昨日のNHKの将棋フォーカスで山崎隆之と中村太地の一分切れ負け将棋があった。山崎は現在この企画で四連勝中。しかし、正月特番では中村が山崎を10分切れ負けで破っている。山崎はこういう将棋にかなり自信を持っているようで、ショックがありありだった。
というわけで、フォーカスのキャスター対決と相成ったわけである。注目の東西王子の対決。
ところで、見ていてフト思ったんですが、たいち先生、カメラの角度によってはMr.ビーンのローワン・アトキンソンにちょっと似ていませんか?
えっ、全然似ていない?本当にすみません。たいちさんのモテモテぶりに私が嫉妬しているだけなんです。もういっそ殴ってくれ。

それはともかくとして、ものすごい勢いで指し手が進んでゆく。それはプロってさすがだなぁと感心していた瞬間の出来事であった。
山崎▲7七桂に対して、中村即座に△4二金。
あれっ….でも後手は8五に飛車がいるじゃん!
すかさず山崎飛車をただ取り。The end.
その瞬間に中村は「やっちゃった」と苦笑い。山崎もそれにつられて笑ってしまっていた。でも、その間も指し手は止まらない。さすがプロである。(あまりフォローになっていない。
終局後。
中村天をあおぐ。「ちょっと恥ずかしい」と笑いながらうつむく。
山崎、ヤンチャな笑顔で、「飛車をタダで取ったのプロになって初めてだわぁ。」
情け容赦ない。でも、下手に慰めるよりこの方がよいという山崎なりの思いやりなのである、多分?
さらに番組最後のインタビューで、山崎
「10分切れ負けですごく強かったんで、あれっ、同じ人物なのかなぁと思いました。」
やっぱり思いやりなんかじゃなくて単なるヒドい奴なのかもしれない。
いえ、そんな事全然ない?そうです、山崎があまりにモテモテなんで私が嫉妬しているだけ(以下同文
それでも、中村怒りもせずに笑って、
「駒の動かし方から勉強し直します。」
師匠の米長邦雄ゆずりの「さわやか流」を最後の最後まで貫いていたのであった。
ちなみに、中村は放映前日の自身のツイッターで、こういう内容なのに「番組必見です」と告知していたらしい。
やはり、師匠ゆずりの器の大きさなのである。
(別に私は失言を取り戻そうと必死なわけではありません、念のため。