高校の地理の先生がフリーソフトを駆使して、いろんな地図上にデータを表示している。

 単純に眺めているだけで楽しい。

 データ選択も面白い。

(1)p106の電話の普及率。固定電話でみると先進国が当然普及しているのだが、携帯電話でみると、南アメリカやアフリカの新興国や発展途上国でも一気に人口あたりの普及率が上がっている。

 アフリカでは携帯をつかった送金決済システムが盛んだがうなずけるところ。固定電話を飛び越してしまっている。

(2)増田寛也さんがまとめた消滅可能都市を地図に落としたのがp123。
 なぜか、北海道と四国、近畿の奈良のあたりが多い。中国地方や東北が少ないのはなぜなんだろうか?やや直観に反する分布?

(3)世界の肥満。p127。南北アメリカ、中東と南アフリカが高い。p128の砂糖消費量ともよく分布が似ている。なお、最も肥満率が低いのはベトナム。

 参考文献『なぜベトナム人は痩せているのか』(幻冬舎)