コロナ恐慌に打勝つ戦略レナウン破綻に学ぶ経営戦略

2020年05月18日

アフターコロナの営業戦略

アパレル最大手レナウンが、138億円の負債をで破綻したという報道がありました。
原因は百貨店での衣料品販売が激減したことで、資金繰りが行き詰まったようです。
コロナ感染予防策として外出自粛が響き、レナウン3月の売上高は前年比42%減
百貨店の休業が本格化した4月は81%減と報道されています。(東京新聞)

景気動向指数はさらに悪化し、これから全国的に倒産ドミノが増加するでしょう。
内閣府が5月12日に発表した、3月の景気動向指数の現況は90.5%
東日本大震災が起きた11年3月以来、9年ぶりの大きな悪化幅になっています。
西村経済再生担当相は同日の記者会見で、4月は更に悪くなると発表しています。

レナウン破綻はコロナ禍や百貨店売上減ではなく、自らの企業体質に問題があります。
大体売るのを百貨店に依存する自体がおかしい。百貨店売場は業者丸投げでしょう。
納入業者に依存しまくって、百貨店の営業体質は弱まる一方です。

工業社会は売れ筋追求で同質化を進めました。しかしI T社会は独自化です。
自ら商品を企画して作り流して売る、一連の営業行為に独自性が求められます。
その中心に哲学があります。顧客第一義と業界繁栄第一義です。
トップの哲学が、コロナ禍を乗り越える意気込みに繋げるのです。

弊社はコロナ禍の影響を受けません。営業自粛時でも事務所は全開でした。
お客様の経営と靴・バッグ業界を、コロナ禍から守る盾になる覚悟を持っています。
皆様方の内で万一、コロナ禍を受けている方が居られたらご来社ください。
ご相談は懇切丁寧しかも無料で、コロナ禍を退治してあげます。








shoebag_mizukai at 11:11│Comments(0)

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