2017年12月12日

前号に続き、印刷のトラブルです。
それにしても、最近印刷のトラブルが非常に多いですね。

昨日、生徒さんから「Wordの文書を印刷すると、Wordが固まってしまい操作を受け付けなくなる」との相談を受けました。
確かに、操作を受け付けず、タスクマネージャーからWordを強制終了しないと文書が閉じられません。

1. ダミーの文書を作成して、印刷をしましたが、同様に固まりました。

【注】2017/03/28号「ダミーの文章を瞬時に作成する:Word」を参考にしてください。

2. 文書をPDF文書にすると、印刷できました。

3. Excelのブックやインターネットのページも問題なく印刷できました。

それで、Wordの不良が原因かと思い、以下のことをしてみました。
1. IME辞書の修復

2. 規定の言語を日本語に設定する

3. Wordのオプションの設定
 [Wordのオプション]→[詳細設定] →[表示]→[ハードウェアグラフィックアクセレーターを無効にする]にチェックを入れ、[フォントを滑らかにするために部分ピクセルを使う]のチェックを外します。

4. アドインの無効化

5. Officeの修復

以上の操作でも直りません。

以前に「Wordはプリンターに最も依存しているソフト」というような記事があったので、前号と同じようにWindowsとプリンタードライバーを念のため確認しました。

1. Windowsは最新にアップデートされていました。

2. プリンタードライバー(Epson)も最新でしたが、念のため、プリンタードライバーをアンインストールし、ドライバーを再インストールしました。
以下のようにしました。Epsonのプリンターです。

 1 [スタート]ボタンを右クリックし、[アプリと機能](または、[プログラムと機能])をクリックします。

 2 [設定]→[アプリと機能]が開きます。

 3 一覧から、「Epson プリンター アンインストール」(または、[Epson プリンタードライバー・ユーティリティ])をクリックします。

 4 インストールされているプリンターが表示されます。
  アンインストールするプリンターを選択して、[OK]ボタンをクリックします。

 5 アンインストールが始まります。

 6. ここで、以前に使っていたプリンターが見つかりましたので、これも同様にアンインストールしました。

 7. Epsonのウェブサイトから該当するプリンターのドライバーをダウンロードし、インストールしました。

パソコンを再起動し、印刷したらWordが固まらず、印刷することができました。

※Wordの破損でなくて幸いでした。
 原因は、プリンタードライバーの不都合か、以前使っていたプリンターのドライバーの競合と思っています。




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2017年12月09日

この時期は、年賀状の印刷が始まっています。パソコン講習では、プリンター持参で、年賀状を作成される生徒さんが多いです。

先日生徒さんが、作成した年賀状を印刷しようとしたら「プリンターと通信できません」と表示されて印刷が始まりません。
プリンターの電源やUSBケーブルの接続などを確認しましたが、問題ありません。

パソコンを再起動したり、設定を確認しましたが問題は見つかりませんでした。

先日、ExcelやWordの文字が印刷できないトラブルがあったので、Windowsのアップデートを実行しました。それでも解決はできませんでした。

今度は、プリンターメーカー(Epson)のウェブサイトから、そのプリンターの機種のプリンタードライバーをダウンロードし、インストールしました。
パソコンを再起動後、印刷をしてみると印刷することができました。

Windows10のアップデートなどで、古いプリンタードライバーが対応できないのが原因かなと思っています。




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2017年12月05日

下図「数式680」の表のように、上部のデータを下部の集計でいろいろな関数を使って求めることは多いです。

※下図「数式680」を参照してください。
数式680

普通は、合計を[オートSUM]ボタンをクリックし、求めるセル範囲を確認して求め、次の平均はセル範囲が求める範囲ではないので正しいセル範囲を指定しなおす必要があり、以下の最大,最小なども同様にする必要があるので、結構手間が掛かります。

以下のようにすると、より簡単に求めることができます。

《複数の関数式を簡単に入力する》
1. 合計を求めるセルC23を選択します。

2. [Alt]+[Shift]+[=]を押します。または、[オートSUM]ボタンをクリックします。
 下図「数式681」のようになります。

※下図「数式681」を参照してください。
数式681

3. [F4]キーを押して、絶対参照にし、[Enter]キーで確定します。
 合計が求まります。数式は、「=SUM($C$3:$C$22)」となります。

4. セルC23を選択し、セルの右下角でダブルクリックし、オートフィルします。

5. すべて、SUM関数が入力されます(下図「数式682」)。

※下図「数式682」を参照してください。
数式682

6. 「平均」のセルC24を選択し、[数式バー]の「SUM」を「average」に書き換えます(下図「数式683」)。

※下図「数式683」を参照してください。
数式683

【注】関数は大文字,小文字どちらでも構いません。

7. 「最大」のセルC25で、[数式バー]の「SUM」を「max」に書き換えます。

8. 同様にして、最小,最頻値,中央値も書き換えます(下図「数式684」)。

※下図「数式684」を参照してください。
数式684




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2017年12月03日

標準偏差は、データのバラつき度合いを表します。
データが平均値に多いと標準偏差は小さくなり、逆に平均値より広がっていると大きくなります。

【STDEVP関数:標準偏差を求める】
=STDEVP(数値)

下図「数式678」のセルC26に標準偏差を求めてみましょう。

※下図「数式678」を参照してください。
数式678

《標準偏差を求める:STDEVP関数》
1. セルC26を選択します。

2. 「=STDEVP(」と入力します。

3. 求めるセル範囲C3:C22をドラッグして、入力します。
 ここまで、数式は「= STDEVP (C3:C22」となります。

4. [Enter]キーで確定します。「2.17」が求まります。
 数式は、「=STDEVP(C3:C22)」となります(「数式679」)。

※下図「数式679」を参照してください。
数式679





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2017年11月28日

中央値は、数値を小さい順に並べた時に中央に当たる数値のことです。

【MEDIAN関数:中央値を求める】
=MEDIAN(数値)

下図「数式676」のセルC24に中央値を求めてみましょう。

※下図「数式676」を参照してください。
数式676

《最頻値を求める:MEDIAN関数》
1. セルC24を選択します。

2. 「=MEDIAN(」と入力します。

3. 求めるセル範囲C3:C22をドラッグして、入力します。
 ここまで、数式は「= MEDIAN (C3:C22」となります。

4. [Enter]キーで確定します。「3」が求まります。
 数式は、「=MEDIAN(C3:C22)」となります(「数式677」)。

※下図「数式677」を参照してください。
数式677






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2017年11月26日

最頻値とは、最も出現する頻度が多い数値のことで、MODE関数で求めることができます。

【MODE関数:最頻値を求める】
=MODE(数値)

下図「数式674」は1週間の外食の回数のアンケート調査結果です。
セルC23に、最も外食回数の多い最頻値を求めてみましょう。

※下図「数式674」を参照してください。
数式674

《最頻値を求める:MODE関数》
1. セルC23を選択します。

2. 「=MODE(」と入力します。

3. 求めるセル範囲C3:C22をドラッグして、入力します。
 ここまで、数式は「=MODE(C3:C22」となります。

4. [Enter]キーで確定します。「1」が求まります。
 数式は、「=MODE(C3:C22)」となります(「数式675」)。

※下図「数式675」を参照してください。
数式675

このアンケート結果では、外食が週1回の人が一番多いことが分かります。



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2017年11月21日

TEXT関数は、数値に表示形式を設定して文字列(テキスト)に変換してくれるので、よく使われます。

【TEXT関数:数値に表示形式を設定して文字列にする】
=TEXT(値,表示形式):[表示形式]は「”」(ダブルクォテーション)で囲みます。

下図「数式671」の列Aの日付を、列BにTEXT関数を使って曜日を入力してみましょう。

※下図「数式671」を参照してください。
数式671

《数値に表示形式を適用する:TEXT関数》
1. セルB2を選択します。

2. 「=TEXT(」と入力します。

3. セルA2をクリックし、「=TEXT(A2,」と入力します。

4. 続けて「”aaaa”)」と入力します。

5. [Enter]キーで確定すると、「金曜日」が求まります。
 数式は、「=TEXT(A2,"aaaa")」となります(「数式672」)。

※下図「数式672」を参照してください。
数式672

6. 下にオートフィルします(「数式673」)。

※下図「数式673」を参照してください。
数式673

【注】表示形式の「aaaa」を「aaa」にすると、「金」,「土」のように表示されます。




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2017年11月19日

インカムゲイン(配当,株主優待)狙いの株式投資でも当然リスクはあります。
 ・会社の業績が悪くなり、減配(配当が減る)になったり、赤字を出して無配に転落することもあります。
 ・最も注意することは、業績の悪化が続くと、倒産することもあります。そうなると、価値が0になってしまいます。

なお、配当利回りの説明に日産自動車を取り上げましたが、特にこの株を勧めている訳ではありません。
投資は、他人の意見に惑わされず自己責任でするのが最良です。損をしても得をしても自己責任であれば納得できます。

ここでは、日産自動車の5年前の2012年10月最終取引日の終値(668円)で購入し、先週末の終値(1,070円)で全株売却したとして、キャピタルゲイン(売買損益)を求めてみましょう。

1070円引く668円を668円で割ります。 (1070-668)÷668=60.2%になります。
保有期間は約5年ですので、年利回りは60.2%÷5=12.0%になります。

【注】実際には、株式の売買手数料と手数料に対する消費税がかかりますが、ネット証券であれば売買金額が50万円までなら1000円までで済みます。
また、株式の売買差益にも銀行の利子や配当金と同様に20.315%の税金がかかります。

これにインカムゲイン(配当金)を加えると、年利回りが20%近くにもなります。

かなり良い成績ですが、これは購入した時期がアベノミクスの前で、まだ株価が安い時期で、ほぼベストの時期でした。それ以降、今日まで日経平均株価はほぼ右肩上がりが続いています。
もう少し上がっても良いように思いますが、無資格検査の不祥事が影響しています。
しかし、その割に大きく下落しないのは、配当利回りの高さが株価下落の歯止めになっています。




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2017年11月14日

定期預金や債券などの利息は、変動金利でない限りは満期まで同じ金利が続きます。

しかし、株式の場合企業の利益が上がると増配(配当を増やす)します。今の時期は3月期決算会社の中間決算が発表されています。
新聞の経済面などに載っていますが、増配する企業が圧倒的に多いです。
毎年増配する会社も多く、有名な例では、花王が27年も連続して増配しています。

前号で取り上げた日産自動車を見てみましょう。
5年前の2012年10月最終取引日の終値は668円でした。この価格で購入したとします。
2013年3月期配当は1株当たり25円でした。配当利回りは、25円÷668円=3.74%となります。暦年で計算してみましょう。

 2013年3月期配当   25円   3.74%
 2014年3月期配当   30円   4.49%
 2015年3月期配当   33円   4.94%
 2016年3月期配当   42円   6.29%
 2017年3月期配当   48円   7.19%
 2018年3月期配当   53円   7.93%

5年間、売らずに持っていると配当利回りが8%近くまで上がるのが分かります。

日産自動車の株価は、以前には50円を切るような時期もありました。この頃に買って、じっと持ち続けていたら、買値より配当金が多い配当利回りがなんと100%超えることになります。

株の配当金だけで生活している話を聞きますが、あながち不思議な事ではないのが分かります。




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2017年11月11日

上場企業は、株主への利益分配として配当金を支払います。
日本では、3月決算が多いですが、最近は海外に多い12月期決算の会社も増えてきました。

最も多いのが年2回配当ですが、年1回の会社もあります。4半期決算の会社も増えてきましたので、2回以上もあります。

1年間の配当金の合計を株価で割ると、配当利回りが求まります。

配当利回り(%)=1株当たりの年間配当額÷1株当たりの購入金額×100 となります。

例として、日産自動車の配当利回りを計算してみましょう。

日産自動車発表の2018年3月期の予定配当金は53円の予定です。日産自動車の昨日(11/10)の終値は1,093円でした。この価格で買ったとします。

配当利回り=53÷1093×100 で4.85%となります。

2017/10/08号「定期預金の利息を計算する」のように、現在の金利0.01%で1,000,000円を1年間預けると100円の利息が付きます。

日産自動車の株を1,000,000円で購入しようとすると、1000000÷1093=915となります。
日産自動車の売買単位は100株ですので900株購入することができます。

【注】株の売買には売買手数料などがかかります。

1株当たりの予想配当金は53円ですので、
    53×900=47,700となり、1年間で47,700円の配当金が受け取れることになります。

日産自動車は、高利回り株として有名です。
東証一部,二部の全銘柄平均では1.5〜1.6%ぐらいになります。それでも預金や債券の利息と比べると非常に高いのが分かります。

【注】ここでは考慮していませんが、銀行預金や債券、配当金などは20.315%の利子所得の税金がかかります。
 但し、配当金は確定申告をすると配当控除があるので、所得によっては還付されることも多いです。




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2017年11月07日

2017/10/31号「ローンの返済額を求める:PMT関数」のPMT関数は、ローンの返済額を求めました。

また、PMT関数を使って、住宅や車の頭金や旅行代金,入学金などの目標金額の毎月の積立額を求めることができます。

例として、金利:2.0%,積立期間:5年,目標金額:500,000円(下図「数式669」)のセルC6に毎月の積立額を求めてみましょう。
積立の場合は、目標金額は「将来価値」になり、現在価値は「0」と計算します。

※下図「数式669」を参照してください。
数式669

《毎月の積立額を求める:FV関数》
1. セルC6を選択します。

2. 「=PMT(」と入力します。

3. 引数[利率]は月利ですので、12で割ります。
 続けて「C2/12,」と入力します。
 数式は「=PMT(C2/12,」となります。

4. 引数[期間]は、年を月にしますので、12を掛けます。
 続けて「C3*12,」と入力します。
 数式は「=PMT(C2/12, C3*12,」となります。

5. 引数[現在価値]は「0」になります。
 数式は「=PMT(C2/12, C3*12,0,」となります。

6. 引数[将来価値]は、目標金額になりますので、セルC4になります。
 数式は、「=PMT(C2/12, C3*12,0,C4」

7.引数[支払期日]は省略します。

8. セルC6に「-7,931」円が求まります。
 数式は、「=PMT(C2/12,C3*12,0,C4)」となります(下図「数式670」)。

※下図「数式670」を参照してください。
数式670

なお、積立金総額は、7,931×5×12で「475,833」円になります。




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2017年11月04日

Word2010で文書を印刷しようとすると、「ディスクの空き容量またはメモリが不足しています。指定したフォントを表示できません。」とのエラーメッセージが出て印刷ができません。

原因はWordのバグかも知れませんが、どうもフォントキャッシュファイルの不良のようです。

調べてみたところ、FNTCACHE.DATファイルを削除し、パソコンを再起動すると直るようです。

1. [PC]を開きます。

2. [C:]ドライブを開きます。

3. [Windows]フォルダを開きます。

4. [System32]フォルダを開きます(下図「トラブル01」)。

※下図「トラブル01」を参照してください。
トラブル01

5. [FNTCACHE.DAT]ファイルを探します。
 フォルダの下にファイルがアルファベット順に並んでいます。かなり下の方になります(下図「トラブル02」)。

※下図「トラブル02」を参照してください。
トラブル02

6. 探した[FNTCACHE.DAT]ファイルを削除します。

7. パソコンを再起動します。
 再起動すると、[FNTCACHE.DAT]ファイルが自動的に作られます。

【注】表示されない場合は、エクスプローラー画面の[表示]タブ→[表示/非表示]グループで、[ファイル名]と[隠しファイル]にチェックを入れます。




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2017年10月31日

多くの人にとって、住宅購入は人生最大の買物といえるでしょう。
全部自己資金で賄えれば良いのですが、現実には住宅ローンを組んで毎月返済するということになります。

ローンの月々の返済額を求める関数がPMT関数です。

【PMT関数:ローンの毎月の返済額をを求める】
=PMT(利率,期間,現在価値,将来価値,支払期日):[現在価値]は借入金額。[将来価値]はローンの場合は0になり、省略できます。[支払期日]は、期首は「1」を、期末は「0」を指定し、この場合は省略できます。

年利率:3.0%、返済期間:30年、借入金額:10,000,000円として、毎月の返済額を求めてみましょう(下図「数式666」)。

※下図「数式666」を参照してください。
数式666

《積立預金の満期金額を求める:FV関数》
1. セルC6を選択します。

2. 「=PMT(」と入力します。

3. 引数[利率]は月利ですので、12で割ります。
 続けて「C2/12,」と入力します。
 数式は「=PMT(C2/12,」となります。

4. 引数[期間]は、年を月にしますので、12を掛けます。
 続けて「C3*12,」と入力します。
 数式は「=PMT(C2/12, C3*12,」となります。

5. 引数[現在価値]は借入金(セルC4)になります。
 数式は「=PMT(C2/12, C3*12,C4,」となります。

6. 引数[将来価値]はすべて返済しますので、「0」となります(省略できます)。

 数式は「=PMT(C2/12, C3*12,C4,0,」となります。

7. 引数[支払期日]は、月末払いとすると、「0」になりますが、省略します。

8. セルC6に「-42,160」円が求まります。
 数式は、「=PMT(C2/12,C3*12,10000000,0)」となります(下図「数式667」)。

※下図「数式667」を参照してください。
数式667

【注】前号と同様に、財務関数では支払いの場合はマイナスになります。

なお、30年間の総支払額は、毎月の返済額×30年×12となりますので、数式は、「=C6*C3*12」となります(下図「数式668」)。

※下図「数式668」を参照してください。
数式668





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2017年10月28日

サラリーマンがある程度まとまったお金を貯めために、天引きの積立預金が良いといわれています。

毎月一定額を、ある期間積み立てた時、満期時の金額を求める関数がFV関数です。

【FV関数:積立預金の満期額を求める】
=FV(利率,期間,定期支払額,現在価値,支払期日):[現在価値]は最初の頭金。0の場合は省略できます。[支払期日]は、期首は「1」を、期末は「0」を指定し、この場合は省略できます。

例として、下図「数式663」に、毎月1万円を金利1%で10年間積み立てた場合の満期金額を求めてみましょう。

※下図「数式663」を参照してください。
数式663

《積立預金の満期金額を求める:FV関数》
1. セルC6を選択します。

2. 「=FV(」と入力します。

3. 最初の引数[利率]は年利を月利にするため12で割りますので、続けて、「C3/12,」と入力します。
 ここまで、数式は「=FV(C3/12,」となります。

4. 2つ目の引数[期間]は、年を月に換算するため12を掛けますので、続けて、「C4*12,」と入力します。
 ここまで、数式は「=FV(C3/12, C4*12,」となります。

5. 3つ目の引数[定期支払額]は、「-C2」となります。

【注】財務関数では、支払いの場合は「−」を指定します。
 マイナスを付けないと、マイナスの値になります。

6. 4つ目の引数[現在価値]と5つ目の引数[支払期日]は省略できます。

7. セルC6に「1,261,499」円が求まります。
 数式は、「=FV(C3/12,C4*12,-C2)」となります(下図「数式664」)。

※下図「数式664」を参照してください。
数式664

年利率が3%の場合を計算してみましょう。セルC3に「3」を入力します。
「1,397,414」円となりました(下図「数式665」)。

※下図「数式665」を参照してください。
数式665





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2017年10月24日

1.0%、価格100円、10年満期の国債を100,000円分持っているとします。
10年後の利息合計は、100,000円×1.0%×10年で10,000円になります。

新たに発行された国債の利率が1.2%だと、10年後の利息合計は、100,000円×1.2%×10年で12,000円になります。

当然1.2%の国債を買う方が2,000円分有利になります。この場合、1.0%の国債はその価値に合うように、国債価格が98円のように下がることになります。

国債の残存期間,金利動向,債券の人気などで価格は計算以上に変動します。現在のように株の人気が高まると、債券を売って株を買うので債券価格は下がります。

まとめると、
 債券(国債)の金利が上がると債券価格は下がる。
 債券の金利が下がると債券価格は上がる。
                             となります。

ですから、債券は金利の高い時に買うのが良いことになります。
多くの利息(インカムゲイン)が得られ、金利が下がると債券価格が上がるので売却すると売却益(キャピタルゲイン)を得られることになります。



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2017年10月21日

国債は国が発行している債券なので安全で,一般の預金より金利が高いこともあり預金代わりに購入されています。
期間3年,5年,10年などがあります。詳しくは、財務省や証券会社などの金融機関のウェブサイトで調べてください。

国債は、額面金額100円として計算します。
利子は、年利の半分を年2回受け取ります。例えば利率が1%の場合、0.5%の利息を2回となります。

国債は、その時の需給関係や金利などで、100円ではなく、99.50円や100.30円で販売されることもあります。また、既発債は市場で取引されますので、価格は毎日のように変動します。
しかし、満期の時は、額面の100円で償還されます。

99円で債券を購入し、101円で売却すれば債券でもキャピタルゲインが得られます。

【注】キャピタルゲインとは、債券や株式などの売買差益のことです。
 それに対して、利息はインカムゲインといいます。

このため、国債など債券は、利率より利回りが重要です。

利回りの計算は、例えば額面98円、利率1%の国債の利回りは、「=1/(98/100)」となり、約1.02%となります。




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2017年10月17日

PI関数は円周率π(パイ)を求めます。

【PI関数:円周率を求める】
=PI():引数を取りません。

例としてPI関数と前号のSQRT関数を使って、100平方センチメートルの円の半径を求めてみましょう。

円の面積は、円周率×半径の2乗になります。
そこから、求める半径は、100/πの平方根になります。

数式は、「=SQRT(100/PI())」となり、「5.64189584cm」が求まります。




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2017年10月14日

SQRT関数は数値の平方根を求めることができます。

【SQRT関数:数値の平方根を求める】
=SQRT(数値)

一般に使われている用紙のサイズは、A3,A4やB4,B5などが主流です。
A系列もB系列も、数値が一つ増えるごとに用紙が半分になります。

例えば、A4用紙を半分にするとA5になり、A4用紙を倍にするとA3になります。
この時、常に縦横の比率は一定です。

ここから、用紙の横と縦の比率を求めることができます。
横を1、縦をXとすると、「1:X=X/2:1」となります。
この式から、Xは√2となり、横と縦の比率は1:√2となるのが分かります。

A4サイズの横は210mmです。
縦の長さを、SQRT関数を使って求めてみます(下図「数式661」)。

※下図「数式661」を参照してください。
数式661

《A4サイズの横の長さから縦の長さを求める:SQRT関数》
1. セルC4に「=SQRT(2)」(2の平方根)と入力します。

2. 続けて「*C3」と入力します。

3. 確定すると「296.98・・・」が求まります。
 数式は、「=SQRT(2)*C3」となります(下図「数式662」)。

※下図「数式662」を参照してください。
数式662

A4サイズは、横210mm、縦297mmとなっています。


なお、√2は1/2乗となるので、POWER関数,^演算子でも求まります。
POWER関数:「=POWER(2,1/2)」となります。
^演算子:「=2^(1/2)」となります。

【注】「=2^1/2」では、2の1乗割る2となり求まりません。




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2017年10月10日

前号で計算したように、現在の金利では100万円を10年間預けておいても千円にもなりません。

現金で持っていると盗難や火事などの恐れがあるし、僅かでも利息が付くだけ得だと、他に預けるところもないので銀行預金をしている人が多いと思います。

しかし、インフレが進むと銀行預金は実質目減りします。

実質金利=名目金利−物価上昇率 となりますので、例えば預金金利が2%でもインフレ率が3%では、預金が−1%目減りします。

極端な例ですが、1915年、今から約100年前に6%複利の100年満期の定期預金が発売され、2015年に満期になりました。
この頃の大卒の初任給は20〜30円くらいでした。
初任給30円を6%複利の100年定期に満期まで持っていたら、いくらになるか計算してみましょう。

前号の図「金利03」の数字を元本:30円、金利:6.0%、期間:100年とそれぞれ入力すると利息及び、元利合計が求まります(下図「金利04」)。

※下図「金利04」を参照してください。
金利04

セルD8の元利合計は、10,179円になります。元本の330倍ほどになっています。

しかし、現在の大卒の初任給を200,000円とすると、6%もの利率でもインフレにはまったく歯が立たないことが分かります。

これは、終戦時のハイパーインフレも大きく影響していますが、銀行預金ではインフレに負けてしまいます。

今の低金利は、いつまで続くか分かりませんが、国債が順調に捌けていかないと、ハイパーインフレになる可能性もあります。




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2017年10月08日

数値のべき乗を求めるには、POWER関数を使わずに「^」演算子を使っても求めることができます。
例えば、5の7乗は、「=5^7」となります。

1年満期の定期預金を10年継続した場合の利息を計算してみます。

元本に金利を掛けると利息が求まります。
満期ごとに利息を受け取ると「単利」になります。
それに対して、利息分を受け取らないで元本に組み込んでいくと「複利」になります。

殆どの方は、「そんなこと知っている」と言われそうです。
しかし、実際に計算はしている人は少ないのではないでしょうか。

現在、定期預金(1年満期)の利率は、一般の銀行では0.01%、ネット銀行などでは0.1%くらいです。

ここでは、下図「金利01」に元本1,000,000円、金利0.1%、10年継続で、単利と複利の場合のそれぞれの利息,元利合計を求めてみましょう。

※下図「金利01」を参照してください。
金利01

1. 単利の利息は、元本×(金利×10年)で求まります。
 セルC7の数式は、「=C2*C3*C4」となり、「10,000」が求まります。

2. 単利の元利合計は、元本×(1+金利)×10年で求まります。
 セルC8の数式は、「=C2+C2*C3*C4」となり、「1,010,000」が求まります。

3. 複利の利息は、元本*(1+金利)の10乗−元本で求まります。
 セルD7の数式は、「=C2*(1+C3)^10-C2」となり、「10,045」が求まります。

4. 複利の元利合計は、元本*(1+金利)の10乗で求まります。
 セルD8の数式は、「=C2*(1+C3)^10」となり、「1,010,045」が求まります。

※下図「金利02」を参照してください。
金利02

金利が0.1%くらいでは、10年間置いておいても、単利も複利も大差がないことが分かります。

金利をセルC3の金利を5%にしてみましょう。
単利での利息が「500,000」、複利では「628,895」となっています。

※下図「金利03」を参照してください。
金利03

金利が高く、期間が長いと複利効果が表れているのが分かります。

以前には、10年満期の定額貯金が10年で倍になったり、5年満期のビッグやワイドが5年で40%増えたこともありました。

現在の一般的な銀行の0.01%では、100万円を10年預けておいても1000円にしかなりません。
なお、預金の利息には20.315%の税金がかかりますので、税引き後では、「797円」になります。




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