2013年11月
2013年11月27日
おせち
京都の街が色づき
麗しき晩秋の風情でございます。
さて師走も近づいて参り、
招猩庵では例年と同様に
おせちのご注文を承っております。
冬の京野菜を中心にした
35品の手作りのおせちでございます。
手作り故に25個限定で、
また勝手ながら
招猩庵のお客様に限らさせて頂いております。
ご注文は12月15日迄に
お願い申し上げます。
一段 22000円
二段 40000円
ご遠方へは大晦日到着で
ヤマト便のクール宅急便で
お届けさせて頂きます。
宜しくお願い致します。
電話 075 221 3037
松本拝
麗しき晩秋の風情でございます。
さて師走も近づいて参り、
招猩庵では例年と同様に
おせちのご注文を承っております。
冬の京野菜を中心にした
35品の手作りのおせちでございます。
手作り故に25個限定で、
また勝手ながら
招猩庵のお客様に限らさせて頂いております。
ご注文は12月15日迄に
お願い申し上げます。
一段 22000円
二段 40000円
ご遠方へは大晦日到着で
ヤマト便のクール宅急便で
お届けさせて頂きます。
宜しくお願い致します。
電話 075 221 3037
松本拝
shojoann at 11:54|この記事のURL
2013年11月19日
京都・鷹ヶ峯の光悦寺茶会
毎年11月の第一週の
紅葉の始まる頃に
金閣寺の奥の鷹ヶ峯にある
光悦寺で大きなお茶会が催されます。
東京、名古屋、大阪そして
地元京都の茶席があり、
そして点心席は瓢亭でした。
この光悦会は会員制になっていて
会員になるのは狭き門で、
先の会員が退会を待って
新たなに会員になれるそうです。
私は今回はじめて伺いました。
光悦茶会はお茶を楽しむと
言うよりは逸品揃いの
茶道具のご披露目で、
これを拝見しての目福です。
今まで聞いた事しかない大名家や
旧財閥家に伝わる
名物道具の数々に驚きました。
紅葉を楽しむには
素晴らしい場所です。
shojoann at 11:32|この記事のURL
2013年11月18日
東京でのお料理の会
紅葉が美しくなって来ました。
第2回の東京での
お料理の会を
11月17日(日)に
田園調布のお客様のお宅で
させて頂きました。
今回も約20名の方々が
お越し下さり、
昼過ぎからレシピのご説明をして
素晴らしいチームワークで
一緒に調理をし、
そして夕方からは
出来たお料理で
夜遅くまで酒盛りでした。
今回のお献立は対馬沖で捕れた
極上の秋鯖を使って、
〆鯖のりゅうひ昆布巻き、
鯖寿司、聖護院大根のお漬物、
おせち料理に使える5色なます。
そしてメインは
一年間寝かせた大吟醸酒粕を
焼酎で溶いた出汁で
沖縄からパイナップルポークを
取り寄せて、
壬生菜とのしゃぶしゃぶでした。
京都では比較的〆鯖を使いますが、
東京ではあまり馴染みがないように
伺いました。
次は2月に冬の京野菜を使って蕪蒸し、
そして冬の奥能登の荒海で
水揚げされる鱈の美味しさを
皆様にご披露させて
頂きたいと思っております。
昨夜の宿は芝公園の東京プリンスホテルで、
窓の外には東京タワーが
大迫力で見え、
夜に朝に見せる素晴らしい景色が
東京出張のご褒美でした。
shojoann at 14:33|この記事のURL
2013年11月06日
食材偽装からのメッセージ
秋が深まり京都の街も
少しずつ色づき始めました。
食欲の秋だと言うのに相次ぐ
ホテルでの食材偽装で
がっかりしてしまいます。
使いもしない食材を
わざわざメニューに掲げて
偽装をしてまでして
魅力的な演出だけをするのは
実に愚かな行為です。
軽薄な人が高価な服や装飾品を
身に付けて誇らげにして
満足している姿と
何ら変わりない気がします。
私が若い頃はフランス料理と
言えば市中には
老舗レストランがわずかにあった程度で
ホテルの中のレストランが花形でした。
その頃のホテルは
ドレスコードもあったりして
なかなかの好い雰囲気を醸し出していました。
ところが昨今は市中に魅力的で
個性的なレストランが
沢山出来てホテルの中のレストランは
魅力的では無くなりつつあります。
そこで存続の為に厳しい
原価管理の元で仕入れをして
利益確保をしているのでしょうか。
回転寿司チェーンの食材は
メニューの表示とは
違う類似した輸入魚を
使ったりしているのは周知の事実です。
けど今回のように世間から
叩かれないのは
安価に提供をする背景には
回転寿司チェーンの
企業努力を認める気持ちが
入ってるのでしょうか?
一方、ホテルは
市中レストランに比べて
価格が高い目に設定されているのを
承知の上で利用しているのは、
それは信頼の価格上乗せです。
しかし食材偽装までやると
高級を装った詐欺と
言わざるをえません。
しかし消費者の責任も
免れられないと考えます。
今の世の中、
何でも安かったら好いような風潮で、
新聞やテレビでの日帰りバスツアーは
お土産や特典が10も付いて
1万円以下!
旅行企画会社が下請け業者を
叩きに叩いて低価格に抑えて
赤字ギリギリのところ迄
値引きをさせているとしか考えられません。
その状況下でまともな食材を
使ったり出来る筈がありません。
そしてあちこちで見かける食べ放題!
情けない一言に尽きます。
上質の食材を使って
きちんと調理をしたら
それなりの価格になるのは当然です。
今回の食材偽装はホテルばかりではなくて
消費者側へのメッセージでも
あると言わざるをえません。
少しずつ色づき始めました。
食欲の秋だと言うのに相次ぐ
ホテルでの食材偽装で
がっかりしてしまいます。
使いもしない食材を
わざわざメニューに掲げて
偽装をしてまでして
魅力的な演出だけをするのは
実に愚かな行為です。
軽薄な人が高価な服や装飾品を
身に付けて誇らげにして
満足している姿と
何ら変わりない気がします。
私が若い頃はフランス料理と
言えば市中には
老舗レストランがわずかにあった程度で
ホテルの中のレストランが花形でした。
その頃のホテルは
ドレスコードもあったりして
なかなかの好い雰囲気を醸し出していました。
ところが昨今は市中に魅力的で
個性的なレストランが
沢山出来てホテルの中のレストランは
魅力的では無くなりつつあります。
そこで存続の為に厳しい
原価管理の元で仕入れをして
利益確保をしているのでしょうか。
回転寿司チェーンの食材は
メニューの表示とは
違う類似した輸入魚を
使ったりしているのは周知の事実です。
けど今回のように世間から
叩かれないのは
安価に提供をする背景には
回転寿司チェーンの
企業努力を認める気持ちが
入ってるのでしょうか?
一方、ホテルは
市中レストランに比べて
価格が高い目に設定されているのを
承知の上で利用しているのは、
それは信頼の価格上乗せです。
しかし食材偽装までやると
高級を装った詐欺と
言わざるをえません。
しかし消費者の責任も
免れられないと考えます。
今の世の中、
何でも安かったら好いような風潮で、
新聞やテレビでの日帰りバスツアーは
お土産や特典が10も付いて
1万円以下!
旅行企画会社が下請け業者を
叩きに叩いて低価格に抑えて
赤字ギリギリのところ迄
値引きをさせているとしか考えられません。
その状況下でまともな食材を
使ったり出来る筈がありません。
そしてあちこちで見かける食べ放題!
情けない一言に尽きます。
上質の食材を使って
きちんと調理をしたら
それなりの価格になるのは当然です。
今回の食材偽装はホテルばかりではなくて
消費者側へのメッセージでも
あると言わざるをえません。
shojoann at 09:04|この記事のURL