2017年10月
2017年10月18日
美川憲一さんシャンソンコンサート

です。プレゼントは地元特産の葡萄を持って来られる方があったり小田原から来られた方のプレゼントは蒲鉾だったりもしました。そんな光景はまるで居酒屋で美川さんと一緒に歓談をしているような温かくアットホームな雰囲気です。プレゼントタイムが終わると再びシャンソン。確かな歌唱力に裏打ちされた歌と心温まるステキなトークに時には目頭が熱くもなりました。美川さんはどちらでお会いしても全く同じように人々と会話をされる善きお人柄で素晴らしい秋の一日でした。美川さん千田さん有難うございました。
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2017年10月14日
大津祭り



大津祭りは近江路に秋を告げる祭りで毎年10月7日(土)が宵宮で8日(日)は本祭りがあり久し振りにお客様と一緒に出掛けました。大津祭りには全てにからくりが付いた13基の山車が旧東海道を練り歩き沿道の家々は山車のお囃子台と同じ目線の二階を物見部屋に設えていて山車からは手拭いやチマキが投げられます。我々は旧東海道に面した老舗料亭の魚忠さんで昼食を頂いて祭り巡行を観覧させて頂きました。月宮殿山には招猩庵のお客様が役職を勤められているので矢の如くチマキを投げ込んで下さいます。老若男女が競い合ってチマキをキャッチする姿は平和そのモノです。チマキは各々が持ち帰り自宅の玄関に飾って一年間の無病息災を願います。大津祭りは絢爛豪華なのにも関わらず観光客は少なくて町衆が町の為に執り行われている感動的なお祭りです。幸せで穏やかな秋の休日でした。
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2017年10月03日
招猩庵大人の遠足、秋の出雲路




10月1日の日曜日から一泊2日で中型バスをチャーターして松江と出雲大社に出掛けて参りました。バスが高速道路に入ると車内では大人の遠足故の酒盛りが始まり京都出発時に積み込んだシャンパンとおつまみは第一目的地に着くまでにほぼ完売。往路ではかねてより行きたいと思っていた米子郊外にある植田正治写真美術館に立ち寄りました。植田は境港生まれの日本を代表する写真家で素晴らしい作品群と大山を借景にした高松伸設計の美術館が必見です。美術館到着が昼頃だったのでその前に近くにある大山の地ビール工場併設のレストランに立ち寄りランチ。こちらでは約10種類のビールを生産していて千円をお支払いしたら全てのビールを楽しむ事が出来ます。そして料理も素晴らしく美味しかったです。この日の宿は宍道湖畔にある皆美館です。こちらは松江を代表する歴史ある旅館で松本が泊まった部屋は島崎藤村が愛した部屋だったそうで庭園越しに大橋川と宍道湖が望める絶景です。チェックイン後は天然温泉に浸かってから持参したボトルで夕食前のシャンパンアワー。生憎に
も天候は下り坂で日本一とも言われる宍道湖に落ちる夕日は見られなく残念でした。翌日は早起きして松江城と塩見縄手の堀川船遊びをして松本が大好物の風月堂の和菓子を買ってから松江在住のお客様の舩木さまのご案内でご実家の布志名焼舩木窯のギャラリーにお邪魔させて頂きました。布志焼は300年続く伝統的な窯で棟方志功や柳宗悦や濱田庄司や河井寛次郎と交流されバーナードリーチは幾度も長逗留していたそうです。宍道湖を望む絶景の場所に築百年を超す東屋風情の和室と素敵な洋室があり6代目の伸児さんが案内して下さり松本も素敵な陶板を1枚求めました。その後は出雲大社に行き出雲蕎麦の昼食を頂いた後にガイドさんにお願いして出雲大社を参拝しました。楽しい秋の出雲路でした。次の大人の遠足は来年2月の台湾一周の旅です。
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東京の料理の会



9月23日(土)と24日(日)で東京の恵比寿のお客様宅のキッチンスタジオをお借りして秋のお料理の会をさせて頂きました。キッチンスタジオから続く手付かずだった庭が信州の雑木林のような山野草が咲く素敵な庭になり更に心地よい空間になりました。1日目の会の片付けが終わってからワイン好きが集まってガーデンテラスで打ち上げをと松本からワインを1本差し入れをして飲み始めたのですが余りの心地良さにワインは5本開いて終わったのが午前4時でした。今回のお料理は晩夏から秋の食材を使ってのお献立でマスカットや梨や無花果や松茸や茸等々を使いました。そして鯖寿司もお召し上がり頂きました。キッチンスタジオのオーナーが料理に合うワインを用意して下さり秋の味覚を私も一緒に堪能させて頂きました。
shojoann at 09:48|この記事のURL