
今回のH様邸は・・・
前回に引き続き、2階のお部屋をご紹介させていただきます。
H様邸の子供室は全3室ですが、そのうち2つは1室の続き間に仕上げています。お子様の成長に合わせて間取りを変えれるように、今はあえて「開閉できる扉をつける」ではなく、「まったく壁を設けない」という選択をされて広い空間を確保。ただ、その中でも「将来、壁を作りやすいように」という工夫は忘れずに!生活スタイルに合わせて変化できる子供室のご紹介です。
H様邸の土地について
お子様のご出産を機に、マイホーム探しを開始。ネットで住宅・不動産会社の選定をされていたところ、弊社のHPが目に留まりTELにて問い合わせをいただきました。
ご夫婦のご実家が枚方市内のJR沿線ということもあり、近隣エリアでの新居をご希望。お問い合わせから4日後のご来社で、建築商品(注文住宅)の説明→モデルハウス見学→参考になるオーナー様のお家を外から見学していただきました。
また、同日、事前にお聞きしていたご希望条件にあいそうな土地物件の案内もいたしました。この宅地は、初来社予定の数日前に、取引き業者から水面下の情報としてつかんだ、未公開の不動産物件でした。
探し始めですぐに決めてしまうのに不安もあるご様子でしたが、今後の流れなどのご説明をさせていただいた上で、土地及び建物の魅力もご理解いただいたあとは、安心してご契約をいただきました。
H様邸の設計について
約44.5坪の土地に、32坪の建物とインナーガレージを計画。北側と東側が道路の角地で日当たり良好の立地に建てるお家は、外観は濃紺と茶色のイメージで!
内装では、「1階はリビングとプライベートコートをつなげた、開放感のあるプラン」「玄関に吹抜けを♪」「シューズクロークでスッキリ収納」「洗面は玄関ホールからも、キッチンからも行けるように」「インナーガレージ&室内と行き来できるドアを」「子供室は3室で、そのうち1室は続き間に!」「2階ホールと寝室から出入りできるバルコニー」とH様の新築注文住宅には夢がいっぱい☆ これらのご要望を叶えるべくプランニングがスタートし、お施主には1階のリビングまわりのイメージ画像をいただきました。
そこからは、一旦ご希望を全て叶える形でプラン図を作成し、面積との兼ね合わせで廊下などの共用スペースは削るご提案をしたり、新たにウォークインのパントリーを作るスペースができたり(笑)とお打ち合わせを重ねてプランが決定♪ 素敵なお家が完成しました!
直販!新築手数料0円
住宅を建築・購入する場合、窓口の種類がいくつかあります

「直販工務店 匠建枚方」は建築と住宅の販売を同時に提供している直販店

大阪~京都の注文住宅を扱う工務店の中で、弊社が施工件数トップクラス

住宅直販人気店、まじめな匠建枚方にご相談下さい







大阪の注文住宅 H様邸のご紹介
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左が「祝H様邸の上棟|柱状改良工法で地盤固めした日当たり良好の角地」に、右は「玄関ホールに吹き抜けの大空間 階段はアイアンのオープン手すり
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左が「家事動線に配慮した2WAY動線のキッチンはパントリー付き」に、右は「アイカのお気に入り面材+タカラの特注ペニンシュラキッチン」へ移動します
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左が「ダウンライトの色で空間演出 テラスに出る窓はワイドサイズ」に、右は「シックな寝室と洗濯物干しは階段上がってすぐのL型バルコニーへ」へ移動します
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ワンフロアの子供室を将来壁を作って2室に分割する工夫

2室続きの子供室。あえて今は、壁も扉も設けずにワンフロアの広いお部屋に

クローゼット横の窓は隣地と視線が合いにくいように、横スベリ窓でスリット状の窓を計画。お部屋は将来、同じ間取りで、それぞれ約4.7帖確保できるようになっています。クローゼットの横にベットを置いて、その横に学習机を並べ、机2つを隣り合わせにして



もちろん、将来は子供部屋を2室に分けて使うことを前提に、扉はそれぞれ設置。スイッチやコンセントも扉の横にそれぞれ計画、今は天井裏に隠れていますが、将来的に壁が作れるように細工もしています


こちらはH様邸、施工中のお写真。壁にはそれぞれの扉の枠組みがあり、天井は「軽天」が組まれている中に木材でたれ壁を作っている場所があります。天井裏にたれ壁(=下地)が入っているので、この場所に新たな柱を固定し、壁が作れるようになっています

※「軽天」…正式には、建築用鋼製天井下地という名称になります。
軽天が木造住宅で普及する以前は下地に木材を使っていました。今は、後々の天井クロスへのヒビ割れが少ないと言われている軽天を、木材より少し単価は上がりますが匠建枚方の全物件で採用しています。

反対側を見るとこんな感じ

左右対称、同じ形でクローゼットがありますが、クローゼット横の窓は先ほどのアングルで写真に写っている窓と少し形が違いますね

こちらはダイケンの「マドモ」という商品。FIXの室内窓で、吹き抜けの玄関ホールの明かりが子供室にも届くようになっています


H様邸には子供室がもう一室


ご紹介が遅れましたが子供室のフローリングは、アイカ工業の「タフユカNEO」から「SN(スマートオーク)色」を、扉は1階や寝室と同じ「I色」を選ばれました。

クローゼット扉はお部屋の壁紙になじむように、白の木目調「P色」を選定。天井にもグレーの落ち着いた色合いを持ってきているので、クローゼットは白のほうが、扉や天井のアクセントクロスが際立って、洗練された空間に仕上がりますね


2階のトイレは、LIXILのベーシア(フチレス)。汚れが非常につきにくい「アクアセラミック」という素材の陶器を使用しています

「WEB内覧会ブログ(子供部屋)」- 「ワンフロアの子供部屋を将来壁を作って2室に分割する工夫」(This blog written by harato)