2019年03月
2019年03月23日
食品添加物の危険大国
招猩庵で一緒に仕事をしてくれるスタッフの吉田市蔵氏が知り合いの方の「食の安全」の講演会に出掛けてきて教えてもらったお話しです。食品添加物の規制は国によって様々で、最も厳しいイギリスでは25品目、アメリカは150品目、日本は驚きの1500品目だそうです。例えばマーガリンは日本では植物由来の健康的な食品と言われて食べられていますが、マーガリンには心疾患やガンを誘発する有害物質のトランス脂肪酸が多く含まれていて、アメリカでは使用が禁止されており、またアジア諸国でも含有量の明記が義務化されています。しかしながら我が国に於いてはスーパーマーケットではバターよりも大きなスペースが占められています。経済的にも技術的にも先進国と言われ、世界が注目する和食文化を誇る日本なのに、なぜ食品添加物に関してはこんなにお粗末なのでしょうか。どの政治家か政党がこれに触れないのかが不思議でなりません。勿論、我が家にも招猩庵にもマーガリンはありませんし、色素は天然由来のモノしか使ません。
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2019年03月16日
スタッフの活躍ご紹介
招猩庵では昨年9月から吉田市蔵氏がスタッフとして一緒に働いてくれています。京都の歴史や花の名所に詳しい風流人です。彼とは茶道繋がりで、私が薮ノ内流のお茶会に何度かお招きを頂いた時に彼が水屋を務めていたのが知り合うきっかけでした。前の職場を定年した後は大好きな茶道三昧の生活をしたいとのことで前の職場での延長を断り招猩庵で働きながら自宅で茶道のサロンを開いています。茶道仲間の間では名の知れた数寄者で、そんな噂を聞いてNHKの取材を受けたそうです。放送は4月11日(木)の午後7時30分〜8時までの間の5分間程度放映される予定です。NHKのBSプレミアムの「日本ぶらり鉄道旅」で女優の東ちづるさんが訪問客だそうです。お時間が有りましたらどうぞご覧下さい。
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2019年03月15日
春のお弁当ケータリング
お客さまがフランスからの芸術家を招聘してイベントをされるので、その食事会にお弁当のご注文を承り、早朝から準備をしました。大変ではありましたが、お客様方がお弁当を囲んで笑顔でお食事をされる光景を思い浮かべながらの作業は幸せなものです。写真を巧く掲載できませんが、白木の重箱4段に、鯖寿司、鰻の棒寿司、能登牛の時雨煮のおにぎり、菜の花や分葱等々の早春のお惣菜を彩りよくお入れしてお持ち帰り頂きました。フランス人は異国の食文化にも興味津々なのでフランスの方々に日本のお弁当文化を喜んで貰えたら嬉しく思っています。ご遠方でもお届けさせて頂けますので、会食等の時にはお問い合わせ下さい。
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2019年03月12日
バンコクと台北滞在
2月にお休みを頂いてお客様と一緒にバンコクに出掛けました。今回は新千歳空港、成田空港、関西空港からの出発で総勢8人。台湾の航空会社を利用したので、台湾の桃園空港で合流してバンコクへ。松本が最初にバンコクを訪れたのは今から30年も前の事で、パリからの帰路に乗り継ぎ便がフライトキャンセルになって余儀なく1泊したことがきっかけでした。穏やかなホスピタリティーや東南アジア特有のエキゾチックな雰囲気に魅せられて毎年のように訪れています。とは言えども泊まるのは毎回同じホテルで、チャオプラヤ川沿いに建つロイヤルオーキッドシェラトンのクラブラウンジでは馴染みのコンシェルジュが穏やかな笑顔で出迎えてくれます。食事も毎回同じ場所で、松本が世界で一番幸せを感じるのがマンダリンオリエンタルホテルのフレンチのノルマンデイです。料理、雰囲気、サービス共にいつ行っても夢見心地にしてくれます。ここの素晴らしいのはサービススタッフが20年経っても変わらない事で、やはりいつもスタッフが心地よく迎えてくれます。他にバンコクで欠かせないのがフカヒレです。少しは文化にも触れようと思って今回は花博物館を訪れました。この博物館はタイ王室やブルガリ等の為に活躍するタイ人男性フラワーアーティストの博物館で、王室関係者居住区の美しい洋館と庭園を使っています。タイ人と日本人には共通した美意識があるように感じます。帰路は台北に立ち寄って2泊。食べるばかりの楽しみです。食事の為だけに東京と神戸の友人達が台北まで飛んできました。何と言っても台湾家庭料理、そして火鍋です。今回は航空会社のパイロット労働組合のストライキがあったので飛行機の機材が変更になることが多々あり、何とB747ダッシュ400に乗る機会に恵まれて、搭乗してから客室乗務員に交渉して二階席に座れました。この機材は既に日本の空では現役を退いているので貴重な体験でした。帰って来てまだ時間も経ってないのに次に行く機会を企んでいます。タイにお出掛けの事がおありなら松本にお声掛けください。何か情報をお届け出来るかも知れません。
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