2012年06月

2012年06月25日

繁盛店化を図るにはモチベーションMDが基本

最近商品政策の面で大きな変化はシーズンMDが不調
シーズン性のあるサンダルやブーツが不振
シーズン性の強い価格政策が不調。期末にバーゲン催事が空振りして
冬物処分の1月に、高品質のジョッキーやサイハイブーツがプロパー価格で売れたこと

これはお客様の価値観が大きく変化したことを意味します。
今は安いか高いかより、「好きか嫌いか」「欲しいか欲しくないか」で選ぶ時代
サンダルやブーツを買いたいのでなく、パーティでヒロインになる、就活で内定を取るなど
モチベーション(動機づけ)MDが柱になる時代が到来しました。

これはショップスタッフの想像力と創造力が問われます。
夏休み売場を構成するのに「夏休みリゾート」という、ひとくくりの売場では捉えられない。
休暇の取り方も、海外リゾート、国内海浜リゾート、避暑高原リゾート、お家周りリゾートなど
お休みスタイルが多様化、リラックス時や買い物、ホテルライフやレストランでの食事など
様々なシーン別の提案が必須になりました。

モチベーションMDの時代に、ショップスタッフに求められるものは
パンプスの売場スタッフは、オフィシャルやプライベートパーティの企画や経験をしたり
アウトドアスタッフは、キャンプやトレイル・ランニング、トレッキングやクライミングなと
様々シーンを想定して、ドラマタイジング(ドラマ)化する能力

これは単に販売経験を長く積んだけでは対応困難
モチベーションMDが要求されるのは、世のなか全てヴィジュアル社会化が背景にある。
店は劇場、売場は舞台、店長はシナリオライター、販売スタッフは役者
ショップスタッフは、見栄を張って楽しい生活をたくさん経験し、「楽歴」を積んで下さいね。










shoebag_mizukai at 17:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月18日

ドラマタイジング型靴専門店が繁盛店

リアル靴専門店がネットに対抗して繁盛を続けるには
ネットがとてもマネできない、ドラマタイジング型業態を目指すこと
ドラマタイジングとはドラマ(劇的)化するという意
店舗は劇場、売場は舞台、お客様は主役、販売員は脇役を演じることで、
お客様をハッピーに変える演劇が、いま靴専門店に求められています。

その実習が、先日当社で行われたセミナー「演劇インプロ・ワークショップ」でした。
インプロとは即興劇のこと、俳優のトレーニング法をビジネスに取り入れた実技指導法で
アプローチから、商品選び、クロージング、お見送り、アフターフォローの一連の所作を
即興劇に見立てて演技をする設定で行われました。

これは参加者の大きな感動と衝撃を与えました。
販売員はただ単に靴を売れば良いのではなく、
お客様をヒーロー、ヒロインに仕立てる演技が求められるということ
売りのプロから、感激を与える演技のプロの時代が到来したのです。

ドラマタイジング時代の靴専門店は
社長はプロデューサー、店長はシナリオライター、販売員は役者でなければ務まりません。
「今日はどのお客様に、どのような幸せ物語を演じるか」
接客販売はドラマになりました。と言うお話





shoebag_mizukai at 15:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年06月04日

復興特需の追い風を受けて繁盛店

最近当社顧問先の鼻息が荒い。
本年1月から3月までの、売上高・通算伸び率は二桁増と絶好調
中でもレディス20%増、メンズも14%増と快進撃を続け
スニーカーも底を打ち、間もなく水面上へ躍り出る見込み

この動きは日本統計協会(前・総務庁統計局)による家計調査報告のデータでも実証ずみ
直近の履物類品目別の消費支出は、昨年4月〜本年3月までの1年間通算データは
男子靴11.7%増、婦人靴5.4%増を記録しています。
運動靴はまだ0.8%減ですが、昨対クリアするのも時間の問題でしょう。

思い起こすと17年前の阪神・淡路大震災時も同様の動きを示しました。
復興支援投資の追い風によって景況を刺激
アパレルは微増でしたが、履物類は翌年1.6%、翌々年5.7%増を記録しました。
しかも単価アップも著しく、平成9年/7年対比、婦人靴は5,594円から6,012円へ
男子靴も7,197円から7,982円と10.9%増でした。

当時起きたことは、低価格品が極端な不振だったこと。
安物を大量に集めた店は、処分するのに苦労された記憶があります。
お客様は足元が悪いので、ヤワな靴に懲りたのでしょう。走れる靴、長歩きできるタフな靴など
本格的な造りの靴を求める動きが強まりました。


そこで復興特需を追い風にするMD、大幅増が期待できるメンズとスニーカーを強化
メンズは2万円台のグッドイヤー風ビジネス靴、ハードな歩きにも耐えられるワークブーツ
スニーカーは1万円台後半の国産革製スニーカーを増強
レディスは1万台後半〜の仕立てのよい中ヒールパンプスを展開
間違っても3,900円以下の安物は扱わないのが原則。

解らない方は店頭写真を添えて、私に相談しましょう。
具体的に売れ筋商品写真、お勧めブランド名、中心価格帯をちゃんと教えてあげます。



shoebag_mizukai at 11:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)