大阪の注文住宅 A様邸のご紹介
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ご契約までの経緯

ホームページをご覧いただき問い合わせをお受けしました。土地探しから新築を計画されていましたので条件をうかがうと。「前面道路が広く、ロジアが確保できる土地の大きさと、日当りが良い物件、南向きの条件」

物件取集し土地をご案内。何度かめに諸条件に近い物件が見つかりその土地をご契約。その後、当社の取り組み姿勢、建築に対する考え方、注文住宅の内容をご説明、資金計画も提出。モデルハウスも見学していただき、その後に請負契約のご意思を確認。このような流れで晴れて上棟の日を迎えることになりました。


A様邸の設計について

まずは、「ロジアのある間取り」「リビングに高天井で開放感を」「リビング階段+扉をつけて冷暖房効率にも配慮」「小上がりの畳コーナー」「書斎」「ウォークインクローゼット」などのご要望を盛り込んで、プランのお打ち合わせはスタート!A様からもプラン案をいただきながら、 “こうしたらできる?” “ここを採用しながらこうしたらどうだろう⁉︎” と一緒に間取りプランを作り上げてきました♪

特に高天井には悩まされましたね(笑) 最終的には、書斎とウォークインクローゼットを床上げして高天井を計画。おかげで、書斎にも掘りごたつ風カウンターをつくることができるようになりました!畳で仕上げて、ごろんと寝転がることもできる、そんな素敵なくつろぎ空間が出来上がりました。

同じくらいこだわったのは、対面キッチンカウンターと小上がりの畳コーナー!キッチンまわりは全面壁なしの開放的な空間にしたい、また調味料などをしまえるニッチがほしいとのことで、標準的なI型キッチンを採用しつつ、レンジフードは横壁付きの「サイドマントル」に変えたりと工夫しました。

小上がり畳コーナーは約4畳。「ご飯を食べるのは、小上がり畳コーナーではなくダイニングテーブルで」というイメージを持たれていたA様ですが、ある程度の畳コーナー空間を確保しつつダイニングテーブルを計画するのが難しく、「小上がりをベンチ的に使って、ダイニングテーブルと椅子×2個をセットする」という方法を今回ご提案させていただき、採用していただきました。

小上がり畳コーナーには、お子様がお勉強されるカウンターも設置するのですが、こちらは無垢の板が良いとのことで、施主様が購入されたものを弊社にて設置する予定です。LDKはフロアも無垢材を採用されておられます。仕上がりが本当に楽しみです。


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大阪の注文住宅 A様邸のご紹介

上棟にて白地の背景

A様邸の上棟|リビングと一体に使える、半屋外空間「ロジア」のある間取り」へ移動します。


A様邸の基礎工事

掘り方という作業から基礎工事はスタート
掘り方という作業から基礎工事はスタート その後砕石を敷き、プレートランマー(プレートコンパクター)で転圧、防湿シートをかぶせて土からの湿気を防ぎ、捨てコンクリートを打設します。

匠建枚方の床下を守る防湿対策
土壌を覆う防湿シートは、床組といわれる床材を支持する骨組み、土台・大引きなどを乾燥した状態に保つための防湿対策のひとつです 

一部では、布基礎よりも鉄筋を多く使うため、やや費用のかかる「べた基礎」までおこなう必要はないとの意見もあるようですが、厚みが150mm以上あるコンクリートの底板(ベースコンクリート)が床下の防湿に有効であることや、面で建物の荷重を受けとめるため不同沈下を起こしにくいこと、シロアリ対策にも機能することなどの理由から弊社ではべた基礎を採用しています

捨てコンクリートの上に、鉄筋を図面どおり一定の間隔で配置し、結束線で固定しています
コンクリート打設前の基礎。
捨てコンクリートの上に、鉄筋を図面どおり一定の間隔で配置し、結束線で固定しています。このときに、後から打設するコンクリートの重みで鉄筋が下ってしまわないように、サイコロ(スペーサー)を鉄筋と捨てコンの間にはさんでいます

鉄筋のかぶり厚さについて
鉄筋かぶり厚さ」とは、酸性の鉄筋が錆びて引っ張り強度が落ちないように、アルカリ性のコンクリートで覆う、そのコンクリートの厚みのことを指します。

捨てコンクリートと鉄筋の間に、先にご説明した「サイコロ(スペーサー)」を規定の間隔で配置することで、規定のコンクリートかぶり厚さを確保。さらに、捨てコンクリートを施工しておくことは、『地面にサイコロがめり込んで、サイコロの廻りはコンクリートの厚みが足りない』というリスクも未然に防いでいます

養生期間を経て型枠を解体すると美しい基礎が現れます
養生期間を経て型枠を解体すると美しい基礎が現れます ピンのようなものがたっていますが、これはアンカーボルトといい「基礎本体と柱を緊結」する金物です 

A様邸の上棟工事

基礎が出来上がると水道業者さんが、配管の仕込みに入ります。0
基礎が出来上がると水道業者さんが、配管の仕込みに入ります。配管の仕込みが終わりますと大工さんの工程、土台敷きに入ります

大工さんは、基礎の上に “城東テクノの基礎パッキン” を敷いてから土台を施工。基礎のアンカーボルトと固定をしていきます。

Jotoテクノの基礎パッキン
『Jotoキソパッキング工法』による床下全周換気は、従来工法に比べ1.5~2倍の換気性能を実現。土台の腐れを防ぎシロアリを寄せ付けにくい環境づくりに貢献します。『Jotoキソパッキング工法』は、シロアリが嫌う乾燥した床下環境を作ることでシロアリの被害を防ぐという、人にも環境にも優しい工法です。

この工法は、過去40年の間に250万戸の住宅で採用されています。「Jotoしろあり保証制度」は万が一、シロアリ被害が発生した場合でも、10年間にわたり、最高500万円まで補償するものです。『Jotoキソパッキング工法』、そしてその構成部材をきちんと使用すればシロアリの被害は防ぐことができるという自信があるからこその制度です。(城東テクノ株式会社のHPより引用)

断熱材がしっかり敷き詰められたら、次は構造用合板を施工。土台や大引きに、しっかり釘で固定していきます
高性能断熱材、アクリアUボードピンレスを充填。断熱材がしっかり敷き詰められたら、次は構造用合板を施工。土台や大引きに、しっかり釘で固定していきます

水平構面の剛性が高く、施工性にも優れた「剛床」という工法です。これで上棟に向けての準備は万端です

柱の突起部分と、梁に加工されたほぞ穴を組み合わせて建物の骨組みをつくっていきます
上棟当日は、安全対策と注意事項について、豊永棟梁をはじめ、クレーンのオペレーター、ガードマンなど当日作業に関わる全員で確認の後、上棟作業はスタート

柱には“ほぞ”、梁には“ほぞ穴”という加工が、プレカットの時に刻まれています。柱の突起部分と、梁に加工されたほぞ穴を組み合わせて建物の骨組みをつくっていきます

リビングの「見せ梁」は、プレーナーできれいに仕上げ、養生した状態で現場搬入されています
豊永棟梁を中心に着々と作業が進行。リビングの「見せ梁」は、プレーナーできれいに仕上げ、養生した状態で現場搬入されています

このような見せ梁の加工も含め、棟梁と木材業者さん、弊社の工事監督と事前に打ち合わせして木材の加工をしているため、柱・梁・屋根の下地施工までを上棟日の1日で行うことができます

柱と梁を組み上げたあとは、柱が垂直に立っているかの確認作業。微調整を行い、垂直が確認できたら仮筋交いで固定していきます
柱と梁を組み上げたあとは、柱が垂直に立っているかの確認作業。微調整を行い、垂直が確認できたら仮筋交いで固定していきます

垂木をかけたところ0
垂木をかけたところ。少しだけ天井収納庫の床が見えています

防水下地である「ルーフィング」を適正な重ね幅で施工していきます
野地板を貼るところまで作業を進め、そこからは屋根業者さんにバトンタッチ 防水下地である「ルーフィング」を適正な重ね幅で施工していきます。

外壁周りは「ハイベストウッド」という合板を全面に貼っていきます。上棟日に全面の合板貼りまでは作業できませんので、一旦ブルーシートで養生して、A様邸の上棟日の作業は終了です
外壁周りは「ハイベストウッド」という合板を全面に貼っていきます。上棟日に全面の合板貼りまでは作業できませんので、一旦ブルーシートで養生して、A様邸の上棟日の作業は終了です

A様、上棟おめでとうございます 今まで打ち合わせしてきたものが、こうやって1日で立体に仕上がっていく様は圧巻ですね 豊永棟梁はじめ、大工さん、屋根業者さん、現場監督の皆様お疲れ様でした

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ここからは、後日に行いましたお顔合わせの様子。豊永棟梁とのご挨拶のあと、四方清めを行いました。(※お写真を撮影させていただくので、ヘルメットは外されています。)

豊永棟梁とのご挨拶のあと、四方清めを行いました。まずは棟梁がお酒をまいていきます
まずは棟梁がお酒をまいていきます

引き続いて、施主様にお米とお塩をまいていただきました
引き続いて、施主様にお米とお塩をまいていただきました
お兄ちゃんのS君がお手伝いしてくれました 上手にできたね これから安全に、素敵なお家ができますよーにってお祈り出来たかな?

S君がすごく上手にできて&楽しかったみたいで、実はこのほかの柱にも手形ペッタンしちゃってました
A様からのご要望で、ご家族皆様の手形を柱に残しました 上棟日を刻んでご家族の手形を残して とっても素敵な記念になりましたね

S君がすごく上手にできて&楽しかったみたいで、実はこのほかの柱にも手形ペッタンしちゃってました 可愛かったです

打合せ後、書斎のカウンターや本棚のお打ち合わせをしました。これからどんどんお家ができていくのが本当に楽しみですね

改めまして、A様、上棟おめでとうございます。今後ともよろしくお願い致します


WEB内覧会ブログ(上棟)」- 「A様邸の上棟|リビングと一体に使える、半屋外空間「ロジア」のある間取り」(This blog written by Harato)

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