革新的国家公務員OBが語りたいこと・伝えたいことー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at an innovative official of the national government

36年の公務員生活で培った「防災・復興法制」「都市計画法制」の知識を広く共有するため、書評を通じて、関係する新しい論点を示します。なお、意見にわたるものは個人的なものであり所属する(した)組織の意見や立場ではありません。

電子ガジェット

『世界を変えるデザインの誕生』を読んで、結局、デザインって人間とのインターフェイスを改善することかな?


 著者は経済学博士で、現在はカリフォルニア大学の工業デザイン科の教授。

 300ページを越えて文字がびっしりの本。

 シリコンバレーを中心としたデザイナーがパーソナルコンピュータのデザインや設計にどのように活用されていったか、エンジニアとどのように対立していったか、そしてデザイナーがどのようのビジネスとしての地位を確立していったかの過程が、ほぼ時系列的に大量に記載されている。

 ゼロックスの初期のコンピューター、アルト、アップルⅠ、Ⅱ、lisa、アップルの初期のマウス、アップルのpowerbookなどが写真で紹介されていて、同時代に見たりしていて結構、感動していたので親近感がある。

 しかし、なんとなく事実の羅列になっていて、項目立てもあまりなく、本としては読みにくい。

 それでも気になった点を列記。

(1)アルトのコンピューターについて「ユーザーはシステムをプログラミングするのではなく、システムそのものと双方向のコミュニケーションをすることができる。」(p83)

(2)ジョブスにとってデザインは戦略的目標(一体型家電)を実現するための手段であって、戦略的目標そのものではなかった。(p122)

(3)1980年代にGRiDを開発していたビル・モグリッジは「私にとって重要に思えたのは、ほとんどがソフトウェアとの相互作用(インターアクション)に関するもので物理的デザインではありませんでした」(p159)

 デザインという言葉は日本ではコミュニティデザインとか、まったくものに関係しない世界でも用いられるが、この本ではものの存在は前提になっている。
 しかし、そのものと人とのインターフェイスを改善していくもの、あたかもそのものが存在しないかのように使えるようになる仕組みそれ自体をデザインの最終目的としていると、説明している。

 全くものと関係ないデザインという言葉づかいよりは常識的にいってわかりやすいと思う。

 その他のデザイングループとエンジニアとの戦いやデザイン会社の盛衰については、予備情報が乏しくあまり自分事として理解できなかった。しかし、この分野に詳しい人には宝の山の本かもしれない。 

『調べる技術、書く技術』をKindle fireで始めて読んで、クリッピングができないのでコピー、メール貼り付けをやってみた。


 Kindleのfireがプレミアム会員で4000円弱で買えたので、購入していた。

 ようやく使い出したのだが、画面はpaper whiteよりきれい。特に、図面や写真がみやすい。もちろんカラー。

 しかし、paperwhiteで標準装備のハイライトをクリッピングボードに貼り付ける機能がない。

 ハイライトしてコピーしても、どこかに貼り付けないとなくなってしまう。

 とりあえず、メールソフトをグーグルと連動させたうえで、自分あてのメールをたちあげておいて、そこにその都度貼り付けてみた。そんなに手間がかからないが、引用場所がわからなくなるので、位置を自分で入力する必要があある。

 まあ、そんなに苦労しないし、画面はきれいだからちょっと続けてみる。

 以下、ハイライトしてメールにコピーした箇所。

(1)ノンフィクションでは、論に走るのでなく、あくまでも事実の集積を通して書き手の主張を伝える。「事実によって語らしめる」のが、ノンフィクションの〝王道〟とされてきたのである。No255

(2)グーグルでの検索法について一番コンパクトにまとめてあるのは、アスキー・ドットPC編集部編『グーグル最新検索術』である。No368.

(3)若手ジャーナリストの森健が運営している「moriken. org」で、日本の『朝日』『毎日』『読売』『日経』『産経』『東京』の各紙、共同通信、NHKなどのほか、『ニューヨークタイムズ』『ワシントンポスト』『ニューズウィーク』、CNN、BBC、ロイターのニュースを手軽に読むことができる。No375

(4)どうやら「三」という数字は、文章を書く上での大事なパターンのようだ。ドラマが起きやすい最少構成人数も三人なら、たとえも三例、提案や結論も三本柱で語るのが、一番すわりがいい。No1672 

「QuicktionaryⅡ」を使ってみて。

 電子ガジェットの紹介Ⅱ。  QuicktionaryⅡは、ペン型の英和辞典。  英文の英単語の上のペンでなぞると、その文字をスキャンして、まず音声で発音してくれ、小さな画面に、単語の意味が日本語ででる。いちいち、辞書を引いたり、電子辞書でキーを押したりする必要がないので、よむ流れが妨げられない。  今、マンキューのマクロ経済学を原書でよんでいるが、わからない単語はなぞるだけで和訳がわかるんで便利。  日垣さんの『知的ストレッチ入門』で表紙に写真で紹介されていて拡大鏡でQuiktionaryと読んで、早速購入。  最近になって、日垣さんのメルマガでも紹介されていた。  洋書に背伸びしたい人には強くお勧め。なお、英英だと、ビジネスや医学専門用語事典も入っている。

「キンドル」を使ってみました。

 キンドルを購入して、3日使ってみた。  まず、ipad が発売された今、なんで買ったか。  日垣隆さんの『知的ストレッチ入門』で推薦していたのと、見栄をはらないと、いつまでも電子書籍を使い出さない気がしたため。 ①購入は、日本のアマゾンでは買えず、米国のamazon.comに登録して購入。クリックしてから、3日でフェニックスから届いた。本当に早い。 ②取り扱い説明書も当然英語なので、やたらにボタンを押していたら、簡単に使えた。特に、電子書籍というだけあって、画面がきれい、印刷物が表面にでているようで、まったく、ちらちらしない。 ③アマゾンにはっている洋書が一分以内でダウンロードでき、アマゾンのシェア確保のためか、書籍より3から4割安い。ただし、今のところ英語の洋書のみ。 ④カーソルを単語の前にもっていくと、下に窓が開いて、英英辞典で単語の訳を教えてくれる。これが英和辞典になると爆発的にうれると思う。 ⑤女性、男性切り替え、スピードも調整可能で、音声で文章を読み上げてくれる。ゆっくりにして音だけで聞いてもいいし、最速にして文章と一緒に聞いてもいい。  発音もきれいで、コンピューターの発声も非常に進歩していることを体感。 ⑥今のところ、通信費が無料。というか、電源をいれると、何の設定もせずに、どっかの通信会社に勝手につながってしまう。WEBも一部みれる。これはめちゃくちゃお得だが、そのうちアマゾンがシェアをとったら課金されるのかもしれない。ちょっと不気味。  いずれにしても、3万円ぐらいの買い物。見栄っ張りにはおすすめです。
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