、でもあたたかい視線で、
若い人たちに向けた創業のプロセスを綴っています。
このくらい言ってくれる方はそうそうおりません。
毎回身体を張った文章に、はっとさせられることも
少なくないです。
このブログが、今回の書籍にまとめられました。
私も早く本屋さんで探さなくちゃっ。
詳しくは鈴木村長ブログに詳しいコンテンツ等も
書かれています。私も読了しましたら改めてアップします。
起業を考えている、自分のブランドを立ち上げたい、
まずファッション業界ってどんなとこか知りたい・・・
そんな方々にはぴったりかも。
まずは、村長のブログからご覧下さい。
最後に・・・、
「鈴木村長 ホントにおめでとうございます
どんなに有名になっても、私達といつまでも飲んで下さい(笑)」
祝福の言葉に、なってないなってない
- shoebag_chie at 18:31
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こんな感じです、「2K540 AKI-OKAアルチザン」
- author: shoebag_chie
- 2010年12月10日
こんにちは。chiezoです。
今日は前回アップした、「2K540 AKI-OKAアルチザン」の
内覧会に行って来ました。
詳しいことはまたのちほどで、とりあえずはだだだっと撮って来た
写真を・・・
13時のオープニングでは、白い柱と天井を活かして、映像を映し出す
不思議なプロモーション。
スクリーンがなくても最近はこうやってイメージを伝えているんだなぁ。
革小物ということで、「mic」ブランドの直営店。
上野のセンタービルにも入ってましたが、こちらをメイン店舗に
するそう。レディスの「ミクスコ」はこのショップでデビュー。
カラフルな革でできた、ガーリーな小物がかわいいです。
「アグリトーキョー」さん。
青山の事務所を閉めて、わざわざこちらに移転してきたそうです。
ポップなバッグたちが楽しい。あら、バスタブがディスプレイ台だわっっ。
「アラマンダ・レザー」さん。
女の子らしいアイテムを、ハードなレザーをアレンジして
作成しています。ドッグアクセやフラワーネックレスなどがいい感じ。
「TDファクトリー」さん。
大人っぽいジュエリーを扱われています。
特にジュエリーショップが多いのは、御徒町が近いから。
周りはホントにジュエリー関係の会社だらけなんです。
「ビースリー・ラボ」さん。
男っぽいライダース系のウォレットと、ベルト、バッグ、革小物が
得意ジャンル。名古屋が本社とのことでした。
「リティスタ」さん。
イタリアやフランスのインポートレザーを使って、味のある
一点ものアイテムをこちらの工房で手作り。
ほとんど手縫いになっているのには驚きでした。
てな感じで。駆け足でお伝えしました。
明日から本格稼動になりますが、これが完成形ではなく、これから
訪れる人たちとともに作り上げるというイメージです。
若いひとたちの、モノ作りにかける静かでアツい炎が見えるようでした。
確実に、東京イーストエリアが変わってきています。
もっともっと、仕掛ける側が面白くしなくちゃね。
課題は多いぞっと。
- shoebag_chie at 21:01
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「2K540 AKI-OKA アルチザン」10日にオープン!
- author: shoebag_chie
- 2010年12月07日
またまたご無沙汰しちゃってます。chiezoです。
街はすっかりイルミネーションも灯ってクリスマスムード。
仕事に飲みに、身体も肝臓もいたわらなくちゃの師走です。
さて今週はですね。
いよいよ、「2k540 AKI-OKA ARTISAN」という、
JR秋葉原と御徒町駅の高架下をリノベーションした商業施設が
12月10日(金)にオープンします。
場所は、ホントにホントに、高架下。
だから名前も、「AKI-OKA(秋葉原と御徒町)」。
今まで恐らく倉庫くらいでしかない真っ暗だった場所に、建物を立て、
柱をそのままに残し、グリーンも入れて、
「閉鎖的だけど開放的」な、なんとも不思議な空間に生まれ
変わらせました。
すでに先行棟メンバーには、主に台東デザイナーズビレッジ2期生の
卒業生たちが入居していますが、そのあと10日にドドッと32店舗が
オープンします。
「ものづくり」をコンセプトに、アトリエ&ショップを複合したかたちの、
新しい業態が多く、いままでにない施設になりそう。
話題は、藤巻商店さんプロデュースの「日本百貨店」。
日本各地の伝統的なものをよりすぐって紹介するとか。
あとは、谷根千ブランドとしても有名な「やなか珈琲店」。
まわりにはいい香りが漂いそうです。
台東区墨田区界隈の、革関係の方々も新ショップをオープンする予定です。
幾つか革関係の方々の、注目ショップを見てみましょう。
※ショップ名、キャプションはリリースより転載
◆「mic」(ミック) 財布と革小物
“2年後の使い心地を想いながらのモノ作り”をテーマに
ライフスタイルに合わせた使い勝手の良い財布と革小物を製作。
レディス新ブランドmicsucco(ミクスコ)はこのショップから本格デビュー。
◆「LITSTA」(リティスタ) 革バッグ、小物
“手で作るものを手で感じてもらい”をテーマに、持っていると嬉しく
なるようなレザーバッグ、小物を提案。
◆「b3Labo」(ビースリーラボ) レザーグッズ
財布やベルトを中心としたレザーワークを提供。こだわり抜いた素材、
確かな技術を持って、男のプライドを刺激するアイテム。
◆「Allamanda-leather」(アラマンダレザー) 革アクセサリー
人肌に触れることで馴染んでくる良質な革を使い、花をイメージした
レザーアクセサリーを中心にレザーを使った小物を揃える。
◆「日乃本帆布」(ヒノモトハンプ) 帆布バッグ
職人が手作業で作り上げるのは、ベーシックなデザインを基本とし、
使えば使うほど風合いも増して馴染んでくる帆布バッグ。
◆「@griffe東京」(アグリトーキョー) バッグ、小物
“ここでしか手に入らない一点もの”をコンセプトに、フランスの新聞や
雑誌、スーツ、コートの裁ち落としや端革などでバッグや小物をリメイク。
やはり、モノ作りと革小物のご縁は深く、ここでもざっと数えて
6軒のバッグ・小物関係の方々が入居されます。
バッグ以外でももちろん、アクセサリー、傘、伝統工芸、帽子、ファブリック、
陶芸、家具やインテリアといったさまざまな業種がやってきます。
全体的なコンセプトには、
「結ぶ=LINK」というキーワードが隠されています。
「ヒトを結ぶ」、「モノを結ぶ」、「コトを結ぶ」など、LINKしていてくものは
たくさんあるでしょう。
今まで出会えなかったヒトと出会うことができるのも、アトリエ&ショップの
大きな魅力ともいえます。
すぐそこに、職人さんが木槌を叩いている、織機を動かしている、
出来たての商品が並ぶ。。。
そんな、「モノが生まれる現場」を見に来て下さい。
・・・またまたEAST TOKYOエリアのネタになってしまいましたが。
いや、今こっちが面白いんです
またアフタートピックス、レポートしまーす(^o^)/
- shoebag_chie at 15:20
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東トーキョーエリアの「SPEAK EAST!」へGO!
- author: shoebag_chie
- 2010年10月18日
きゃあああっ なんてことっっ(>_<)(>_<)
1ヵ月半も放ったらかしで、ホントすみませんっっっ!
こんにちは。・・・今更chiezoでございます。
元気です。生きてます。人生楽しんでます(聞いてないし)。
秋は少しのんびり・・・なんてノン気に思ってましたが、
まあそんなこともなく。バタバタしており、ホントありがたいことです。
明日からバッグ業界は(あ、靴もか)、来年春夏の一発目の
展示会がスタートいたしますね。
秋冬からなんとなくファッションの「潮目」が変わったなーと
いうのが実感。
ピリリと辛い「マスキュリンガール」が増えてきた気が
いたします。
あちこちのバイヤーさんや企画の方にお話ししますが、
今までのコロンとしたシルエットから、「スクエア」な形状に
移ってるんじゃないかなと。
秋冬から来年にかけても、ちょっと角ばってクラシカルな
タイプを意識してみてください。
半かぶせタイプやヒネリ金具使いなんかも気になるディテール
ですねー
展示会つながりということで、今週後半から行われる
ご案内をひとつ。
「SPEAK EAST!」 です。
開催期間 2010年10月21日(木)〜23日(土)
オープニングパーティ21日(木) 19時〜
開催場所 もの作りエリア →map
参加メンバー → brand
これは、バッグブランド「coquette(コケット)」 の林きょうこさんの
呼びかけでスタートする、今回が記念すべき第一回目のイベント。
台東区の「御徒町」「鳥越」「蔵前」エリアを拠点に活躍している、
革バッグ、ジュエリー、家具屋さんなどが、自分たちのアトリエや
ショップを繋ぎ合ってイベント化させた、今までにないコンセプト。
合同展などで、ひとつの展示会場に集まるのではなく、
バイヤーやお客様たちに、活動拠点を歩いて回ってもらうものです。
「エリア全体で情報発信する」ことで、今までは下町&職人という
取り上げられ方が多かったこのエリアから、今の時代のクリエイション
を発信することを意識していく、とのこと。
このエリアにもっともっと、「本物の価値が分かる、高感度な
人たちが多く訪れ」て欲しいと願ってもいます。
スカイツリー効果もあって、最近は土日に界隈を散歩する人も
増え、話題性も高まってきました。
そこへ、「職人的ものづくり」と「高感度なクリエイション」の
二つが両立して、更に認知が深まっていくことこそ、このエリアが
元気になるキーになりそうです。
・・・と、まあ難しいことは抜きにしても、
初日にはなんとオープニングパーティもあるとかっ!
EASTエリアのパワーに触れたい、新鮮なクリエイターに出会いたい、
という方はぜひお時間を作られて、木曜・金曜日にお出かけされては
いかがでしょう。
そして、一般の方々の参加もOK!土曜日までオープン。
販売もされているアイテムがあったり、普段は見られない
次シーズンの受注もできちゃいます。お散歩気分でどうぞ。
足を運ばないとわからない「トウキョウ・イースト・エリア」の
パワーに触れてみてはいかがでしょう。
ちなみにchiezoは、初日のオープニングに駆けつけさせて
いただきます♪
お目にかかれますことを〜(^o^)/
- shoebag_chie at 18:42
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児島ジーンズ!
- author: shoebag_chie
- 2010年08月26日
お久しぶりです。chiezoです。
もう8月も尾張、じゃない、終りに近づいちゃいました。
旅先からでございます。
先ほど、倉敷イオンさんに行きました。
一時期の売上は落ち着いたとはいえ、
やはり8月ということもあって
人の入りはすごいです。
ボヤボヤ歩いてると、バギーにはねられそう(笑)
そんな一角に、「児島ジーンズ」コーナーが作られてました。
各売場から提供された秋アイテムを紹介する、
という切り口は数あれど、
地元の国産ジーンズを集めてテーマ作りをするなんて、
なかなか気が利いてる。
ジーンズのコーディネートも各売場で違ってて、
それもまた個性だし。
イベントでは、地元感をうまく取り入れるのも大事ですな!
- shoebag_chie at 19:26
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17歳「うめけん」、デジタルネイティブ世代のやんちゃぶり
- author: shoebag_chie
- 2010年07月27日
こんにちは。chiezoです。
みなさま、夏バテ、大丈夫ですか?
昨日も今日も、ひとりづつウチのスタッフが倒れております。
この夏を無事に乗り切るには…、
楽しい立ち飲みライフ (←いつもだろ)
さて、今宵はビアガーデンという名のヒミツの花園へ…(☆゚∀゚)
先週、友人が主催したちょっと面白いイベントに参加してきました。
タイトルは「デジタルネイティブ世代の頭ン中」。
2月に出版された「週刊ダイヤモンド」のツイッター特集を読まれた方は
ご存知かもしれません。
ツイッター業界では有名な、福岡の高校生・17歳「うめけん君」(@umeken)。
かのソフトバンク・孫社長に3番目にフォローされたという、いわくつきの
電脳(?)高校生。
主催者いわく、まさに呼吸をするようにITを使いこなすというニュアンスで、
「デジタルネイティブ世代」と名づけられた模様。
彼の単独セミナーではなく、倉園佳三さんとの対談セッションという
形がとってもよかった。倉園さんは、もと「インターネットマガジン」の
編集長も務められていました。
ほぼ、親子ほどある年の差の2人が、2時間もの間、古い友人のような
スタンスで楽しそうに語り合ってくれました。面白かった!
うめけん君の今までのネットとの関わりや、ツイッターとの出会い、
福岡での高校生活、そして彼女との別れ…(^-^) ←でもすぐ次見つけてるし
いまどきの高校生が気のいいアニキの話すように、堅苦しくなく爽やかに、
フラットなトークが繰り広げられていました。
久しぶりにホンモノの高校生が語るのを見たワタクシ (^_^;)
今のコって、どんなに小生意気な少年なんだろ、と思いながら行ったら、
やっぱり小生意気だった(笑)。
悪びれずに、ipadやiphone4を軽やかに操るのを見ながら、
40代の倉園さんからは、
「全くヤなガキだなー。」
「大人になったら彼女をとっかえひっかえするんだよ、きっと」
とかストレートに言われて(笑)。私ら大人たちの気持ちを代弁。
でも2人は長らくの友人のようで、とても信頼し合っているのも実感。
うめけん君もさすがに、有名人なので高校では色々な悩みもあるらしく、
大変そうな匂いも漂わせていた。そりゃそーだろうなぁ。
いまツイッターのフォロワー数13,000人だって。
内容はどこを切り取っても興味深かったけど、ひとつ質問をしてみた。
「いまの対談の中で、うめけん君の口からデジタルツールを買う以外の、
服やバッグや食事にお金を使うという話しが全く出てきませんでした。
やっぱり10代や20歳前後のコはもうファッションに興味がないのでしょうか?」
お金のない彼らに向けて、あまり建設的な質問ではなかったけど、
出てくる答えが予想できるだけに、あえてぶつけてみたかった。
やっぱり答えは、「そこに回すお金がない」。本人は服や食事には
どうやらあまり興味がない様子。
そしたら、倉園さんがナルホドなご意見を下さった。
「ファッション業界は、もうこの世代に買ってもらおうと思ってはいけない。
若い世代は、ひとと繋がるツールである、こういった携帯やらiphoneやらに
お金を使わざるをえないので、ファッションに対するプライオリティは
どんどん下がっている。
若い層に買ってもらおうとやっきになったのが、かつての音楽業界。
いまはダウンロード時代なので、CDは売れずに惨憺たる状況だが、
彼らも若い人たちにターゲットを絞りすぎ、お金のある我々の世代を
ないがしろにしてダメになった。
ファッションもこのままだと音楽業界と同じ道をたどる。
オシャレになりたいと思う大人世代に対して、どう売ればいいのか、
もっともっとアタマを使って考えるべき時代なんだと思う。」 と。
もう、仰る通りですm(__)m
音楽業界になぞらえてくださったのが、とても分かりやすかった。
成熟していく社会のなかで、私達はどんどんプライオリティが低くなった
「ファッション」を扱っていかなくてはいけない。
それでも、
「音楽」そのものはこの世からなくならないように、
「ファッション」や「装いを楽しむこと」は、この世からなくならない。
それを、いまの時代を生きる人たちに、どうフィットさせるか、だろうな。
孫さん曰く、
「脳みそがちぎれるくらい考えなさい」だ。
はい。その通りです。
でも、暑いから、秋に考えます(^_^;)
- shoebag_chie at 11:23
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フィットネスクラブで「ココロ」もフィットネス!
- author: shoebag_chie
- 2010年07月12日
こんにちは。chiezoです。
あつっっっ
こんな夏の日は、なぜか10年以上前からずーーっと、
「ビアガーデンに行こう!」と言い続けています。
が、一度も実現したことはなく…。
というか、「ビアガーデン」という言葉に、いま昭和な響きを
感じたところ。
最近は自分で入れるビールサーバーがあったりと、
今どき感のあるビアガーデンらしいですが。よく知らない。
考えたらここんとこ「昭和な立ち飲み屋」ばかり訪問していることに
はたと気付きました。ある意味「おっさんガーデン(笑)」。
そろそろ、うわごとのように唱える「ビアガーデン」の実態を
さぐるべく、百貨店の屋上のちょうちん目指して(もうないか)
行ってみよーかなっと。
さて、そんなビールでユルくなった身体を引きしめるのは、
フィットネスクラブ。
で・す・が。
先週の「日経MJ」にユニークな記事が出てました。
2010.07.09 ↓ ↓ ↓
東急オアシスは「フィットネスクラブ・オアシス」を
首都圏・近畿・広島エリアで展開している企業ですが、
今年の7月から9月の期間限定で、
マインドメイク講座
をスタートしたそうです。
この着眼点! 読んだ時に、やられたって感じでした。
要は、フィットネスクラブでは「身体の健康」「ダイエット」などを
中心にプログラムを組んでいますが、
これは「ココロの健康」に着目。
ここまで現代人にメンタル的な病が広がっているなかで、
この取組みはとても面白いと思いました。
プログラムはたとえば、
「ラフターヨガ」 (笑いヨガ)
「自分を解放する大人の塗り絵」
「自分をいたわるフォーカシング」
「トーク・デトックス」 (←このネーミング絶妙!)
てな感じ。
「トーク・デトックス」はすなわち、「傾聴」とか「カウンセリング」と
変わらないところですが、今までのネーミングをばっさり
やめたところが◎◎
いま経営者の方々に、「瞑想」が定着しているということを
考えればとても当たり前の流れにも思います。
自分のことをもう少し、メンタル的な部分からアプローチして、
マインドをフィットネスする。今までより、ちょこっと強い自分を作る。
それをフィットネスクラブが手掛けた、というのが面白い。
今までなら、臨床心理士やセラピストといった
「本格的」なお医者さんが携わっていたけれど、
それじゃ敷居が高いし、病気じゃないケド何か疲れてる…みたいな、
「メンタル未病」はとてもたくさん潜在してると思います。
私もコーチングを手掛けるなかで、「メンタル未病」な方にも
たくさんお会いしました。
圧倒的に聞き役になってあげるだけで、クライアントさんが、
自分のことを客観視して、スッッと受け入れることができる瞬間
もあったり。
こういうアプローチがずいぶん身近になってきたということですね。
社内のpochiにこの記事見せたら、
「えっ!私、行きたいですっっ!」と即答。 君、疲れてる?(^_^;)
フィットネスとは縁のないように見えたpochiすら即レス(笑)。
きっと潜在的なヤング顧客はたくさんいそう。
ええ、もちろんchiezoも「大人の塗り絵」が気になるところ。
- shoebag_chie at 19:35
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やっと「龍馬がゆく」読了しましたー!
- author: shoebag_chie
- 2010年07月01日
こんにちは。chiezoです。
あああああぁぁ、またこんなに放置してしまった(ToT)
みなさんごめんなさい。
私は他の方のように、ワールドカップにはまっていたわけでもなく、
ツイッターのしすぎでもなく、
単に「ネタを考えすぎて途方に暮れてた」 だけです。
誤解のありませんようにm(__)m
去年の11月30日でやっと5巻。 とか言ってる。
8巻まででほぼ半年かかってますね。
言い訳すると。
物語りの最後は「龍馬の死」と決まってるわけで、
なんかそこに到達したくなかった、ずっと生きたままでいてほしい、
という思いがウダウダあったようです。
でもとうとう長い物語りも終わり。
やっぱ、「どこで死ぬことになっても、前のめりで」、といったかどうか
定かではありませんが、彼らしい死に方ですな。
人は、「憧れに憧れる」と聞いたことがあります。
今回も、長崎のある社長様が心底龍馬に惚れている話しをお聞きし、
その深い憧れ感から、私にも伝播して、龍馬に憧れた、と言って
いいかもしれない。
「誰かが心底憧れている人に憧れる」ことはけっこう幸せなこと。
それが、自分が好きな人、尊敬している人からの話しだったりすれば尚の事です。
龍馬を読んだことで、たくさんの人と共通の話しができたり、
その人が影響を受けた生き方を聞いたりできた。
おまけに、大河ドラマも自分史上初めて毎回欠かさず見てます。
歴史モノなんて初めてだけど、ああ、しみじみ読んでよかったと思う。
帰りの通勤電車で、「もうあの本は開かないのか…」と思うと
どこか寂しくもあり。 こんな気持ちはちょっとない。
できれば夢を追ってる20代30代の方には、ぜひ読んでほしいなぁ。
無骨だけれど、「信じること」ってこういうことか、と思えました。
自分の辞書に載ってる「信じる」と言う単語を書き換えたくらい。
PCもケータイも電車も車もないから、みんな、
仲間の行動を信じる、自分の生き方を信じる、
あのひとは生きてるハズと信じる、しかなかった。
ごく当たり前のことであり、シンプルな祈りだったんだな。
あと、時代小説を読んで感じたことは、
日本て「藩」から「都道府県」になって、まだ日が浅いんだーということ。
江戸末期に300弱あまりあった藩(!)で日本をとらえなおすと、
それぞれの県でも幾つかの文化に分かれていたり、
県内でもなんだか隣の地域と仲が悪かったり(笑)とかの
理由がようやっと理解できます。
えいやっと都道府県になって、まだ100年弱くらい。
でも徳川家は300年あまり。そらー短いよね。
よく数えてみたら、私も龍馬が活躍していた時代からだいたい
100年後に生まれたわけで。 そう考えるとあまり遠い過去でも
ないんですねー。 あー、勉強しなおそうっと。
さて龍馬が愛した長崎。
「長崎さるく博」でも「幕末コース」は盛り上がっているようです。
こーんな坂をのぼったり・・・(>_<)
かつての遊郭街を歩いたり。。。
もちろん、風頭公園の龍馬像を拝んで。
こんなポスターも見つけちゃった。
「時代を読むにも、視力は大事ぜよ」
ステキ。私もはよ老眼鏡つくるべ(笑)
100年くらいなら、ほんのちょっと前。
この街で、彼が歩いた道をあらためて踏み直してみるのも
悪くないです。
もう一回くらい読み返すと、今の大河ドラマもよくわかりそう。
まだまだ咀嚼不足です。
今頃どこの誰の頭のなかを駆け巡っていることやら。
お次は、金八先生…じゃない、「勝海舟」でも読むかなっと。
- shoebag_chie at 20:07
- │ 日記
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