2024年04月

2024年04月22日

金毘羅歌舞伎へ【金丸座】

旧くから招猩庵をご贔屓にして下さっている歌舞伎役者の松本幸雀さんが金毘羅歌舞伎にご出演されているので、千秋楽の日に金丸座へ伺いました。
往路は山陽道で倉敷市を経て瀬戸大橋を渡って琴平へやって来ました。
お昼ご飯は香川名物のうどんを頂きました。当地は折しもの雨模様ですが、金丸座では既に多くの人達が開演待ちの大行列です。
金丸座は日本最古の芝居小屋だそうで、狭い小屋ながらも詰め込み状態に桟敷席が設えてあります。窮屈な辛さはあるものの昔ながらの風情は捨て難く感動的です。
桟敷には左右二本の花道があり、また役者達は桟敷の中の細い渡り廊下を伝って客席内を右往左往し、役者と観客との一体感は此処ならではのパフォーマンスで、金丸座公演用の特別な演出がなされて演者にとっても特別の楽しみに違いありません。今回の演し物は「八百屋お七」を文楽仕立てにしたモノで、お七役の中村壱太郎の熱演振りを堪能しました。
芝居の後は徳島まで移動して、徳島在住のお客様と夕食に阿波地鶏を美味しく頂きました。
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shojoann at 08:57|この記事のURL

2024年04月15日

奥能登の地震被災地へ

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輪島市と珠洲市に挟まれた能登町には松本の高校時代の恩師の住まいがあり、金沢から奥能登への道路が通れるようになったと聞き、被災見舞いと家の修復や片付けに出掛けて参りました。
金沢から能登半島先端部に向かう道路は「のと里山海道」と名付けられて高速道路並みに整備されてましたが、多くの区間では谷を埋立て造成している為に埋立部分は殆ど崩落していて、狭い迂回路を通る事を余儀なくされ、路面は波打っていて快適なドライブとは言えない状況でしたが、仮復旧への尽力には感謝せねばなりません。
多くの家屋の屋根にはブルーシートが掛けられ、倒壊した家もあり、見慣れた景色は変わってしまい心が痛みました。。
スーパーやホームセンターは店内の床が大きく傾いたりしながらもどうにか営業を再開していますが品数はかなり少なくガランとしていましたが、営業してくれているだけでも有り難いことです。
恩師宅は母屋は倒壊は免れましたが、家屋全体が歪んでいるために扉が閉まらず不用心で、彼方此方が使えない状況で、持参した工具や電動工具で応急処置をして、どうにか快適の日常を送れる様に造作をしてきました。
恩師宅では蔵や離れは崩れていて、ボランティアの人達が不要となった家財道具等を運び出して下さってました。本当に頭が下がります。
能登半島は桜が満開で、帰路の金沢沖では沈む夕陽が海面に一筋の道を照らす美しいサンセットで、自然だけは季節を織りなしています。


shojoann at 11:18|この記事のURL

2024年04月14日

京都は西山産の筍

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今年の筍は桜と同様に少し遅れ漸く盛りを迎えました。
筍は採れてから出来るだけ早く茹でるのが味の命で、茹でたてを塩と木の芽で食するのは醍醐味です。
京都の筍は年間通して手間を掛けていて格別かと思います。宜しければ朝掘り筍をクール宅配便でお届けさせて頂きますのでお気軽にお申し付け下さい。

shojoann at 05:41|この記事のURL

春爛漫となりました

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今年の春は外国からの観光客が沢山京都を訪れてまるで外国の町のようです。
3月末頃よりわたくし共へも夜桜をお楽しみに多くのお客様がお越し下さり賑やかな事でございます。しかし今年の桜の満開は4月10日頃となり、例年に較べて10日ほど遅くなりました。

shojoann at 05:29|この記事のURL
店主よりご挨拶
招猩庵・店主
まつもとでございます。

京都・高瀬川で
料理屋やってます。
どうぞ、おこしやす。




招猩庵(しょうじょうあん)

〒604-0924 京都府
京都市中京区
二条木屋町下がる
一之船入町 537−7
逍遥遊内 招猩庵

電話 075−221−3037

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