2015年05月

2015年05月31日

陳列在庫だけで回す店が繁盛店

過剰在庫を防ぐ方法は在庫室を持たず、陳列在庫だけで回すこと
売場1坪当たりの陳列高は30万円〜60万円、ベストな金額は坪45万円
一般的に、’箴譯営敕たりの年間売上高は、小都市路面と郊外店が180万円
中都市路面とSCは220万円、B臈垰塹面と大都市百貨店の平均値は400万円
中には109内で1億円、と言う高効率売場もあるがこれは極く少数派

適正在庫高は1日売上高の40倍、商品回転数にすると年9回転と前に述べましたが
これから適正在庫高を算出すると
,両豺腓錬隠牽伊円÷9回=20万円、売場1坪当たり20万円が適正陳列高
△錬横横伊円÷9回=24.4万円、は400万円÷9回=44.4万円になる。

在庫室を必要とする1坪当たりの売上高は、60万円×9回=540万円
坪効率(売場生産性)540万円以上売る店は在庫室が必要、540万円未満は不要
こんな高効率売場は、日本では滅多に見られない。109位しかないでしょ
それなのに在庫室を持つ意味が良く分からん。

お客は陳列商品のなかから品定め、販売員がフィッティング
試し履きでシワだらけにされた靴を売らずに、在庫室から同じ新品を持ってくる。
陳列商品だけで回さず、奥から新品を出していたら、そりゃ商品ロスは出し放題じゃな
これを続けていたら間違いなく破綻

そこで、今すぐ行うこと
〆澹房爾蓮△取り置き靴と修理靴、空箱のみのスペースを残して売場に転用
売場生産性高÷9回=適正在庫高とする
そんな事とても出来へんと言われる方は
私の事務所へ来られて相談するか、勉強するのが嫌なら潰れるしかありまへんな。

shoebag_mizukai at 11:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年05月25日

横着商法から脱皮して繁盛店

過剰在庫は倒産の元凶なので
商品回転が早く値下ロスの少ない、低価格商法を取り勝ち
安物のケミカル靴や、安物の運動靴を置きたがるのは、値下げロス対策が主
ところが、商品単価を下げると売上は伸び悩む
消費増税後、売上を下げた店はこのタイプが多い。

再び、商品単価を上げると在庫過多に陥り、また値下げロスが急増して業績悪化へ逆戻り
これを延々と続けているのが現実、実に悩ましい限りですな

商品単価を上げながら、適正在庫を守る方法は
“注時に写真を撮り、固定客へ画像付きメールを配信して予約を取る
下見客が来店された際、写真を見せて予約を取り、入荷後連絡して完売するのが◎
これが、私の店長時代に実行していた適正在庫商法。

しかし高額トレンド靴はコピーされる恐れがあるので、一般的に写真撮りは断られる。
よほど仕入先との信頼関係を構築しない限り、この方法もムリですな。
ネット社会での、店対お客の関係は、ビジネス(BtoB)だと極めて脆い
際限なく、価格破壊を続けない限り、客を繋ぎ止められない。
店とお客様の関係を、家族同士(FtoF)に近付けない限り、適正在庫商法はムリですな。

そこでどーする。メーカー・卸に頼らず、自らプライベートブランドを立ち上げ
発注時に、靴写真のリストと入荷予定日を記したアルバムを用意
同時にお得意様名簿を元に、「あなたのご希望を形にしました」と、ファンにメール配信
それを楽しみに待っている、自店のフアンを育てるしかありません。

靴をドーン積んで客を待つ商法は、途方もなく値下げロスを出し続ける。
何時までも浮動客を相手していると、ネット靴店に勝てず破綻は必至
もういい加減な、横着商法から脱皮してくださいな。



shoebag_mizukai at 18:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年05月18日

「ダイエット繁盛法」教えます

前回、適正在庫高は一日売上高の40倍、年間商品回転数9回転と申し上げたが、
その理由は、40日経つと気温が3度違う。気温が3度変わると着る服、履く靴が違う
本当は毎週・毎日、売れ筋は変わるので、52週MDや365日MDを取るのが理想的
アパレルは52週MD、食品は365日MDが当たり前だから、靴も出来ないワケはない。

在庫過多になる理由は、見本市や展示会で、売上げ何ヶ月分も一挙に発注
秋冬展示会の6月に、初秋から冬まで売る分をどーんと仕入れている。
良くそんな器用なマネができるものだな
初秋→秋→晩秋→初冬→冬まで同じブーツが売れるワケではない。

そこで5月のグループ展は、初秋物の秋色・夏デザインのオープン・ブーティ
6月の総合見本市には、秋物ジョッキーとアウトドアブーツ
7月の個展には、初冬向けのショートと丸物ブーティ
8月にはショウルームに出掛けて、冬用ショートとロング
9月はルートセールスから、防寒ボア付きのショートとロング
10月にはクリスマス用にセクシーなニーハイとサイハイ・ロング
11月は梅春用スプリング・ブーツ
と売る月のテーマを決めて、納入日を指定
そうすれば売場は常に新鮮だし、在庫過多には陥らない。

これは、出来ないのではなく、やらないだけ、
早い話、メーカー・問屋・小売店バイヤーは、面倒くさくいのが嫌なんだ。
売上げの何ヶ月分を、いっぺんに仕入れれば
当然、商品選定は雑、発注数量もいい加減になる。
バイヤーはたくさん仕入れれば、売れると勘違いしている。こりゃメタボになるって

メタボはビョーキのもと、やがて死に至る病で救いようはない
習慣性は企業体質、バイヤーだけでなくオーナーと幹部、全ての意識を変える必要がある。
潰れるのを待つか、ダイエットをするか
社長・幹部、雁首揃えて、私の事務所へいらっしゃい。上手な[ダイエット繁盛法」教えます。



shoebag_mizukai at 10:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年05月08日

適正在庫高を知って繁盛店

驚くことはどの店も、在庫をどれだけ持って良いか分からない。
適正在庫高を、店長・バイヤーはもちろんのこと、経営者自身も知らない。
トップは在庫が多いとか減らせとか、檄を飛ばすものの
いくらが適正在庫高なのか、具体的に金額を示さないから、現場は動きようがない。
これで、よく経営者が務まるもんだなぁ、とつくづく思う。

適正在庫高は〃仂鑞益率をいくら出すか、値下げロス率をいくらに止めるかで決まる。
計算式は値入率−〃仂鑞益率−営業経費率=値下げロス率
〃仂鑞益率を5%取りたい場合の、値下げロス率はいくらに止めるかは
売上高対値入率48%、支払利息を含めての営業経費率32%が、靴小売業の平均値
48%−5%−32=11%、つまり値下げロス率は、売上高の11%以内に抑えればいい。

値下げロスは1日当り0.274%発生しているので
値下げロスを11%に止める場合の商品回転日数は、11%÷0.274%=40日
つまり1日平均売上高の40倍が適正在庫高
年商1億円売る店の1日平均売上高は27.4万円
27.4万円×40日=1,096万円、これが適正売価在庫高
仕入原価に直すと、1,096万円×0.52=570万円が適正原価在庫高

なぜ1日あたりの値下げロスが、0.274%なのかは
陳列商品の1年後評価額は0円になる。計算式は100%÷365日=0.274%
9月1日に陳列した1万円のブーツは、翌日の2日には0.274%減価して9972.6円
3ヶ月後の11月1日は、2,740円減価して、7,260円にしないと売れないということ。
期末バーゲン時の処分価格が、3割引〜半額になるのは、この理屈で解るでしょ

適正在庫日数40日、商品回転数年9回転なんて、とても回せないと考えている方は
商い止めるか、潰れるかの、どちらかを選ぶのですな。
生き残るだけでなく、繁盛店を目指したい方は、私の事務所へいらっしゃい。
授業料タダで、ちゃんと教えて上げますから

shoebag_mizukai at 10:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)