先生「どうですか、変わったことはありませんか。」
「何も変わったことはありません。味覚障害もずっと前になくなりましたし。」と言って、ああ、そんなことがあったのだったと思うぐらいで、本当に自分はがん患者(いつまでそう呼ぶのかわからないが)なの?と思う程私は全く元気なのだ。
先生は前にもこのフレ-ズ、「〇〇さんはいいですね(強い体をしていますねという意味)」と仰った。

超音波(エコ-検査)・・・異常なし
マンモグラフィ・・・
 先生、画像をみて、「こちらは、切ったところが凹んでいますが何も異常はありません。(私としては、名付けて「ピカソの乳房」を恨めしく眺めながらあの時もう片方も切ってもらえばよかったといつも残念に思っているのだが)」
「温泉には行っていますか?」
「もともと温泉は好きじゃありませんから。」
「あ、それは失礼しました。」
「”(切ったところを)見せて”と人に言われませんか?」
「いいえ。言われてもなんともありません。(言われればよろこんでお見せします)」
「いえ、そう言われる人がいるそうですから。」
 先生は、「よかった!と言う風に自分が切った(手術をした)せいで私が辛い思いをしたりしていないだろうかとのおもいやりの質問。
「ちょっとでいいです、着ているものを上に上げて、見せてください。」
(私は「先生でしょう?もっとよく診てくださいよ」と言いたいくらいなのに、先生は自分の「作品」を見るのにいつも遠慮がちにこう言う。でも満足しているようでもある。)
私には、恥ずかしさ」なんて全くない。これはいいことなのか悪いことなのか???
「では、9月に「骨密度」を計って、10月に診察(これは三か月ごとの通常の検診でいつまで続くのか、多分、ホルモン剤を飲み終わる5年、10年という年月だろう)になります」
ホルモン剤は5年で止めてもいいが、10年服用したほうがよりよいとのことだが、そのうちには私に何が起こるかわからない、寿命が来るかもしれないしィ。
こんなところかな。