注文住宅ブログ 大阪京都で注文建築専門の工務店は匠建枚方

匠建枚方は大阪、京都の工務店の中で注文住宅の年間建築戸数トップクラス!このブログでは注文建築の施工例(WEB内覧会)、基礎工事、上棟、建て替え、リノベーションなどの事例をご紹介しています。注文住宅は人気の工務店にご相談下さい。

「どこで建てようか? どこで新築を買おうか?」、お迷いのお客様へ。まじめな工務店 匠建枚方なら間違いないですよ。

大阪・京都、枚方市を中心に新築一戸建て(注文住宅)をご提供。土地探し・建て替え・住み替え・リフォームにも対応しております。

大阪・京都の工務店の中で、当社はオーダーメイドの注文住宅施工戸数トップクラス!! とことん自由な設計をスローガンに、施工品質やアフターサービスも万全に!皆さまから愛される住宅企業を目指しております。


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新築したら誰でも「あったら便利でいいなぁ」と思うお部屋やスペースがあるでしょう。


今回は、大阪府のO様邸、「あればいいなぁ」の「サンルーム」をご紹介いたします。新築やリフォームを将来検討されているお客さまはご注目ください。

「洗濯物をどこに干そうか」・・・現在でもそうですが、バルコニーに干すのが一般的です。

働き方の多様化で、女性も社会に進出する機会が増え忙しさが増していますサンルームや室内物干しは、「雨の日も、夜でも干せる」ので家事の軽減につながるでしょう。最近ご要望が増えているオーダーです。


Oさまのご要望は・・・

★1階に洗濯物を干したい
★洗濯機から近い場所に出入口を設けたい
★部屋の中ではなくエクステリアとして作りたい

そこで、リクシルのサンルーム「サニージュ」をご提案いたしました。


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サンルームの幅は2700㎜、奥行1350㎜で2.5帖の広さ。

設置した場所は家の裏側。南西側にちょうどよい空地があったので、そのスペースをうまく利用できました。道路からはブラインドになっているので気になりません。

サンルーム内の周囲上半分は引き違い窓にされましたので、窓を開けると通風できます。下半分はFix窓とパネルで構成。ガラスはすべて型板ガラスにして洗濯物が外から見えないように工夫しています。

屋根はアクリルパネル。光が透過するので明るい室内になりました。


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室内のようで室外であるサンルームにスロップシンク(リクシル製)を設置

外に出なくてもお子さまの靴など汚れ物を洗うスペースを確保しました。暑さ・寒さは感じますが、雨や雪などは気にせず作業することができます

また、寒さ、汚れ落ち対策として給湯できる水栓を設置されました。ブラケット照明も完備して、夜でも洗濯物が干せますよ

すぐ下の写真に見えている勝手口は洗面室からの出入口。洗濯機から取り出した洗濯物をそのままサンルームへ移動!家事動線抜群ですね。

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↑洗面室からの出入りできるドア


 サンルームへの動線

なんとこのサンルーム。キッチンの勝手口からも出入りできるんです

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素敵なオープンキッチンの横にこんな機能的なサンルームがあるなんて気づきませんよね。

土日の2日間、O様邸はご好意でオープンハウスを開催させていただきました。

見学に来られたお客様から、このサンルームと家事・洗濯動線は大好評をいただきました。


他にもいろいろアイデアがあります。ご予算の範囲でさまざまなご提案がきるのが匠建枚方のよさです。お問い合わせください。

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ホシ姫サマを2階ホールに取り付けたら・・・


2020年の6月、7月は長雨がつづきました。
しかも雨量が多く災害も多発。今年はこりごりの日本の雨季となりましたね

雨の日がつづくと洗濯物が乾きません 家族の多い方は大変な思いをされていることでしょう。

さらに、急な雨にも最近は注意が必要。ゲリラ豪雨や、線状に伸びる長さ50〜300 km程度、幅20〜50 km程度の強い降水をともなう雨域「線状降水帯」が近年たびたび出現します。

このような異常気象のなか、
新築時やリフォームのときに設計士に依頼して、こんな物干しの仕方が増えてきたことはご存知でしょうか?それは・・・。

雨のときには洗濯物が乾きません

最近多くなってきたプランのご要望が室内物干しスペース

ただ、間取りとしてはそれなりのスペースが必要。建築士はお客さまの予算とのかねあいで、さまざまなご要望をなるべく実現すべく「あ~でもない、こーでもない」と思案します。

お客さまに追加費用を押しつけるのは簡単

当社、匠建枚方では、ご予算をできるかぎり超えないように思慮しますので、一般的な住宅会社よりも手間暇が余計にかかります。でも、お客さまの生活のことを考えると、この労力は避けられません。そう私たち匠建枚方の設計部は考えます。

今回ご紹介するのがS様邸。2階のホールを通常サイズよりも広くとり、その空間を利用して物干しスペースを確保、パナソニックの「ホシ姫サマ」を設置した施工事例をご案内いたします。

3部屋への扉と、トイレの扉へのアクセススペースを利用して約4.5帖の空間をとりました
↑2階のホール
3部屋への扉と、トイレの扉へのアクセススペースを利用して約4.5帖の空間をとりました

雨の日だけではなく、部屋干しは一年を通じて大活躍!91%の主婦の方が部屋干しを活用しています。使うときだけ、竿を降ろして室内干し。洗面室からリビングまで設置できます。パナソニック「室内物干しユニット」ホシ姫サマより

S様邸の2階ホールの図面(室内物干しスペース)
S様邸の2階ホールの図面(室内物干しスペース)

図面左、階段の横の「滑り出し窓」を開放すれば、風をホールにとりこむことができます。

その天井にパナソニックの「干し姫サマ(電動式 2連タイプ)」を設置。リモコン式とスイッチ式がありますが、リモコン式をご採用いただきました。

干し姫サマ

天井にパナソニックの「干し姫サマ(電動式 2連タイプ)」を設置。リモコン式とスイッチ式がありますが、リモコン式をご採用いただきました
耐荷重は15kg。家族が多くても15キロまでは大丈夫

ホシ姫サマは手元まで下せるので背の届かない方でも楽できます

天井におさまった時は、こんな感じです
天井におさまった時は、こんな感じです↑

ホシ姫サマ」お勧めの使い方(パナソニックより)

花粉の季節に苦痛だった花粉の季節の洗濯も、これで快適!

雨の日の洗濯に雨の日の洗濯に子供が走り回ってもこれなら安心。

ご高齢の方もラクにご高齢の方もラクに使いやすい高さまで竿を下せて、操作もカンタン!

乾燥機と併用して乾燥機と併用して乾燥機を使う時間が短いから、電気代の節約にも!


もうひとつ、推奨する室内物干しの使い方は・・・
オシャレ着やワイシャツなどのデリケートな衣類の場合、室内物干しに一旦かけ、スチームアイロンをあててから、室外や室内に干す方法。

乾いてからのアイロンがけは大変です。それなら、半乾きの状態でスチームを噴射すればシワが伸びやすいですよね。晴れの日ならその後に外に干すとことで、アイロンをかける手間が省けることでしょう。



パナソニック アイロン/衣類スチーマー

スチーマーはどのメイカーでもよく、使いやすい製品を選んでいただけたらと思います。


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和室の本棚(壁面収納)をご紹介


積読したまま放置される本や雑誌

「〇〇ちゃん、読んだ本はしまいなさい!」
「お父さんもほら!読んだら本棚に戻してよ

積読(つんどく)しても読み切ってすぐに片付ければいいのですが、「本や雑誌をそのまま放置」してしまうことも多いのではないでしょうか。

このように、読みかけの本はけっこう部屋のあちらこちらに散らばりますよね。いつのまにかテーブルやカウンターの上に積み上がってしまうのが本の宿命かも

また、片付けようとしても、本棚が小さい場合は、いつのまにか本がギッシリうまってしまいます。本の行き場がなくなることも部屋がゴチャゴチャする要因かもしれませんね

対策としては、新築やリフォームするときに、壁面いっぱいに収納棚を作れば散らかりがちな本の整理が可能

今回は大阪のS様が、和室の壁全体に本棚(収納棚)を造作工事で設置されたましたので、その事例をご紹介いたします。

天井までの高さのある本棚(壁面収納)を造作

LDKからの続き間「和室6帖」は小上がり。リビングの床より420mm底上げしています。

そして、上げた段差の空間を利用して、和室に2つの機能を設けました。

①42㎝の空間に引出しの収納を設置
②和室に机の代わりにカウンターを造作

②について、このカウンターは読書・勉強・仕事に利用でき、下は掘りごたつのように、足をおろせる空間を確保しています。

そして・・・
カウンターの横に、天井までの高さのある本棚(壁面収納)を造作

本棚の展開図
この図が本棚の展開図。

本棚の全体の幅は約3500mm、高さは2080mmと壁面いっぱいのビッグサイズ!棚の高さは約280mm、奥行き300mmです。

フリー板という大きなサイズの板を寸法にあわせてカット。その後に組み立て施工。大工さんの手造りです。

本棚の棚板は、本のサイズにあわせて高さを調整できるように棚柱を両サイドに施工し、可動式にしています。

フリー板は素地が木材のため、木肌を好みの色に塗装します。S様は天然塗装リボスのブラックをセレクト。

棚柱は目立たないように、南海プライウッドのブラック棚柱をご提案しました。棚板に馴染み違和感なく仕上がっています。

掘りごたつのように、カウンターの下は足を下せる空間を確保

左端は、上部にエアコンを取り付けられるように、棚を低く設計しました。

実はこのカウンターは、仕事をしたり、本を読む用途だけではなく、奥様のパウダリースペースとしても活躍!カウンター横の棚は、化粧品類を置く高さに棚板の間隔を狭く調整しています。


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大阪の注文住宅T様邸のご紹介
上棟にて

T様の契約までの流れ

T様が行きつけの美容室のマスターと、以前に当社で建築されたN様(うどん店経営)が知り合いだったことから、N様からご連絡があり資料を届けたことがきっかけで、お話を進めさせて頂くことになりました。

それまでは分譲住宅を中心に検討されていたようですが、パッケージ商品(規格住宅)ばかり。自由度が制限されていて、ご夫婦が思い描いていた「屋上バルコニー」が叶わない……。「やっぱり納得した家づくりがしたいな」ということで、注文住宅に興味をもたれたようです。

土地環境のご要望は「2階建てが建築できる広さと、京阪沿線の駅から徒歩圏内の分譲地」でした。宅地のご案内は、古家付きの物件も含めご案内いたしましたが、枚方市内の分譲地(建築条件なし)で資金計画のご提案をさせて頂きました。

建物金額には、間取りのご希望と、耐震強化、ルーフバルコニーなどを含めご提出。同意いただきましたので契約を取り交わすことになりました。(営業部 ワタナベ)


T様邸の設計について

間取りのご希望は、光が差し込むリビング! T様邸の敷地は北・東に面した角地で、南にハイツがありますが駐輪場などもあるので、どうやって南の光を取り込むかがテーマでした。

ガレージを東にとるか西にとるかなども検討しながらプランの打合せ。「家事動線を考えて、洗面室は2Way動線」「広めの洗面室」「シューズクローク」「トイレの手洗いをD300~350㎜で計画」などのご要望も追加してプランに盛り込みました。

大きな変更点は、「ルーフバルコニー」から「2階の後付バルコニー」になったこと♪
元々、寝室は10帖くらいでソファも置けるようにしたい、というご希望はお伺いしておりましたので、「屋上に上がるより、寝室からフラットに出られる後付けバルコニーはいかがでしょうか?」とご提案させていただきました。現場は完成間近ですが、寝室も広く、そこにつながるバルコニーが出来上がるのは本当に楽しみです^^

バルコニーは、先述のバルコニーの他にインナーバルコニーも設けて雨の日でも洗濯ができます。2階ホールから出入りするバルコニーで、広めのホールからはご主人のプライベートルーム「書斎」や、たっぷり収納の「天井収納庫」にもアクセスできます。


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大阪の注文住宅 T様邸のご紹介

T様邸の上棟|家事ラク動線と2階にプライベートデッキのある家白地の背景

T様邸の上棟|家事ラク動線と2階にプライベートデッキのある家」へ移動します。


T様邸の地鎮祭~基礎工事

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着工の前に工事の無事をお祈りする地鎮祭を執りおこないました。
地鎮祭当日は天候に恵まれ、神主様による四方祓い(しほうはらい)からスタート。

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地鎮(じちん)の儀は、土地を象徴した盛砂に、施主、施工業者が鍬(くわ)や鋤(すき)を入れます。入れる際は「エイ、エイ、エイ」と声を出して行います。
 
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地鎮祭も無事に終了し、最後にご家族と神主さまで記念撮影。天気も良く思い出に残る地鎮祭になりましたね。

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T様邸は改良工事なしとの判定でしたので、基礎工事がスタート。掘り方→防水シート→捨てコンと工事は進み、写真はちょうど配筋工事を終えたところ。

捨てコンクリートと鉄筋の間には「スペーサー(四角いコンクリート片)」をはさみ、配筋の上からコンクリートを流し込んだ時の地面への沈み込みを防ぎ、適正なコンクリートかぶり厚さ(=鉄筋廻りのコンクリート厚さ)を確保します。

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立ち上がり部分の型枠を組み、アンカーボルトやホールダウン金物を設置。コンクリートを打設した後に、型枠解体して基礎の完成です。

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トイレ等の排水は、写真のように排水パイプを入れるための穴を基礎に作っています。基礎に配管パイプを直接埋めていないので、メンテナンスも容易です!

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(参考画像は枚方市のF様邸) 

基礎で区切っているトイレ空間には手洗いを設けます。お客様もお使いするトイレは、通常より奥行きのあるカウンター手洗いで、おしゃれに演出しています。

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(参考画像は大阪のA様邸)

手洗いには天板と一体になっている商品や、個性的な水栓など色々な商品がありますので、お好みに合わせてお見積りさせていただきます! T様も色々ご検討の上、手洗いは「アクアファニチャー」という商品に決まりましたが、カウンターやペーパーホルダーはT様セレクト☆ こちらも仕上がりが楽しみです。

T様邸の上棟工事

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基礎が完成したら、大工さんによる土台敷きの工程にうつります。基礎の上に基礎パッキンを敷いて土台を金物で固定していきます。

給湯・給水工事は「ヘッダー方式」→ピンクが給湯の配管で、水色が給水の配管です。

従来の「外部→洗面→お風呂→トイレ」などを順番につないでいく方式ではなく、「外部→各給湯・給水場所」へと直通でお湯や水を供給する方式ですので、湯冷めしにくく、お湯が出てくるまでの時間も短い さらに、メンテナンスも容易です。給排水でトラブルが多いのは配管のジョイント部分。そこが一括集中しているのは安心ですね♪

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その後、高性能断熱材のアクリアUボードピンレスを充填し、24mmの床用構造用合板を固定していきます。

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上棟日当日を迎えました! T様邸の大工は、津田棟梁(真ん中)。朝礼で安全に関する注意事項を確認をした後、いよいよ上棟開始です。

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柱と梁を組み上げていきます。柱に'ほぞ(=凸部分)'梁に'ほぞ穴(=凹部分)'の加工がされており、大工さんたちが合図、クレーン車のアームを誘導します。

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大工さんによる作業も終盤。屋根の下地材である野地板も張り終えました。この上にルーフィング張り、しっかりと防水対策をします。

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上棟後の内部の様子。南に面した腰窓と東側の掃き出し窓。ダイニングスペースとキッチンに、あたたかい光が差し込みます。

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(参考画像は枚方市のO様邸)

キッチンカウンターはいつもより広めの450㎜で計画。カウンター下に収納棚を置いたり、高めの椅子を置いてバーカウンターのように使ったりできますね。T様邸のカウンター下は、シックなレンガ仕上げ調のクロスです。

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(参考画像は西禁野の弊社モデルハウス)

和室は内障子をつけて、LDKとつながる戸襖は和室側だけ和紙で雰囲気も良い感じ♪
リビングと続き間ですので、普段はLDKと一体的に使っていただくことができます。

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金物検査では、図面通りの位置にホールダウン金物やミューダム(制震ダンパー)が設置されているか、検査員によるチェックを行います。

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(参考画像は大阪のD様邸)

T様邸の設計ポイントでご紹介させていただいた、後付けバルコニーはLIXIL「ビューステージ」。ハイパーテーションで、プライベート感のある空間に仕上がります。

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(参考画像は大阪のD様邸)

後付けバルコニーは、室内から見て寝室の床とほぼフラットにつながる空間に...10帖の和室、プラス6.5帖のバルコニースペース‼ ゆったりくつろげるテーブルとイスのテラスセットなどを置いても素敵ですね^^

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上棟後日、津田棟梁とのお顔合わせと建物の四方にお清めをしていただきました。I君もしっかりカメラ目線ありがとう♪

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最後にT様ご家族で記念撮影。T様、上棟おめでとうございます!

現場の工事も外構を残すのみとなりました。
ご紹介が遅くなりましたが、素敵なお家が仕上がり、外構工事や後付けバルコニーの仕上がりもとっても楽しみです。あと少しですが、よろしくお願いいたします。



WEB内覧会ブログ(上棟)」- 「T様邸の上棟|家事ラク動線と2階にプライベートデッキのある家」(This blog written by 建築士 原戸)

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大阪の注文住宅K様邸のご紹介
ダイニングキッチン

K様の契約までの流れ

2018年の大阪府北部地震がきっかけで、当初は耐震リフォームのご相談をお受けしていました。

建物の詳しい状況を把握するために調査をおこないましたが、経年劣化による床の傾き、構造材の腐食が激しく、耐震補強を施すことが難しい状況。そのため建て替え(新築注文住宅)プランをご提案いたしました。

計画変更にあたり、モデルハウスのご案内とあわせ、間取りプランや資金計画のご提案、当社の新築商品(基礎の説明、構造の工法、耐震と制震等)のご説明をいたしました。

ご検討の結果。当社が耐震診断~リフォーム・リノベーション、新築注文住宅の建築、不動産の仲介まで総合的に業務をおこなっていて、スムーズにリノベから新築へ提案が展開できたこと。また、現在までK様の居住地域で、住宅の建築をおこなってきたことなどを複合的に判断され、今回、建て替えの請負契約を結ばせていただくことになりました。(営業部 ワタナベ)


K様邸の設計について

敷地面積16坪に、ご夫婦の新たな住まいをご計画。北側斜線制限という建物の高さに規制のある区域でもあり、制限のある中での間取りのお打合せとなっています。

玄関周りは花を飾るスペースを確保し、LDKは奥様のご要望の対面キッチン、家事動線にも配慮した間取りになっております。また【トリム】という幅10㎝ほどのクロスを1階天井周りに全てに貼り、お部屋全体の印象に変化を持たせました。

2階には設計のポイントの一つバンカーBOX用の造作収納棚を計画。BOXのサイズも確認し、そのサイズに合わせた専用の収納BOXに仕上がっております。

カーテンを取付ける窓は、イギリスの【コテージ】の雰囲気に合わせて、西洋風のカーテンレールをご提案しました。

外観は奥様ご要望のイギリスの【コテージ】をイメージ。屋根や外壁の色もその【コテージ】に合わせて配色となっています。


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大阪の注文住宅 K様邸のご紹介

K様邸の上棟|イギリスのコテージをイメージした住まい白地の背景

K様邸の上棟|イギリスのコテージをイメージした住まい」へ移動します。


イメージ画像を使ってK様邸をご紹介

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今回K様邸の地盤調査を行い、改良工事なしの判定がでましたので、建築確認受理後すぐさま基礎工事がスタート。

掘り方→捨てコン(防湿シート施工後)と進み、次の工程配筋工事がちょうど終えたところ。

捨てコンクリートと鉄筋の間には「スペーサー(四角いコンクリート片)」をはさみ、配筋の上からコンクリートを流し込んだ時の地面への沈み込みを防ぎ、適正なコンクリートかぶり厚さ(=鉄筋廻りのコンクリート厚さ)を確保します。

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(参考画像は大阪府のS様邸 玄関まわり)

玄関周りのイメージ。限られたスペースの中で良く見せるようにするにはどのようにすれば良いかというところからお打合せをしました。

「玄関にお花を飾りたい」ということで、ロータイプの下駄箱を玄関の対面に配置し、その上に花を飾るご提案をしました。下駄箱を対面に置くことで正面に飾れるスペースをつくる。それだけではなく、玄関の幅にゆとりが生まれ窮屈さのない玄関まわりに仕上っております。

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立ち上がり部分の型枠を組み、アンカーボルトやホールダウン金物を設置。このアンカーボルトやホールダウン金物が基礎に垂直になっているのかが建物を建てる上で重要になります。その後、立ち上がり部分にもコンクリートを打設します。

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べた基礎の完成。匠建枚方では第三者機関の一級建築士が検査をおこない、基礎と建物の品質には万全を期しています。

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(参考画像は京都府のI様邸 ダイニングキッチン)

LDKのイメージ。プラン打合せ前は壁付けキッチンにしないとLDKのスペースが確保ができず悩まれておられました。プラン聞き取りの際に対面キッチンにしたいとのご要望をお聞きし、玄関や階段の共用部分の配置を工夫し対面キッチンを実現。またキッチンの背面は洗面室を配置し、家事動線にも配慮しております。

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(参考画像は大阪府のT様邸。リビングルーム)

2階の寝室にバンカーBOXを収納する造作棚を計画しました。このボックスの収納方法は、設計する上で重要なポイントの一つになります。

まず打合せでは「どこに収納するか」を検討するとこらから始まりました。「一か所にまとめて収納できるように」とのご要望がありましたので、直階段の腰壁を背に横一列の三段(三つ)のオープンな造作収納棚をご提案。

サイズもお伺いし、バンカーBOX専用の収納となっております。また、隠せるような工夫も。造作棚の最上部にはカーテンレールを取付けています。

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(参考画像は大阪府のO様邸。リビングルーム)

2階は北側斜線という高さの制限を受ける部分があり、その部分(天井が低くなる部分)をどのように活用するのかをK様と一緒に検討致しました。今回のプランでは寝室と物干しスペースが高さ制限を受けるため、天井高の低い部分を有効活用できるよう寝室はベットとデスクを物干しスペースにはハンガーラックの配置をご提案しました。ベットの背面には絵画を飾る予定になっています。

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(参考画像は京都府のK様邸。外観写真)

外観はイギリスの【コテージ】(日本でいう古民家)のような仕上がりをご要望されていました。屋根は急勾配の屋根が多いことから6寸勾配に、玄関の屋根にはアクセントとしてアーチ型の垂れ壁を計画し、建物に柔らかさをもたらせています。外観の色目もイギリスの【コテージ】に近づけるよう淡いベージュ系の色にし、それに付随し、防水コンセントや電気メーターBOX等も外観に合わせてご提案しました。



WEB内覧会ブログ(上棟)」- 「K様邸の上棟|イギリスのコテージをイメージした住まい」(This blog written by 建築士 森井)

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