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日本の農業が生きる道 食料の自給率など に参加中!
0ba1a6cf.jpg正月休みに静岡の農家の方の話をする機会がありました。
こんな温室をいくつも持っている規模の農家です。
その方はチップなどから自家製堆肥を作り、糖度の高いいちごやトマトを作っています。銀座の果物屋やデパートからも取引の申し入れがきているそうです。ほんの短い時間だったけど、話を聞いて感じたのは、農業で成功している人はビジネス感覚があるということです。どう見てもただのおばちゃんなんだけど(失礼!)。

消費者が高いお金を払ってもよいと思えるものを作っている
→いくらおいしくてもキュウリや大根にそんなに高いお金ははらわないんだろうな。トマトやいちごを作っているのはそういうところを考えているんじゃないだろうか。

ライバルと競合しないものを作っている
→時期をずらして作っているから「他と競争にならないんだ」と言っていた。無用な価格競争で疲弊しないのは商売の鉄則。

固定費をかけない
→人手は必要な時だけアルバイトで集める。機械や設備は所有するか借りるかコスト計算がされている。

将来を見据えている
→トマトは長野で作っているそうで、そのほうが気候が合っているからとのことだった。ただそれだけではなさそうなことが雑談の中で聞けた。「近い将来、平野部ではトマトは作れなくなるだろう」。まさに地球温暖化を実感されているようで、長野の標高850メートルの畑を確保したのは将来へのリスクヘッジでもあるようだ。


農家のおばちゃんの話は、コンサルや大学院の先生のビジネスの話そのものだった。こういうことを当たり前にやっているおばちゃんがいるんですね。スゴいな〜と思いました。