富裕層向けMDを組んで繁盛店ストーリーを売らなきゃ、繁盛店にはなれない

2013年05月27日

繁盛店はトレンド読みの達人

トレンド読みとは時流読みのこと。時流を外したらいくら頑張っても報われない。
時流とはファッションのこと、時代の気分は売れる商品に現れるから
景気の良い時は躁の気分、元気になって郊外の一軒家に住み大型犬と散歩
不況時は鬱になって都心のマンションを購入、小型犬と室内遊びをしてエスプレッソを飲む気分

昔バブルの時、リクルーターはTシャツにGパン、スニーカーを履いて会社訪問
でも今のリクルーターは、スーツを着てビジネスやパンプスを履いている。
不動産は都心のマンションが売れていてるのを見ると、実態経済は相変らず厳しい
今の気分は「躁と鬱が交錯」している、と解釈するのが正しいトレンドの見方

アベノミクスにの効果により、これからは躁の気分に突入
気分は高揚してアクティブ感が強まり、モダン・スポーツファッションが台頭
トレンドは未来感覚へ、スポーティでカジュアルな気分が強まる。
だから時流はナチュラル、ヴィンテージ、クラシックじゃあないのね。

トレンドは若い女性、お金持ち、元気持ち、高額品の順に現れる。
ギャルと女性、健康でゆとりのあるお年寄りは、これからトレンド感覚へ移行
一方、忙しく働くビジネスマンと、ビンボーで病気勝ちの人はトレンドと無関係
しかも低額品は、トレンドのコピーだから時流を外し勝ち

トレンドを読める経営者は打つ手が早い。読めない人は売れる商品の後追いに終始
経営者やバイヤーが安物を扱うのは、トレンドが読めない証なのね。
年々躁鬱のサイクルは高速化、トレンド追いを続けていたら間に合わない。
だから商品投入のタイミングが遅れ、ロスが急増して潰れてしまうのね。








shoebag_mizukai at 07:04│Comments(0)TrackBack(0)

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