みなさん、仕事で電子メール使っていますか?
ほとんどの会社では、主要な連絡手段として電子メールが活発に使われているのではないでしょうか。
BusinessWeekの記事にこんなことが書いてあったそうです。
典型的な事務職の作業の15%は電子メールに費やされているとしている。これは1万人の従業員がいる企業の場合、年間で数千万ドルのコストに匹敵するとしている。こうした電子メールの中には昼飯をどこで食べるかといった私的な話題が含まれていることもあり、それが「全員に返信」されてトラブルになることがあるという。このため、米国企業には仕事における電子メールのあり方について見直す気運が高まっているという。
「全員に返信」ボタンありますよね。けっこう気軽に使ってしまいますが、やっぱりそういう一つ一つの「まぁいっか」とか「とりあえず」が、メールの洪水を生み出しているんでしょうね。
情報測定企業のニールセンでは、メールソフト側の仕様を変更して「全員に返信」ボタンを無効化した。同社の主任情報官Andrew Cawood氏は、3万5000人の従業員に無効化の理由について「官僚制度と非能率」を排除するため、と説明している。こうした流れに対して、Microsoftなどの電子メールクライアントを提供する企業は、返信ボタンすべてを制限したり、送信時にユーザーに警告するプラグインやモニター機能を提供するようになったとしている。こちらの会社では、全員に返信ボタンを無効化しちゃったみたいですね。
最近、「脱メール」みたいなことが、いろいろなところで叫ばれていて、社内SNSみたいなものを入れたりと、メールというものに対しての見直しが始まっています。
平均年齢が若い、IT企業みたいなところではうまくいく会社もあるのでしょうが、ウチの会社みたいに、おじさん含有率の非常に高い職場などでは、絶対に定着しない自身があります(笑)
メールの洪水対策については、いま私たちが取り組んでいる(いや、取り組もうとしている)事例なども、また紹介してみたいと思います。 みなさまの会社やグループでどんな取り組みをされているか、ぜひ教えて下さいね!