2015年02月

2015年02月22日

幸せ物語を売るのが繁盛店

いまお客様は何を買ったらいいか分からない。
春が来て暖かくなったから、ブーツから短靴に履き替えたいけど、
パンプスやカッター、カジュアルやスニーカーもあるし、サンダルだって何足もある。
一方、売り手は、何を売ったら良いのか分からない。
シーズンたけなわなのに売上不振、そこで早々と「セール」に突入
現場は価格破壊と給料破壊に見舞われ疲弊する一方

買い手・売り手双方、分からない同士が売場で顔を合わせているのだから
こりゃ、売れないのも当然じゃがな

お客様がいま欲しいのは、靴ではなく「旬の幸せ物語」
フレッシャーズは、新入社員歓迎会で先輩たちから「一目置かれたい」
OLだったら、上司・先輩から「仕事のデキル女性」に見られたい。
お子様の入学式に付き添う若いママなら、あの子のお母様って「かっこいーっ」
あらゆる場で「すてき」と言わたい、ヒーロー・ヒロインになりたいのね。

今春の「幸せ物語」のトレンドは
.献絅縫△覆蕁AKB48のようなプレッピーガール
▲謄ーンズなら、ロックなヴィジュアル系バンドのGLAYやX JAPAN
OLなら、愛され女からクールな女性へ
ぜ磴ぅ泪泙覆蕁憧れのセレブへ
変身したいのですよ。

モノは有限だから売上高も限界。ところが幸せはいくらあっても欲しい
ハヤイ話お客様を幸せする、コスプレ願望を満たせば売上高も∞なのね。
そこでバイヤーは、シーズンMDからコスプレMDへ
販売員は、お客様のコスプレ願望を満たすキャストなのね
靴専門店スタッフは、ワーカーからアーティストへ、変身しなければ生き残れません。

理解できない方は、私の事務所へいらっしゃい。タダでお教えします。





shoebag_mizukai at 17:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年02月16日

繁盛店バイヤーは売りのプロを目指す

繁盛させるにはMDが6割、接客が3割でキマリ、後はどうでも良いと申し上げています。
となればMDの要はバイヤー、仕入れた靴を売り切る接客を教えるのもバイヤー
バイヤーの資質如何で、繁盛するか否かの9割を決定する。
ところがびっくりさせられるのは、接客をしないバイヤーが多い。
たまに接客しても安物しか売らない。しかも実際に安物を履いて試したこともない。
だからバイヤー自身、履きもしない靴を平気で仕入れてる。

売れれば何でも売ってしまう、お客の足が壊れてもお構いなし。
しかも滑って転び怪我をする人は、階段から落ちて怪我をする人の数倍
自分で仕入れた靴を実際に履いてみれば、先ず1万円以下の靴は問題がある。
履き良さの面では6千円以下の靴は失格、滑りにくさの安全性の面では1万円以下はダメ
何回も修理可能な靴を売ろうとするなら、2万円以下では困難、
しかも男前女にする、トレンド靴を売ろうとするのなら、2万5千円以下の靴では無理
このように考えたら、靴店に並べられている靴の9割以上はダメ靴だな
ダメ靴を買うのは下層客だから、売っている店も下層階級に甘んじるしか無い。

70年前私が子供の頃、親が川越で靴屋を営んでいましたが
来られたお客様は、運転手付きの自家用車か、人力車で乗り付ける上流階級
しかもパンプスを履く女性は皆無に近く、たまに注文される方は貴族階級
大卒サラリーマンの月給が10円の頃、靴のお値段は3円、今の価格にして5万円
小学生の同級生がズックを履く時代に、私は革靴を履いて女中付きで登校していました。
上流階級を対象としていた当時の靴屋は、大変なエリート階級でしたよ。
60年前の銀座ワシントン靴店さん、高円寺の頃の靴チヨダさんも、そうでっしゃろ

それなのに、今の靴店はどうしてこんなに成り下がってしまったのかな。
最大の原因は「ラクな商い」を目指したから、作るのがラクなセメント靴
売るのにラクな説明不要な安物靴、フィッティングやメンテンスもいらない合皮のスニーカー
こんなことを続けていたら絶対潰れます。
今からでも遅くは無い。バイヤーの能力を少しずつ高めながら、商品単価を上げ続ける。
バイヤー自ら店頭に立ち、トレンド高額靴を販売、高度な接客力で販売員を魅了させる。

靴専門店同士が切磋琢磨して技術力を高め、お客様が憧れる。
そんな靴業界を目指したいものですな。


shoebag_mizukai at 14:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年02月09日

バーゲンをしない店が繁盛店

バーゲン品は究極の弱運商品。私は売ることももちろん、買うことも一切しない。
何故って?、残りモノに福があるどころか、弱運ウイルスに取り付かれ
自身の運を弱めて免疫力を低下させ、病に見舞われる。
挙句の果て、店はもとより企業運まで低下させ、破綻に追い込まれる。
理由は、顧客から見放された不運靴がバーゲン品
バーゲンに群がる客も不運客、そんな客を相手にして繁盛するワケがない。

店にとって、どういう靴がバーゲン品になるかの理由
.肇譽鵐匹魍阿靴真裕い里覆し
▲肇譽鵐匹鯒笋蠕擇譴覆ぬ誼里陛弘を置く店
G箴綛發茲蟆畩蠅忙兎れた売れ残り
の三つが主な要因

 ▲肇譽鵐匹魍阿靴新い蓮⊃品に例えれば旬を過ぎ去った鮮度不良品
客から見向きもされないし、例え売れたとしても旬の味を知らない客
そんなファッション音痴客を、相手にしているから店は磨かれない。
◆▲肇譽鵐彪い鯒笋蠕擇襪砲蓮▲侫.奪轡腑鵝⊂ι福▲侫ッティング、メンテナンス知識と
敬語がキチンと使えるだけの、「楽」と「知」の素養が求められる。
何〜にも知らない店員を、現場に置く阿呆な店が救われるワケはない。
、売上高以上に仕入れたがる、バカなバイヤーがいる店
商品ロスと値下げロスが膨大に発生、赤字続きで破綻に見舞われる。
ハヤイ話、身の程知らずの「過剰罪庫バイヤー」が店を潰すのね。

だいたい、昨日まで正価で売っていた靴を、今日からバーゲン価格なんて
お客様から支持されると思っているのかね、
ラッキーと嬉しがる客より、騙されたと怨念を持つお客様の方が圧倒的に多い。
そんないい加減な店が多いから、商人は信用されないのですよ。



shoebag_mizukai at 10:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年02月02日

難しい靴を売る店が繁盛店

店の多くは、売るのが易しい靴を仕入れ、売りたがる。
皆が同じようなことをするから、競争が激化して小が潰れ、中も次第に厳しくなる
大だけが残りそうだが、易しい靴はネットで売られてしまうので、いずれ大も消滅
じゃあネットだけは生き残るかといえば、リアルが消えれば靴を探し試し履きする場が無くなり
ネットも消滅して誰も生き残れない。じゃーどうする?難しい靴を売るしかない。

売るのが難しい靴とは、販売員にとって
々皺然淵侫.奪轡腑鵐肇譽鵐彪ぁ↓売れ足が遠のいた陳列靴、サイズの欠けた一品モノ
逆にラクに売れるのはバカな店員でも売れる
ぅ淵ぅやリーガルなど有名ブランド靴、テ荷したての鮮度の良い靴
Ε吋潺ルの安物や低価格の生活必需靴
ぁ銑Δ个り売りたがるから、 銑を残して在庫過多に陥り、バーゲン処分を繰り返えす。
その結果、値下げロスによる赤字転落、廃業や転業に追い込まれる。

,蓮▲侫.奪轡腑鹵亮韻半ι蔽亮院∪楜劵泪福爾鯔瓩ねば売りこなせないし
△蓮■化気謀敍を過ぎて、売れ足が鈍ければ、タグにマークを付けて
目立つ陳列位置に並べる、ショウカードを付けて目を惹く、お客様へ積極的にお勧めする
は、中サイズが掛けて小と大サイズだけが残り、売り難くなった靴のこと
この場合は、お得意様名簿の中から合うサイズ、お似合いのお客様を探し出して、
写真付きDMや、画像添付メールを配信して、積極的にアプローチする。

い陵名ブランド品は、店へ見に来て欲しい靴を探し、試し履きをしてネットで買われてしまう。
リーガルのように店頭価格より2割以上安く買える、靴専門店をコケにしたブランドは扱わない。
ナイキもアディダスも店で試して、ネットで買う客が私のテニス仲間で増えている。
靴も既にショウルーミングが始まっているのです。

店員がホントに馬鹿だなと思うことは、イ虜F入荷した靴を薦めていること
「お客様いま入ったばかりの靴ですよ」、それより△侶い鯒笋襪里先じゃろが
しかもΔ琉楕ばかり売っているから、ファッションとフィッティング
製造・素材・メンテナンス商品知識はまるでナシ、接客に欠かせない語彙も欠落
下層客からは人格を磨かれないし、なーんにも知らずに済むから、給料上がらず低所得のまま
それに甘んじていれば、店は破綻、職場崩壊は時間の問題

売るのが難しい靴=上層客=客単価=売上高=販売員年収なのです
店員は生涯接客力を磨き→販売員→スタイリスト→ライフスタイルプロデューサーを目指し
店を繁盛させて、自ら高所得を得るものなのね。



shoebag_mizukai at 15:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)