2010年02月

2010年02月27日

春商戦の売上増作戦

この春は不況の深刻化で全体にキチンと装うエレガント・スタイルが拡大します。
ちゃんとお仕事に就くには、カジュアル靴では採用されません。
お仕事の勝負靴はやっぱりパンプスやドレスシューズ

レディスの勝負靴は丸物パンプス。OLはもとよりリクルーターやフレッシャーズ
ミセスのパートさんにも拡大します。
カジュアルもドレス志向が強まり、ヒールアップ中心に展開しましょう。
サンダルはカジュアルウェッジより高寸のヒールタイプにします。
ディテールは花や結びリボンでなく、大ぶりで上品なクリスタル物が人気
この春はカジュアルを半月遅らせて3月下旬からの展開です。

メンズもドレス志向が拡大です。カジュアル・スポーツは遅れる見込み
ドレスはトラッドからブリティッシュへ、更にエレガントなモードビジネスへ移行させます。
ブリティッシュデザインにロングノーズ物のシューズやブーツが人気

不況が拡大するとスニーカーからシューズ返りが見られます。
でも春はやっぱりスニーカー、注目はレディスと悪羅悪羅スニーカー
レディスはギャルにLA、ミセスにランニング
メンズはパンキッシュなスタッズや、ゴールドベルトを付けた悪っぽいデザインが売れ筋です。
スニーカーはGW後大きく落ち込む見込み、持ち過ぎないように

靴業界は消耗性が高いだけに、不況とあまり関係の無いいい業界ですね
しかもファッション表現は靴が主役
トレンドをしっかり揃えれば売上創りはラクチン。しっかり揃えましょう。

shoebag_mizukai at 12:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年02月25日

ギヤルを手本にして品揃えを組む

世界のファッション産業はいまジャパンギャルがお手本
日本のカワイイが世界へ拡大しつつあります。
コレクション最前線にジャパン・ギャルパワーが炸裂して
ギャルのレイヤードスタイルがランウェイを席巻しています。

参考にしたいアイコンギャルは「まき&あすか」さん
人気のロリータブランド『アンジェリックパーティ』は世界を君臨
フリル、レース、ビーズをしっかり盛って姫気分を表現しています。
靴ではブリジットバーキンやヨースケなんか巧いな

エロカワなら『ラブジュール』のデザイナー「岩瀬由布子」さん
エロっぽいけどキュートでセクシー
上品なランジェリースタイルだからミセスにも大人気
靴ならセブン・トゥエル・ブサーティかな

パンキッシュなギャルなら「浜崎あゆみ」さん
ガーリースタイルだけでなく
スタッズ、ジッパー、スパンコールで武装したボンデージスタイルも魅力
その輝き度は大人の女性の風格すら感じさせる
靴はヴェンテアンニがおお勧め

ギヤル・トレンドを外したら世界のトヨタやヴィトンも大変
街ギャルは車に興味はないし、野ギャルはスズキ
ヴィトンが売れなくなったのは不況と関係なし、ギャルがヴィトンを見放しただけ
楽をして儲けたかったら、ギャルのライフスタイルに興味を持ってね




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2010年02月19日

楽をして儲ける極意

IT社会はモノ溢れの社会ですから、モノは消耗品しか売れません。
車・家電・家具・衣料など耐久消費財は捨てるのにお金を取られる時代が来ます。
衣料で売れるとしたらセクシーなキャミソールかランジェリーだけかな
モノが売れるのは消耗性の高い食料品と靴
それにモノ以外の飲食・サービス・エンターテイメント品だけ

だから楽をして儲けようとしたら靴業界なんですよ。
靴ってスゴ〜ィいい業界と思いません?
中でもオイシイ業界はメンズとキッズ、楽して大儲けできるカテゴリー

この春メンズで大穴カテゴリーは厚底ロンドン靴
ジョージコックス、パラブーツ、ドクターマーチンなどがお薦め
昔ロボットというブランドがありましたけど、いま出せば大ヒット確実

次の大穴カテゴリーは悪羅悪羅スニーカー
黒/シルバー、黒/ゴールド、赤/黒のパンクなスケートがイチ押しです。
ウフダフリークやツイン、マットフッドが上手いっ!
LAギアやヴィジョンもいいけど、安すぎて売上が取れない。

キッズも大穴カテゴリー
み〜んな安い運動靴ばっか追い掛けているから儲けられない
注目は女の子に、レディスで大ヒットしたグラディエーターとソフトブーツ
男の子にはモードなクライミングとモードなエンジニア
それにパンクなスケートは殆んど市場に無し。

メーカー上代、卸上代で売っていたら粗利は50しか%取れません。
だから靴小売店はどんどん潰れちゃう
粗利率は70%取らなければモノ売り経営は成立困難
靴店は市場に無いモノを作って売ることが「楽をして儲ける極意」なのです。





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2010年02月17日

「欲」は適度にかく

「強欲」は身の破滅を招くと申し上げましたが
繁盛させるには適度の「欲」は必要
「欲」を失えば向上心もなくなるから

適度な「欲」とは
1 お客様を喜ばせる範囲---------販売員一人当たり300人
2 仕入れ先を喜ばせる取引額--1社当たり年間取引高1千万円
3 地域社会へ貢献する税額-----税前利益5%
くらいかな

沢山売ろうとすると、お客様から製造現場の距離がどんどん離れて
お客様の声がトップに届かなくなりトヨタのようになる
社長が現場に赴いて工員と一緒に車を作り一緒に修理する規模なら
あのようなことは起きなかったでしょう。

沢山売ろうとする発想は
ヨソから売上げや資源、人やお金を略奪しなければ出来ない
でも略奪すれば必ず略奪される「これが世の掟」
GMの末路やトヨタの現状を見るにつけ、人類はホドホドの「欲」に抑えないと
資源まで略奪し尽くして、地球の未来を危うくするのではないかな

お客様の人数が販売員一人当たり300人が適度とは
顔と名前一致させて、お客様の趣味まで把握できる限界
お客様の顔を思い浮かべながら、商品をセレクトすれば無駄はない
バーゲンせずに売れる。値下げロスも殆んどゼロ。エコな商いを追求できます。
私の店長経験では、お得意様を300人持つと
販売員1人たりの年間販売額は6千万円を超えます。

仕入先を喜ばす取引額も、沢山買えば良いというものでない。
取引額が巨額になると卸が卑屈になり、ヒフティ・ヒフティの関係が崩れる
そうすると必ず起きるのは卸に対して小売のイジメ
1社年間取引額1千万円と言うのは、双方に適度な緊張感を持つからです。






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2010年02月14日

楽をして儲ける基本のキは「強欲」から離れる

商いを成功させるのは、そんなに難しいものではありません。
何事もシンプルに考えれば、方向は見えてきます。
複雑にするから儲けられません。

楽をして儲ける商いをの「基本のキ」は
1 売上げの範囲内で仕入れをする
2 利益の範囲内で経費を使う
3 儲けたお金を自分の事業に再投資する。の3点

売上額以上の仕入れをするから在庫過多になり
挙句の果てにPOSを導入することになる。
POSを入れたところで、在庫が減ったケースや
品揃えが良くなって売上げが増えたという話は聞いたことが無い

利益の範囲内で経費を使えば赤字になるハズはない。
ところが利益額以上に経費を使うから破綻する。
こんな当たり前のことが守れなくて、コンピュータ会計を導入しても赤字解消にはならない。
日本の企業の60%が欠損企業なのは。当たり前のことが守られていないから

1と2を続けていればお金は確実に残る。
残ったお金は全て今の事業に再投資すれば
また大きなお金を生んで戻ってきます。

この三つが守られない要因は「強欲』と言うビョーキ
沢山売ろうとする強欲が、仕入れ過多になってバーゲンを強いられる。
沢山儲けようとする強欲が、身の程しらずの投資を行い借金のヤマを築く
もっと儲けようとする強欲が、金融商品に手を染めて破綻する。

つまり楽をして儲けられないのは、全て「強欲」にあることが、お分かりになりました?

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2010年02月12日

トレンドを売らなければ売上は創れない

いま売れないのは定番比率が高いから
定番比率は高いほど昨対売上げは厳しい。
ベーシック中心のGMS直営靴売場は昨対80台、
ベーシック比率の高い靴量販チェーン店は90台前半
ベーシック比率の多い靴専門店は90台後半でしょう。

ウチはローカル立地だし、GMS内テナントだからトレンド客はいない
だからトレンドは売れないと思うのはとんでもない勘違い
どんな田舎でもトレンドは都会と同時進行、違うのは価格帯だけ
だってファッション誌の発売は、大都市でも田舎でも同じ日でしょ

じゃあ売れないのは何故?
トレンドであることをお客さまへ知らせてないから
先ずは販売員に履かせて動くモデルにする。昔で言うハウスマヌカン
次に大切なのはVP(ヴィジュアルプレゼンテーション)
靴と服・バッグとのコーデネイトを見せて視覚に訴える陳列のこと
三つ目は一番目立つ位置にトレンドコーナーを展開する
これを実行すればトレンドは必ず売れる。

靴店だけでなくアパレルやバッグ店には売場に商品が溢れてる
目立つ位置に並べたくらいでは、トレンドだって目立たない
お客さまにトレンドは何なのかを知っていただくことが大切
これは商品だけでなく、売場、店、販売員ぜ〜ぶ目立なけれは
過剰情報社会では埋没しちゃって売れません。


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2010年02月09日

レディスはエロカジが来るぞ!

最近の女性のトレンドを見ていると、ふんわり「ゆるカジ」の流れが弱まり
タイトやジャージーのマイクロミニで、ヒップラインを強調するエロカジが増えています。
ただ80年代のボデコンと違うのは、リラックス感のあるスタイリング
でも不況が深刻化するとハードなセクシーラインが拡大するぞ!

この流れから見ると春はエロっぽいエレガンス・カジュアルが大注目
イチ押しアイテムはパンプスの延長線上にある
エロッぽい高寸オープン・ブーティと高寸グラティエーターサンダル
エレガンス感覚が高まるので、ウェッジよりヒール、低寸より高寸です。

ニ押しはパンキッシュな厚底ミュール、スタッズを打ち込んだ太ヒールのサボが
昨年のウェッジに代えてチョー売れ筋化必至
三押しはヒールスニーカー、アッパーはコンバースやアディダス風
ソールはストーム付きのボリュームヒールか、薄底に8センチのピンヒール
LAギャルが大増殖するぞ!

このカテゴリーのアイテムをしっかり揃えてね、
不況もなんのその、売上げ二桁アップは固い
品揃えが良ければ何〜にもしなくても売れちゃう。
売上げを落とすから社長に怒られる。スタッフに笑顔が消える。お客様を遠ざける
売上確保にバーゲンを繰り返していたらお店は破滅です。





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2010年02月07日

外れ筋を仕入れない極意

楽をして儲ける極意は売れ筋ばかり揃えるのがコツ
と思っていて仕入れても、売場に並べると9割が外れ筋
それは問屋さんが小売店現場を知らずに商品を納めているから

そこで問屋さんから外れ筋を掴まされない方法を伝授
大切なのは仕入れる際お客様の顔を思い浮かべること。
これはブティック〇〇さんに売る。あれはヘアサロンの▽▽さんに勧める
売り先を決めてサンプル選びをする。顔が浮かばない商品は外れ筋

だからバイヤーさんは店長さんと兼任しなければお客様の顔は浮かばない。
お客意様を持たないバイヤーさんは何を仕入れいていいか分からない
そうすると無難な定番品か安物買いに走る。これが損をする最大の要因。

お客様の顔を思い浮かべるには固定客を作るしかない。
トレンドが好きなお客様の中で、お買上げ頻度とお買上げ金額の高い
3条件を満たしたお得意様を選び出し、お得意様個人ノートを作る。
ノートにはお客様の顔写真とショッピングヒストリー(お買上げ履歴)を記録
それに趣味や家族構成と対話内容を付けて、頭に入れて仕入れれば外れ筋を掴まない。

私の店長時代は、顔と名前が一致させたお得意様を300人持っていました。
今から40年以上前のお話、個人売上高は年間6000万円でしたよ
現代に当てはめると1人で2億円近く売ったことになるかな
今も店長経験を基にして固定客商法をしているから、お客様に困らないし売上も困らない。

小売店さんは年商1億円しか売らないのに、販売員を3人も4人も置いている
しかも顔の浮かばない浮動客を対象にして、モノのハズミで仕入れていれば
外れ筋ばっか集めて絶対儲かりませんな。



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2010年02月06日

この春メンズの売れ筋は

いまメンズの売上げが厳しいのは、トレンドの変換期にあるから
この春はアメカジベーシックからデザイン性の高い商品が売れ始める
注目されるのは悪羅悪羅向けのモードブーツ&モードスニーカー
パンキッシュなスタッズやメタルベルトを配した、ワルっぽいデザインいいねっ!

シューズはワニの型押しを挟み込んだモンクストラップや
品のいい小粒の仁丹を打ち込んだレースアップが売れ筋
色は赤茶と白、キレイ目に仕上げたツヤ素材が人気
ラブハンターやT2inがウマいっ!

ブーツはモードに振ったブリトラタイプやトレッキング風を揃えたい。
ストレートチップやウイングチップのレースアップが売れ筋で
色は茶の汚しや赤/黒コンビが面白い。
ブランドはフープディドウやT2inがパチパチ!

イチ押しはハイカットのスニーカー。この春はパンクとLAサーフが来るぞ!
パンクはシルバー/黒にゴールドのメタルベルト
LAは今はシルバーだけど、春たけなわになると赤、黄のエナメルが注目
ブランドはLAギアとウフダフリークがお勧めっ!

メンズレディスと違って売れ筋がくるくる変らないからラク
サンプル写真を私のHP『水飼茂の靴店繁盛塾』の9日に掲載するから
しっかり見てねっ

shoebag_mizukai at 17:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年02月03日

「繁盛させる近道」はウェブとのハイブリット業態

日本通信販売協会の「インターネット通販利用者実態調査2009」によれば
週3回以上ネット通販を利用しているヘビーユーザーは
男性が伸び悩みか減少しているのに、女性は全年代層で増加しています。
中でも大きく伸ばしているのが女性の20歳代
08年が3.7%に対して09年8.9%と突出した増加ぶり

購入順位は「コミック」「食料品」に次いで「レディスファッション・靴」
レディスファッション・靴は女性の半数以上が購入しています。
いまやファッションアイテムの購入はネットが主役
中でもモバイルはショッピング・リモコン化しました。

ネット通販で著しく売上げを伸ばしているのが
ネット専業ではなくリアルと複合させたハイブリット業態です。
モバイルネットからショップヘ、ショップからモバイルネットへ
お客様は実店舗がある方が安心感を持つのでしょう。

ネットが威力を発揮するのは、トレンドが早く現れること
いま売れているアイテムが1ヶ月〜2ヶ月後に実店舗に売れ始めるので
先が見える、在庫が積めるので売上げを作り易い
しかもモバイルサイトは小額投資で済みます。

ネットで売れる商品はやはりギャルアイテム。
セクシーなブーティ、スタッズ付きのヒールスニーカー、厚底サボが絶好調
この動きは2月下旬から本格化して、5月まで続くものと思われます。
ネットのヒットアイテムから目が離せません。






shoebag_mizukai at 18:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)