2010年12月

2010年12月27日

家業靴店繁盛法

家業というのは同族経営で行う経営形態で、
生業との違いは靴店を代々の職業として、継承する商いの形態を言う
同族経営とは夫婦、親子、親族など、同じ血統を引く者だけで構成する組織形態で
後継者は親子・親族の間から、現経営者の能力を超えた一族から選ぶ
他人はパートやアルバイトだけで正社員は採用しない

それは余程のことのない限り、家族形態で他人社員から後継者は育てられない
経営者の能力を超える人財が、一族以外から生まれ難いのは
息子や娘の方が社員より優秀で、他人より早く専務や幹部に出世させる。
周りから見れば親のえこひいきと見られるし、優秀な人財も来ない。
家業経営は正社員を使おうとせず、身内だけで構成するのがベストなのです。

繁盛戦略は生業形態と同じ、ひたすら一店舗の拡大を図る。
生業との違いは、一族の構成人数に合わせた規模の拡大を続ける
息子をギャル男靴専門店、娘にレディス靴専門店、親夫婦がコンフォート・ショップ
甥っ子はスニーカー・ショップ、姪っ子にギャル専門店と、一店舗の中に集結させ
靴専門店のセレクト・ショッピング・センター化を目指す。

繁盛させれば一族をどんどん集めらるから、
更にバッグ店やレザー・コート店など、専門店を加えながら大型化を続ける。
ソックスや雑貨など、1品単価の低い商品は独立ショプ化をしない
靴下屋さんみたいな業態は、市場が小さすぎて家業・企業店は採算に乗せ難い
ギャル靴専門店内にレッグファッション・コーナーを取ればいい。

それから、間違っても100坪以下の細い店の多店化を図らないこと
現店舗を300坪、500坪と店舗規模の拡大をひたすら続け
相乗効果による集客力を高めてるのが大型チェーン店に勝つコツ
参考になるのは、丸亀市のシューズ・モトキさんが近い例かな。


shoebag_mizukai at 14:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月20日

生業靴店の繁盛法

生業とは一代限りの経営形態で
夫婦か親子+パート&アルバイトで運営する商いの形態を指します。
生業だからといっても、小さくても良いとは限らない
お客様へ豊かな生活を提案するのが商いですから
お客様より貧しいな生活をしていたら、ビンボーたらしくてお客様は近寄らないでしょ

前回、生業の年商規模は最低6千万円と申し上げました。
その根拠は、いただくお給料は売上高の15%、粗利高の55%が基準
6千万円の売上高があれば、夫婦や親子2人で900万円のお給料がいただけます。
サラリーマンの平均所得は430万円
人並みよりちょい上のお給料なら、人並みよりちょい上の暮らしができるでしょ

でも年商6千万円でしたら、2人で回さなければダメ
自分の暮らしが豊かでないのに、すぐパートやアルバイトを使い勝ち
だからビンボー商法から脱却出来ない
1人当り年間売上高3千万円を超えてからパートを使いましょ

年商6千万円まで到達するのにどーする?
それには生命力の強い、ギャルアイテムだけをひたすら扱うこと
ローカル立地でも高校生ギャル、ジュニアギャル、ママギャルはいるでしょう。
ミュールやケミカルカジュアルのギャルアイテムに絞り込み
お客様が付いたら、少しずつバージョンアップを続けて革靴へ移行させる
同時に固定客名簿を作りながら、固定客商法に変えていく

固定客商法とは、ポイントカードなんかでは絶対作れない
お客さまの毎のノートを作り、お名前とお顔を一致させる
お客様の生活背景を知り尽くした「お得意様」のこと指す
販売員1人300人が限界、夫婦2人で600人以上はお顔を覚えきれない。
コレだけ固定客を持てば年商2億円は軽い。

間違ってもコンフォートなんか扱ったらダメ
何故って?、足に優しい靴を履くお客様より
足を鍛える靴を履くお客様の方が、だんぜん生命力は強い
商いって「生命力の強さが繁盛度」なのですよ。

そして、ひたすら店舗の拡大を図る。
ジュニアギャルからOLギャル、シルバーギャルを増やしながら
余った売場に、ギャル・バッグ、ギャル・アクセを加えて1店舗年商3億円を目指す。
コンフォートシューズは豊かな靴店が、ボランティアの精神で扱う商品です。






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2010年12月13日

商い形態別・繁盛法

商いの形態には生業、家業、企業の3ッある。
各々繁盛させる方法は違う
いずれにしても、繁盛させるために最短距離を歩まなかったら
「労多くして実りが少ない」だけではなく潰れてしまう。

1.生業とは一代限りの経営形態で、後継者が居ないか、
  後継者が居ても現店主の能力を越えられない場合を指す。
2.家業とは一族経営による、代々職業を続ける経営形態で
  現店主の能力を一族の内で、越えられる人材が得られる場合を指す。
3.企業とは他人の社員集めて構成する経営形態で
  永続的に規模を拡大できる経営形態を指す。

各々の適正規模は
1.生業形態は年商規模最低6千万円、適正規模は1億円〜3億円
2.家業形態は夫婦・親子で1店舗最低1億円、適正規模は3億円〜
3.企業形態は1店舗最低1億円、適正規模は3億円〜×店舗数
共通するのは1店舗1億円以下の店はまず儲からない
生業の場合は休みなし、社会保険なしだから
年商6千万円でも経営は成立するが、「豊かな商い」とはほど遠い

生業・家業・企業店を成功させる共通項は
適正規模に達するまで、脇目を振らず店舗規模の拡大を続け
同じマーケット内に、競合店を参入させない
その街の靴マーケットに余裕が無くなったらバッグを付加、更に
レザーウェアなど関連ファッショングッズを加えながら大型化続ける。

間違っても1億円以下の小規模店の支店をちょこまか作らない
年商6千万円の店10店作り6億円売るのと
1店舗6億円売るのでは経常利益は6倍以上差が付く
しかもこまい店を沢山作り続けた結果
後発・競合大型店との戦いに次々敗退、最終的には倒産の憂き目に合う

IT社会は大きくなる事が全てではないが、細いのもダメ
生業・家業・企業とも、適正規模を目指すのがこれからのあり方
次回は経営形態別・繁盛流儀の解説をしましょう。


shoebag_mizukai at 17:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月06日

先出し、先売りを心掛ける

靴販売員の売り方を見ていると、つくづく儲からないな、といつも思っています。
それは先に仕入れた靴から売らないで、後から仕入れた靴から先に売っている。
これじゃあ、在庫品はどんどん古くなる一方
だから膨大な値下げロスを出し続けているのです。

私の売り方。販売期限が切れそうな靴から先売りを心掛けています。
新入荷靴は、経験年数の浅い販売員に、売らせるように取って置く
食品スーパーだって賞味期限の切れそうな商品は、手が届きやすい手前に置き
新入荷品ほど手の届き難い奥の方に置いてある。これって当たり前でしょ。

販売員研修の際、このような売り方を説明すると、必ず反発される。
「お店はお客様のためにある、お客様に古い靴を売り付けるのですか」って
でもね、靴は入荷したてが一番売れる力がある
新入荷靴は放って置いても売れるから、あえて先に売る必要はない。

それよりも靴の婚期が遅れない内に、お嫁に出して上げるの販売員のお仕事
売れ足が遅い靴があったら、その靴の良い面(セールス・ポイント)を探し出して
お似合いのお客様を見付けて、お勧めするのがプロフェッショナルな売り方

商品に死に筋はありません。この世の中に死に筋を作るメーカー、
死に筋を流す問屋さん、死に筋を仕入れて売るバイヤーは一人も居ない。
現場が売りやすい、新入荷靴から先に売っちゃうから
前からある古い靴がどんどん積み重なって、死に筋化するのです。

皆さんのお給料は、売上高から払われているのではない
儲けの中からお給料は払われている。
お店は儲けなければ繁盛させるどころか、潰れちゃいます。
カン違いしないでね。




shoebag_mizukai at 18:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)