新年会@東京

毎年京都で新年会をしてお客様方と新春の喜びを分かち合います。今年は1月25日(土)に東京でもお客様方がお集まり下さり新年会を開催させて頂きました。会場ご提供は世田谷区奥沢のお客様宅で20名以上の方々がお飲物もご持参でお集い下さいました。この日は奥能登から寒鰤と真鱈を取り寄せて、お刺身や鰤ジャブ、そして鰤大根等を、鍋の仕上げはもずく雑炊。そして先日台湾より持ち帰ったカラスミ等々。それはそれは賑々しい愉しき新春の宴でした。新年会のお誘いはお年賀状やメールでお届けさせて頂きましたが、ご案内出来なかった方々は申し訳ございません。2月1日(土)は京都での新年会でございます。

昨今の台湾の交通事情

今回の旅は5人で移動をしたので公共交通機関を殆ど使わずにタクシーをチャーターしての移動でした。台湾全土に高速道路網が整備されていて、主要都市間では混雑集中を避ける為に２路線の高速道路があります。今回タクシーに乗っていて始めて気付いたのは、高速道路は無料、いわゆるフリーウェイです。松本が通勤に使う名神高速道路は10分で500円で、短距離区間の利用だと1分100円になります。日本の輸送手段はトラック輸送が主流で、高速道路を使ってあらゆる物品を運ぶために、この高速道路料金が日本の物価高と景気後退の原因と言っても過言では無いような気がします。話しは変わりますが台湾には国を代表する航空会社が２社あります。松本は台湾の中華航空(チャイナエアーライン)を利用しますが、この航空会社は国民党系列の会社で、機体や乗務員の制服は国民党のイメージカラーのブルーです。もう一方のエバー航空は民進党系列の会社で、機体や制服の色は民進党のイメージカラーのグリーンです。こんなお話しを台湾通のお客様から教えて頂きました。はっきりしていますね！台湾の民主主義を高く評価するならエバー航空に乗らねばならないのかと思いました。我が国を鑑みて赤いJALと青いANAにもそんな理由があるのでしょうか？

台湾「南園」

こんな雰囲気のところです。また是非とも訪れたい場所です。

またまた台湾に行って来ました

台湾総統選挙の翌日に関西空港からと羽田空港から各々出発して台湾で待ち合わせ。今回の目的地は台北近くの新竹の山中にある、元台湾の新聞王の別荘「南園」です。前回台湾を訪れた時に此の別荘がホテルになった事を知り訪れました。此の界隈には今こそゴルフ場が在ったりしますが、ただただ山の中を切り開いて造成された広大な敷地に台湾の伝統的建物が点在して、かつては西洋諸国の大統領クラスのVIPの宿泊した事もあったそうです。その一棟が今では僅か８室だけのホテルになっています。1泊2食付きとおやつタイム、そして食後はレトロなソファーが点在するサロンで台湾歌手のレコードコンサートとワインのサービスがありました。食事は地元の食材を使った薬膳でした。台湾に着いた当日は太平洋沿いの小さな漁港を望む温泉ホテルに泊まって疲れを癒しました。夕食はローカルな海鮮台湾料理店に行き、水槽から魚介類を選ぶと適当に調理をして出してくれるスタイルです。日本語も英語も通じず筆談だけでの交渉でしたが台湾ビールも沢山頂いたのにも関わらず驚きの安さでした。それなら伊勢海老も注文したら良かったと後悔。
台湾総統選挙の翌日なので民進党のお祭り騒ぎかと思ってましたが、全くそんな様子はなく平静でした。

明けましておめでとうございます。

穏やかな新春をお迎えの事とお慶び申し上げます。招猩庵は25回目の新年を迎えることが出来ました。一重に皆さまのお陰と感謝申し上げます。春からは新たなスタッフを迎えてよりお楽しみ頂ける招猩庵になりたいと思っております。
どうぞ今年も宜しくお願い申し上げます。
松本は自宅で静かな元旦を過ごし、NHKのBS放送でウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聞いて新春の喜びを感じ、フィナーレ曲「ラデッキー行進曲」が平和な一年の幕開けを告げるようで感動しました。どうか譲り合いの心が尊重されるよい一年になりますように。